昨日は特注した大きなパッドで当社最大の「なんでもくん」で試し刷りをした。今まで自社技術で印刷にチャレンジしていたが納得できないのでパッド印刷で出来ないかという相談があった。それには大きなパッド必要でパッド製作所では最大のものだと言うものが出来上がった。
 平面であれば100ミリ×200ミリくらい印刷出来るパッドはあるが、今回のは円柱形に印刷するのでパッドを特注するしかなかった。
 版もA4サイズの版を作り、希望の面積を印刷をするには少々無理だった。そこで印刷可能な面積に多少縮小して印刷したものを先方に写メールで送った。そうしたらその出来栄えを喜んで頂いた。印刷したデータは私が試しに作成したものだったので、指定された書体文字の版を作るための資料を頂き本格的な印刷に取り組むことになった。
 特注パッドを造るのには多少の投資リスクがあったが、使えそうなのでホッとしている。大きなパッドは数万円する、それが活きる事になった。もし駄目でも洗面器の底にこれまで以上の大面積に印刷は出来るものとして投資したのだった。
 本格的な版が出来、それで印刷をするのが楽しみになった。それが上手くいけば、大型の「なんでもくん」の受注も受けられることになる。
 あの大きなパッドをセットできるパッド印刷機は巷には無いだろう、世間では無理だと言う印刷ができることになる。今回もチャレンジして良かったと感じている。パッド印刷と言うのは面白く楽しい、、だから辞められないでいる。