昨日午後「なんでもくん」研修に来られた方は昨年「足立ブランド」として初めて国際雑貨EXSPOに出展した時に出会った人が社の上役副社長さんと見えたのだった。
 この企業は多治見市の陶器やさんで、かなり手広く活動している企業だった。運営している「こども陶器博物館」は多治見市の観光スポットにもなっている。
 岐阜県には陶業を営む企業は多い、信楽焼などもその一つで、ある窯元は我が社の「なんでもくん」を活用している。また別のタイル屋さんはタイルに「なんでもくん」でゴスをインキ化する事を指導し、それでパッド印刷する事に成功している。商品のバリエーションが増えて喜ばれている。
 今回お見えになった副社長さんは現状打破に役立つかどうかを打診するために来たのだと思う。話していると随分参考になる事が多かった。最近は瀬戸物はヒャッキンで購入するものとなっていると言われたが、言われてみれば確かにそうなっている。気が付かないうちに瀬戸物屋さんと言う商店を見かけることが無くなっている。そう言えば私もガラスのコップや陶器の器を購入したことがある。
 「こども陶器博物館」は子供たちには人気があるようだが、今や少子高齢社会を迎えて居る。子供の数がペットの数より少なくなっている現状がある。
 また、食器がプラスチックにどんどん変わってきている。また中国あたりから輸入される食器に押され需要構造が変化してしまっている。高齢者が増えているのだからそれに応えられる事業展開も考えてよいだろう。認知症予防に陶芸教室などで創造力を持たせることが出来るだろう、と私は思ったりする。
 今やどんな企業でもこれまでやって来ていた事業をそのまま継続していれば良いと言うわけにもいかなくなった。新しい事業展開を考えなけれは尻すぼみになってしまう。
 世の中少量多品種のものの需要は増え続けている、それらを特化するために少量多品種のものへの印刷需要が増えている。それに応えられるのがパッド印刷の「なんでもくん」でもある。「なんでもくん」を導入して事業が大きく変化し大成功している所が増えている。それは消耗品のリピート注文を見ればわかる。
 昨日は何点かの試作依頼をこなしたが、中にボッチャと言うパラリンピックで競技になっているらしいが、合皮で作られたボールでその何面かに印刷して見て欲しいというのが有った。依頼者は加工前の平面にシルクスクリーンで印刷したらしいが、球体になったものへの印刷が出来るかを相談に来たのだった。添付して有ったデータの版を作り、冶具を作って印刷したが印刷は上手く行った。印刷サンプルを見たら喜ぶだろう。