昨日は「なんでもくん」を引き取りに見えた方が居ました。この方は水で洗う事が出来、汚れを落とすことが出来る手帳カバーや筆入れ、アイフォンカバー等々色んなグッズを開発している。ところがその素材には箔押し、流行りのインキジェット印刷、シルクスクリーン印刷等々色んな名入れ印刷を試みたがどれもインキが定着してくれない、と言って相談に来たので当社の「なんでもくん」でその会社のロゴを印刷して差し上げたら、持ち帰って何をしようともインキが落ちない事が分かった。それで「なんでもくん」を購入して発送でなくわざわざ引き取りに来たのだが、使い方その他を再度確認しながら、また名入れ事業の今後の相談、見通しなど私の意見を聞きたかったらしい。今回は版は当社で製版し、本の栞に印刷する版を作って差し上げた。製版の露光システムは印刷に慣れ、ニーズが発生したら購入するとの事だった。兎に角すぐ帰って印刷したいと言ってワクワクしながら帰る様が微笑ましかった。
 昨日は先日研修を受けに来た方が「なんでもくん」フルセットの代金を振り込んできた。この方はペットブームに乗って猫に特化した印刷で事業拡大を目指している、精細な猫のデザインが得意で猫ファンには喜ばれるグッズ開発が出来るだろうと思います、フルセットを今日発送します。
 昨日は突如昔付き合ったことのある川口市のシルクスクリーン印刷屋が十数年ぶりで突如やって来た。UVインキで印刷した点字プレートを当社のUV乾燥機で固めて欲しいと言うので、待っている間にやってあげたら、喜んで帰って行ったが、直ぐやや大きめの綺麗なプレートに点字印刷が有るものを持って来た。最初のはテストだったのだろう、それが良かったので本命のプレートを持って来たのだろう。これも直ぐ乾燥してあげたら金を置いて行こうとするので、今動かしているベルトに乗せるだけで事は済んでしまう、何の手間も掛かってないので遠慮するなと言って帰って貰った。
 出てた家内に場内の者が何か「おじいさん」みたいな人が来たよと言った、名を言ったら家内も懐かし気に会いたかったと言っていた。言われてみれば確かに十数年前と比べれば祖父さんに見える、それは自分たちも同じ年を経ているので同じようなもんだと思う、ただ元気に今でも仕事を続けている事は同じ年代のものとしては嬉しいもんだ。
 今私も新製品開発をしようと思っている、それを創ってみたくて何とか合間を見付けてやろうと思っている。「TASKものづくり大賞」に応募するつもりでいる、世の中には無いものだが、有れば重宝する人は大勢居ると思う。もう一点あるがこれも自分で確かめたら重宝なもんで役に立っている。
 今日は「あだち新製品開発講座」がある、講話の一部として受講者を刺激しようと思っている。