今日から東京ビッグサイトの国際展示場西棟の足立ブランド展示の小間番号: W22-6に出展しています。
 「なんでもくん」を持ち込み、パッド印刷の実演をしています。「なんでもくん」の操作を見たことの無い方は是非来場して見て頂きたいと思っています。
 昨日の午後メールでパッド印刷の見積依頼が有りました。その方は丁度「国際雑貨EXPO」行く予定だったと言うので、それでは会場で見積もりについて話し合いましょうと言う事になりました。お互いに携帯の番号を交換し、会場にお出でになり分からない時は電話を呉れる事になってます。「なんでもくん」の操作を見て自分で印刷する事も出来ると知って、「なんでもくん」研修を受けに来るかもしれません。印刷体験を全くお持ちの無い方でも、研修を何時間か受けて頂ければ、次の日から印刷のプロになれると言う事を知って頂けるのです。
 パッド印刷を内製化して自社の事業展開を大きく変えた方々は多くいます。パッド印刷を外注した経験のある方はパッド印刷の版は高いものと理解しています。印刷納期も時間が掛かるものと理解していた会社の社長が我が社を訪れて呉れました。
 その会社は社長のアイデア製品が素晴らしいもので、世界特許も取得していて売れる商品になっていましたが、パッド印刷を外注していたため、印刷が出来上がるまで出荷が出来ませんでした。そのパッド屋さんは一個の商品に3工程掛けて印刷していました。時間が掛かるはずです、それを私は1工程で印刷する方法をレクチャーしました。私のレクチャーを受けに通った方は経理畑の方だったのですが、今では工場長になっておられます。工場も5百坪も広げ、プラスチックの成型も内製化し、その会社は県でも有数の会社にまで発展しています。
 パッド印刷はシルク印刷と比較してもインキの消費は少ないものですが、毎月2キロ購入してくれています。インキに伴う消耗品も毎月大量に購入して頂いています。パッドも大量に印刷するので消耗が激しく10単位で注文が来ます。今では有難い得意先に変貌して頂いてます。
 この会社だけでなく嬉しいお客さんは何社もあります、私程成功している会社を知っている人はいないだろうと思っています。
 私は自称パッド印刷の伝道師を名乗っていますが、全国に私のお弟子さんとも言える人は何百人も居ます。これからも増え続けるだろうと感じています、それほどこの世の中にはパッド印刷のニーズが有ると言う事です。
 今回の国際雑貨EXPOで何社の方と縁が結ばれるか楽しみにしております。