不思議に同じような印刷試作の依頼が重なっている。ボール状の木工の球体2件や合皮のボッチャーのボールのようなものへの印刷試作が来る。一時ヘッドフォンへの印刷が集中的に来た時もある。こう言う現象が時々ある。それら皆旧来のパッド印刷業者では断られて困ってネット中を探し回り、特殊な製版で有名な製版所にたどり着き、そこが我が社を紹介してくる事がある、その製版所は我が社と親しく付き合っている、我が社のパッドの殆んどはそこで製作してもらっている。パッド印刷の甘いも辛いにも精通しているから、我が社の技術を熟知しているから紹介してくるのだろう。お陰様で良い仕事が完遂する事も多い。また我が社の技術の向上もそこいらに有るのかも知れません。
 今日は製版機でお世話になっている会社がパッド印刷の必要な案件があり、我が社の「なんでもくん」のレクチャーをして欲しいと言ってきた。この会社も我が社のパッド印刷の普及には無くてはならない所でもある。これらの会社の協力が私をパッド印刷の伝道師と自称しても憚らない元を創っていてくれる、有難い同志と言っても良いといつも感謝している。こう言う繋がりが私を生かしてくれている。
 繋がりと言えば地域の繋がりも重要な事で、今年度も「あだち新製品開発講座」が継続されることになった。10年目になるが地域の中小企業が、これまで長年続けていて仕事だけでは生きてゆけない、新しい自分独自のマーケットを創造する事が重要だと気が付いた企業が足立区内の講座で勉強し合う。
この講座を修了した企業が大きく変貌している例は多く有る。
 この講座も今年度は区の担当課が変わって、前年度までのやり方を踏襲していたが、来年度は多少違った運営に変わる事になった。これ迄よりも企業が参加しやすい時間帯に変更されるだろう。これまでも企業の在り方に大きく影響してきた実績は多くあるが、今年度からは東京オリンピックが開催されるので、これまでもインバウンドに役立つ製品を開発した所もあったが、それ以上に世界に足立区のものづくりが知られるような、足立ならではのものづくりを推進する事になるだろう。
 ものづくりと言うのはそもそもアイデアそのものと言っても良いと思っている。その時代、その地域、世界環境の中で何を創れば人に喜ばれるか、何が必要とされるかだと思っている。私の心の中にはこれだと思っているアイデアもある、それを具体化するのが今年の目標にもなっている。
 「デザインのひきだし」がグラフィック社から発売された、デザイナーやものづくりを志す人達には参考になる、学習もできる情報誌でもある。その記事の中に安心堂の「なんでもくん」で印刷しようと言うような記事も出ています。人気のある雑誌ですから関心のある方はアマゾンで予約して見て下さい、2000円であれだけの情報を手に入れるのは安い。