印刷依頼が有ると必ずと言って良いほど印刷する媒体のサンプルを要求させて頂いてます。それは印刷を要求された媒体がどのような形のものか、またインキが密着するものかテストしたいからです。
 今日の午前は一見単純な紙袋のようですが、10センチ四方位の硬い素材で畳まれていますが印刷するには平面部に印刷するには太い下げ紐に結び目が有り、それが下げ紐のストッパーになっている、それが邪魔をして平面部を得るのが難しい、その瘤状の結び玉を避ける冶具を造らねばならない。それにはかなりの工夫が要る。印刷面積にも変更が有り、大きく印刷したい要望が入った。ますます冶具に工夫が要る事になった。今日はその印刷冶具を作るため出社する。
 もう一件1メートルのLANケーブルに3色印刷の印刷をして欲しいと言うのが有った。文字と絵柄を1メートル内に配置する、テスト印刷は過日に9センチほどの絵柄を10センチおきに印刷したものを出しているが、クライアントが気に入ったようで今回ような3色の色を使ったケーブルの見積を出して欲しいとの事だった。
 試作の時とは随分変わってしまっている、文字と絵柄の配置位置も確定している。そこで1メートルのケーブルをはめ込む冶具を作りその冶具を動かすことで位置を確定し、何度か印刷してゆけば出来ない事も無いだろうと思う。手間は掛かるが仕事にはなりそうだが場内の者はお断りした方が良いと言う意見もあった。1メートルの冶具を動かして位置取りをするのが我が社の場内で可能かどうかを試してみたくなった。今日プラスチックの加工屋に行ってその冶具を作ってもらおうと思っている。
 一昨日雑誌社の取材で色んなアイテムに印刷したが、その担当の方からメールが入った。そのメールの一部を書き出してみます。長時間の取材に対する礼の言葉に続き、「印刷物が変わるたびに、どうやったらうまく刷れるか? 次々にいろいろなものを駆使して工夫をこらし どんどん刷られて、素敵なグッズが誕生していく様子に感動しました。」とあった。
 私が人が喜んでくれたり感動してくれる事に私自身が喜んでいます。昨日も「なんでもくん」ユーザーから消耗品の注文と共に喜びの声を耳にすると私は幸せを感じてしまう。その喜びが私の背中を押してくれます、だから今日も会社に出てゆくのです。