昨日パッド印刷でレジストインキを印刷する実験に来られた人が居た。エッチングする金属はチタン合金と言うので驚いてしまった。チタンに精査なパターンを印刷してエッチングする、しかも既にチタン金属に複雑な切削加工が施されていてそれに印刷するにはパッド印刷しか無いだろうと言うものだった。素晴らしい加工技術に更にエッチングすると言う技術を持っている技術者と巡り合った。
 持って見えたデータで版を作ったが、製版ポジをプリンターで出力したものでは精査なパターンのポジには無理が有った。工業写真屋で精査なポジを作ってもらう事にした。
 我が社には素晴らしい技術を持った人も来る。それが今の仕事を継続して居る意味もある、いろんな人と出会える、それがやり甲斐、生き甲斐にもなっている。
 パッド印刷の技術を更に向上させねばと常に思っている。それが次へのステップになっている。近々には新しいパッド印刷技術を確立できると思う、出来上がったら一般にも公開するつもりでいる。