カナダの有名なブリティッシュコロンビア大学の大学院生60名が工場見学にやって来る。この大学は大学世界ランキングでも22位の優秀な大学と評価されている。日本の一橋大学大学院と連携されているらしく今回は足立区の下町工場を見学するイベントを一橋大学が主催する事になった。
 一橋大学が昨年暮れに突如「あだち異業種交流会未来クラブ」のメンバー「TOKYO町工場hub」に声をかけて来たのだった。「TOKYO町工場hub」の古川さんは東大の大学院で教室を持っているような優秀な方で、外国の留学生を指導されている。下町工場の一層の活性化を目指して活動しているので一橋大学の目に留まったのだろう。
 北千住マルイの10階のアトリエを本拠とし、60名を10名づつグループに分け、午前中に一グループ10名が足立の工場2社を見学する、12の工場を見学した後、昼食を挟んで午後には全員マルイに集結する。
未来クラブのメンバーや連協のメンバーは協力することが出来るものは皆協力してくれている。
 見学して得た情報を元に3時からグループに分かれてワークショップをする。その結果を発表するのだが、優秀な発表をした人を表彰する事にもなっているらしい。5時には終わって、思い思いの北千住の飲み屋街なども研鑽したいらしい。
 足立区はものづくりでイメージアップを図ると言うのが基本構想に有る。超有名な外国大学の大学院生と言うと世界各国からの留学生が集まっている。それらの学生が足立区で得た情報を国に持ち帰ってくれる。足立区でものづくりをしている者にとっては有り難い事だと思う。区のイメージも世界に広がるかと思うと仇や疎かにしたくない。
 我が社にも10名の学生が14日には来る、私は全員に「なんでもくん」で印刷体験をして貰おうと思っている。町工場見本市でもやった、石に「ツキを呼ぶ 福石」と印刷して貰おうと思ったが、時間が十分ないのであらかじめ石には印刷して置いて、その石に各自の呼び名を印刷してもうことにした。
 私が展示会などでも石をもって行って印刷するところを見てもらうが、何故石かと言うとドイトあたりで売っている敷石は人工的に自然石を砕いて造っている。同じ形のものは一個もない、大きさも全く同じものは一つも無い、そういう不定形な上に凸凹の形状もまちまちだがそれらに滲むことも無く綺麗に印刷が出来てしまう。パッド印刷がどんな形をしたものにでも出来ると言う説得性が実現できるから印刷させてもらっている。
 昨日は会社に通訳を含め11名の版を作るために行った、11名分のポジを作り製版したが、「なんでもくん」用のライトボックスだと一度に40棲僂糧11版くらいは簡単に焼ける、一枚づつ水洗いして現像するにもたいして時間はかからない。12個の福石の印刷も簡単に出来るので午前中には終わってしまった。
 当日は我が社のオリジナル商品「焚経香」に印刷するところを見てもらう、細い線香に金文字で般若心経が印刷されるところを見たら驚くかも知れない。