金曜日の午前にお出でになった方はTシャツ専門の印刷屋さんだった。若い方だったがTシャツのみでこれからの時代生き延びてゆくことに危機感を持っていたようで、何にでも対応できる印刷屋になりたいようだった。私が何にでも印刷出来る「なんでもくん」に関心を持ちお出でになったのだった。
 最近Tシャツ印刷で思った以上の利益が出たので、その資金で「なんでもくん」を購入する余裕が出来たので思いきって研修を受けに来たのだった。
 Tシャツ印刷には自信を持っていたので、過去の作品を拝見したが素晴らしい感覚を思っているので素晴らしいものが多かった。
 パッド印刷の可能性に目覚めていたようで「なんでもくん」研修はスムースに運び、こちらが説明するもの全てを吸収するのが気持ち良いくらいだった。
 Tシャツ印刷にも自社で製版していたようだったが、製版機も手作りだったようで、それで「なんでもくん」用版を作れるか試してみたいと言って何枚かの樹脂版を持ち帰った。
 私が色んなものへの印刷をしているので、それぞれに関心を持ちそれらの印刷方法も説明したが飲み込みは早かった。特にホームページを見て「元気源」に関心を持ち、これは重量挙げで有名な人のトレーナーを知っているので我が社を紹介するので対応してみて欲しいと言って帰っていった。
 自分で「なんでもくん」を持ち上げてみて「元気源」の上に乗ってみて持ち上げた時の軽さを体験して驚いたようだった。私も重量挙げにどんな効果が出るか関心があるので紹介して見て欲しいと応えておいた。
 午後は試作工場契約で前回もお出でになり、パッド印刷で自分の作品に自社ロゴを印刷をして納得した人が今回はトートバックに印刷出来ないかとチャレンジに来た。シルク印刷の「じざいくん」を使って印刷する方法を教えたが、生まれて初めてシルクスクリーン印刷にチャレンジしたが。最初は上手くいかなかったが。私がちょっと手ほどきしたら上手くいくようになった。
 持ってきたトートバックに三種類の印刷をしたかったらしいが、2種類は仕上げていった。残りは次回に来ると言って帰っていった。IMG_0910

 土曜日は色んな試作依頼があってそれらの製版をしておかなければ今週は仕事が詰まっているので休みの間に製版だけでもしてこうと出かけたが、夕方近くに豪雨警報が出ていると家内から電話が入り、早く帰ったほうが良いと言うので帰ることにしたが、既に雨が降り始め、車は娘一家が乗っていってしまって車は無い。タクシー会社何軒にも電話をしたが何処も話し中で繋がらない。やむなく
外で車を拾おうろとしても止まってくれる車はない、皆回送となっているので電話で頼まれたのが多いのだろう。
 仕方ないのでコム二ティバスで北千住まで行こうと思ったが、時間になってもバスが来ない。傘をさしていたが足元はずぶ濡れになってしまっていたが、やっと空車が止まってくれた。
 運転手も気分の良い人だったので渋滞する間も話が弾んで嬉しかった。