先日1メートルの長さのLANケーブルの7か所に印刷した仕事が有った。95ミリの長い電車車両の印刷3か所、その車両名2か所、その車両の電鉄会社名2か所、それらの印刷位置が指定されている。
 長い車両は細い線で車両の映像が精彩に印刷されている、パッド印刷ならではの印影だと思う。試作の時に喜ばれたが試作通りに印刷は出来た。
 収めた先方から何の反応も来ないので良かったのか悪かったのか気になっていたが、その後も忙しくてこちらから声を掛けるのも忘れていた。
 昨日収め先から電話が入り、クライアントから良い出来だったと喜ばれ、近くリピート注文が入るとの事だった。どうやったら印刷がスムーズに印刷が出来るか色々考え受け冶具などにもかなりの工夫が要った。考えた通りに印刷が出来た時は嬉しかった。出来上がりにも自分で満足するものだとしてやったりと自分で自分を褒めて喜んだ。手の掛かる面倒な仕事だから達成感が自分を満足させる、これが仕事の面白みでもある。
 ところが昨日開墾梱包費が少し高いと言う、袋から出して送っているから開墾梱包費は掛からなかったはずだと言われた。一瞬カチンと来てしまった、ケーブルは確かに袋から出して送って来たが、ケーブルは2か所結束され、それを解いてから、ケーブルに何か所にもランダムに印刷が入っていて、それを拭き消さなけば印刷が出来ない状態だった。その作業に一日近く時間が掛かった。袋から出すだけで印刷が出来る状態ではなかった。それを開墾梱包費として請求したのだった。
 リピート注文の時は先方で全て綺麗にしてから送ってもらうように要求するつもりだが、出方次第ではリピート注文を断ってしまうつもりなってしまった。
 こちらが真剣に印刷に取り組んでいるのに納入価格の事を言われると2度と付き合う気がそがれてしまう。こちらの仕事を安易に考えているような所とは付き合いたくない、長年の間今取引している所とは誠心誠意、お互いが理解し合って付き合っているから納入価格が高いとか安いというようなことなどない。
 そう言えばこのお客さんとは会ったことが無い、電話とメールだけの付き合いだから意図が通じ合わないのかも知れない。