一昨日はある人の紹介であるイベントで使うボールペン700本を二日間で仕上げて欲しいと言う方が見えた。急な仕事で何処も対応して貰えなかったので、紹介者に相談したら我が社だったら必ず助けてくれるはず、土下座するくらいの気持ちで行ってみたらと言われたらしいが、土下座などとんでもない、困った時はお互い様、これまでも何度か急な仕事で徹夜騒ぎで間に合わせた事もある。データを見たら、ロゴの一部にプリンターで出力するのは無理な精細な文字なので工業写真屋にメールで送って事情を話したらすぐ対応して呉れて即日持って来て呉れた。こう言う連携が我が社の力にもなっている、米粒に印刷する時も小さな文字のポジを何度も作っては持って来てくれた。
 過去にはテレビ放送で使う小道具だがある若い女性の有名タレントがデザインをコーヒーカップの底に印刷して欲しいとの事だった。夜8時頃の話だったが、翌日の放送にそれがないと番組そのものが成り立たないと言うものだった。電話で困った時はお互い様ですよと私が言ったのを聞いて地獄で仏様に出会ったような気がした、本当に助かったと感謝された事も有った。
 昨日は家内が製版し、私がパッド印刷機にセットする事から始めたが、版に目に見えないような小さなピンホールが有り製版のやり直しで手間を食ってしまった。製版機を綺麗に掃除して製版した。
 印刷色も微妙な色で家内は5色くらいの色を使って指定色の色出しをした。印刷は結局午後から進めることになったが、一個一個慎重に検査をしながらでも昨日中には仕上がった。今日引き取りに来る人の喜ぶ顔を見るのが楽しみだ。
 傍らで娘が仲良くしている製本屋さんの仕事で、娘たちが分厚い本のコバ一杯にコバ4面に印刷する難しい印刷を一昨日から始めていたが冊数も多く、乾燥に店頭に積み上げたりしてたが三人で取り組んでどうやら今日には目途がつくようでホッとしている。
 世間はコロナウィルスで大変な騒ぎになっている、昨日の報道で足立区でも感染者が出はじめているらしい。大変な時代を迎えて居るがパッド印刷の仕事は続いている。