昨日は千葉県の白石市から見えた方はシリコンゴム製のスイムキャップに印刷したくて見えたのだった。シリコンゴム用のインキが我が社に有るのでそれを「じざいくん」を使ってスイムキャップに印刷して見せ、それを家庭用の電気オーブンで焼き付けることが出来るのをしってもらった。
 この方は全く印刷についての知識など無く、それでもTシャツには自己流で印刷してた。昔ながらの切り絵をシャツに貼り付けTシャツ用のインキを塗りこんだTシャツを着ていたがそれなりの風合いが有り格好いいもになっていた。シルクスクリーン印刷の版の作り方や印刷方法を教えたら初めて知ったらしく感動していた。
 午後には電話でアポのあった人が見えたが、神田明神下の弁当屋さんだった。この方は千住マルイでの中小企業振興公社の「産業セミナー」で講演で私の話を聞き「なんでもくん」に関心を持ったらしい。それにパッド印刷で線香に印刷してオリジナル文字入れ線香「焚経香」にも関心を持ったらしい。
 弁当屋「みやび」としてデリバリーする事で成功している。チラシを見ても豊富なベントウの種類を掲示していて好みのものを選べる。昨日は笹寿司の弁当をもって来ていてその笹に印刷がしてみたいようだったので、その笹寿司に貼ってあったシールを剥がし、寿司は私が食べてしまってその笹の葉にパソコンで作ったデータ「みやび」を製版して「なんでもくん」で印刷して見た。黒や金で印刷して見せたが、シールを貼り付けるのとは少し変わった風合いになる。
 また、寿司の箱に従来とは違った印刷サービスが出来るのではないかと考え付いたようだった。何らかの催し名や個人名なども印刷して見たいようだった。いずれにしても新サービスに何かを考えたようだった。台東区のTASK情報などで「産業セミナー」の情報を得て私が話したことなどつぶさに覚えていて新製品開発の重要性を知ったらしい。印刷が持つ高付加価値性の話をしたのも刺激になったようだった。