連日「なんでもくん」研修が続いているが、我が社を訪れて下さる方々は現状打破を考えている。昨日4人で見えた方々も事業展開をこれまで以上のものにしたいと考えている人達だった。母体は印刷屋さんだったと聞いたが、過去にはパッド印刷機も有ったらしいが今では手放してしまっているようだった。
 従来的なパッド印刷機は確かに製版や印刷操作に手間が掛かり、現在のような少量多品種のものへ対応し難い、それらの難点を改良した結果出来たのが我が社の「なんでもくん」だと言うことを知ってもらった。
 例の通りパソコンでのデータ作りや製版の仕方を知ってもらったり、印刷も体験してもらったが、簡単に綺麗に印刷が誰でも出来ることを体感したと思う。土産と言って石に「ツキを呼ぶ 福石」と印刷してもらったが、版もワンタッチで変えられる。版替えをワンタッチで出来るパッド印刷機などこの世に「なんでもくん」以外にはないとも知ってもらった。
 石に印刷することも、石は二つとして同じものはない、凸凹した表面やどんな形していても綺麗に印刷出来てしまうのを知って貰うためだった。
 自分で印刷した石を袋に入れて喜んで持ち帰って貰った。社に戻ってかつてパッド印刷を担当していた人や営業担当の人達と事業展開を考えて再度大勢で来社することになった。
 パッド印刷と言う言葉すら知らない人は多い、知らない人が多いと言うことはパッド印刷と言うマーケットは広く深い、アナログ的な技術が以下に生かせるかは使う人のアイデア次第だと言うことも知って貰った。
 今度の土曜日には朝一番から来たいと張り切っている人も居る。そう言う方には休日も返上して対応している。土曜日は台風25号の影響も無さそうだ。また一人新しいクリエーターが誕生することが期待できそうだ。