昨日も初めてのお客さんから電話が入った。そのお客さんはある大手飲料会社から依頼された錫製のタンブラーへのロゴ印刷を頼まれたが、近くの印刷会社で印刷したものを納入したら印刷が落ちてしまった、ちゃんと印刷が出来る所を探せと言われたと言う。それでネット内を隈なく探したら、名入れ印刷の駆け込み寺と言われる安心堂を見つけたので電話をしたと言う。
 駆け込み寺と言ったのは自らでなく、やはり他所何社かで出来ないような難しい印刷を持ち込んだお客さんが、当社でキチンと印刷が出来たので、助かったそのお客さんが安心堂は名入れ印刷の駆け込み寺みたいなもんだと言ったのでした。
 今回のものは表面が凸凹のあるもので、回転シルクでは難しかったのか、インキの密着が良くなかったのか、どちらか分かりませんが、錫と言う金属は普通の金属とは違って、高温で焼き付ける事が出ないのです。100℃以下で乾燥をさせねばなりません。
 凹凸面への印刷はパッド印刷で大丈夫だと思ってますが、今日持って来てもらって現物を見てからでないと何とも言えないのが本音です。
 他にも書きたい記事は有りますが、他の機会にします。私のブログ更新も昨日で4200回を超えました。12年近くは書いていると言う事です。読んで頂く方には感謝しています。後何年続けられるかは分かりませんが、元気でいるうちは続けるでしょう。人生100年の時代と言われてますが、先はまだまだ遠い、平櫛田中さんは「60,70は鼻たれ小僧、男盛りは百から百から、」と言って107歳まで創作活動をしていたと聞くと人と言うのは結構長生きするものだと感じます。