数日前にクマの人形にロゴ印刷する仕事が有りました。その仕事が取引先に喜ばれて頂いたと言った礼のメールがありました。熊は大きいクマと小さな小さなクマと一対になっていたもので、大きい方は「じざいくん」でシルクスクリーン印刷、小さな方は「なんでもくん」でパッド印刷しました。
 印刷治具には多少工夫が要り時間を要しましたが、パッド印刷用はプラスチック粘土で作りましたが、印刷にはほんの十数分しか掛かりませんでした。
 ところがこの方は2001年にタウンページの「印刷の出来ないものは有りません!」と言うコピーを頼りに来たと言っていました。この会社には美術部が有り印刷も出来るのですが、当時テレビコマーシャルで使うボストンバッグにロゴ印刷をしたところ、どうしても監督が気に入った色が出ないと言って相談に来たのは今でも覚えています。そして我が社で印刷をしたところ一発でOKとなりました。手び画面ではそのボストンに新発売のカクテルのボトルが次々何本も入って行く場面や人が入ってゆく場面を何度も何度もテレビで見たので未だに覚えているのだろうと思います。
 その3年後には新しいグレープフルーツのドリンクの宣伝でも私の印刷技術を使っていただきました。空から宇宙船のようなアルミの大きなボトルがメキシコの砂漠に舞い降りて来て、その中からメキシコ人が出て来てドリンクを飲む、そんな場面を覚えています。大きなボトルにアルミ缶のイメージを出すフィルムを作るには大変に苦労したのを覚えています。今だったら画像処理で簡単に出来てしまうのに当時は現物大の大きさのボトルを作るには大変でした。20年近く前の事は鮮明に覚えているのに最近は昨日見えた方の社名やお名前も忘れてしまう、若い時証券マンだった頃は100名位のお客さんの名前と電話番号をそらで覚えていた、だから相場の急変に対応できていた。その頃から見ると今はまるでボケ老人のようで年は取りたくないものだと思う。だけど今でも新製品開発は出来るのだからボケ老人とは思いたくない。
 当時から当社のキャッチフレーズは「印刷の出来ないものは、ほとんどありません!」ですが、何にでも印刷出来ますと言う事で手動式の印刷機に「なんでもくん」と命名しました。
 「なんでもくん」のお陰でしょうか、ヤフー、グーグルの検索窓に丸山寛治と個人名を入れて検索すると私に関する記事が2ページ以上出てきます。私のブログをお読みの方は一度試して見て下さい。