私は毎日環七内回りで仕事場に車で通勤している。距離的には6キロ弱だが、以前は渋滞で1時間近くも掛かってしまう事も再々あった。渋滞する事もないではないが、工事か交通トラブルが有った時ぐらいになっている。毎日ほぼ15分位で会社に着いてしまう。信号にかからないと10分位で着いてしまう事も珍しくありません。 
 車の交通量が少ないと言う事はそれだけ物資の流通量が少ない感じで早く会社に着くことを喜ぶより、経済の動きがそれだけ悪いと思えて愉快でない。
 昨日は車を娘に貸していたので、タクシーで行くことにしたが、タクシーが中々捕まらず、青井駅まで歩いて行ったが、空車をやっと捕まえる事が出来た。
 タクシーの運転手とタクシーの事情を話したが、車を空車で流すことは殆ど無くなっている。駅待ちがほとんどで、昨日も綾瀬までの客を下ろしたあと六町駅まで帰る途中だと言っていた。数年前まで青井駅周辺にも車が屯している事が有ったが最近は姿を消している。効率の良い六町へ皆行ってしまっている。
 タクシー会社も運転手が足らなく、全車両出車している所は無いそうだ。小さなタクシー会社は大手に吸収され、大和、日の丸となっているのが多い、北千住など大和がほとんどと言っても良い。
 いずれ自動運転の時代も来るであろうが、その間には紆余曲折があり、社会の在り方もづいぶん変化して行くことだろう。
 昨日は会社でチョットした事を済ませて、娘に北千住まで送ってもらい、甥っ子を呼び一杯飲みながら将来の仕事について話し合った。時々彼は私の会社の仕事を手伝ってくれる。作曲家だがテレビメディア界等についてはかなり事情通で話が面白い、昨日は自分の考えた音の出る教育玩具についての相談を受けた。その試作を頼まれた。