昨日の午前は数日前からパッド印刷でどこまで印刷が可能かを確認に来た人が居て、持って見えた現物にテスト印刷に来たのだった。その製品は平らな部分が有り、その周りはなだらかなR面になっている。パッド印刷の機能、可能性をご存じない方には驚きだったようで、版を作って印刷するまでの時間の短さにも驚いたようだった。
 パッド印刷したものを色々展示してあるのを見てパッド印刷とはどんなものかを直ぐには理解できない様子であれだこれだと質問し、昼食時間を超えて1時近くに来社する方が居る事情を言い、引き揚げて貰ったが、私の昼食時間は10分ほどしか無かった。
 アポ通りに「東大阪ブランド」の方が見えたが、先週も見えて箔押しでは不可能で、パッド印刷かシルクスクリーン印刷のどちらかに決めるために、発注先の人が立ち会いに来るとの事だった。先週はデータをプリンターで出力したのでロゴの一部が細い線が有り鮮明に印刷出来なかった。それで今回は工業写真屋に依頼してパッド用とシルク用のポジを作ってもらったのだが、細い線の部分はシルク印刷の版では無理かのようだったが、製版の仕方には色々経験しているので、感光ゾルの塗り方を3種類ほど塗り置いておいたので、細い線が辛うじて出来ている版を使ったら印刷が綺麗に出来た。パッド印刷ではどんなに精細な線でも綺麗に印刷出来るが、如何せん塗膜が薄いので金の発色が薄い、シルク印刷したのは金色も十分に発色しているので、数枚の試作ものを用意した。
 発注先の人がアポ通り1時間後に立ち合いに来たので、それら見せたが、その方は大手玩具メーカーの女性のデザイナーで、データと印刷したものを神経質な人らしくしつっこいほど照らし合わせていた。
金色にも納得したようでやっとOKが出たが、社に戻ってパッド印刷でなくシルク印刷だと決定するようだった。人気アニメのキャラクターでどのくらいの発注量になるかは定かではないが、仕事としては決定したようだった。「東大阪ブランド」の彼は今日の「足立ブランド」の拡大交流会に参加するので今日は東京に泊まるとの事だった。
 「東大阪ブランド」と「足立ブランド」の交流が仕事を産み出した。交流の成果として今日の交流会で発表することにしたが、彼も賛同してくれた。
 今日の午後はバスに乗って何社かの工場見学にも行く、見学会の後に交流会と懇親会が有るので半日留守になってしまう。バスで回るが新しい付き合いに発展する可能性もある、楽しみな事になる。