昨日は京都からお見えになった3方が有ったが、御夫婦と相談役のような方の3人だった。3人の信頼関係はどのように形成されたのか知りたいくらい仲睦ましい人々だった。楽しそうに笑顔で挨拶されるとこちらも笑顔になってしまう。
 何に何を印刷したいかの目的も共通していて、あらかじめ送って来てあったデータの内4点を選んで頂いて、1版に2種のデータを乗せて私が製版することからレクチャーは始まった。その次に私がやった通りに御夫婦でない先生と呼ばれる方にやってもらった。その間網フィルムを何故必要なのかとか説明しながら、製版とは何なのかも理解してもらった。
 インキに硬化剤を混ぜる方法も知ってもらい、持って見えてた40ミリパイの薄いアルミ素材とアクリル素材に印刷する方法を説明した。アルミ板には小さな足があるのでダンボールを切って足が埋まるようにしてセットした。
 まず紙に試し刷りをして綺麗に印刷が出来るのを確認し、アルミ板は薄くて軽いのでパッドのインキ粘度でくっついて来てしまうので、ダンボール板にスプレー糊を軽く塗布してくっついて来ないようにし、その上に透明のフィルムを乗せて試し刷りをしながら位置を確定することを見せた。
 アルミにもアクリルにも綺麗に印刷できるので大感動、声をあげて喜んでくれていた。自分たちの目的とする印刷が出来る事が余程嬉しかったのだろう。透明のアクリルは3層に重ねるらしい、京都の象徴とも言える五重塔をあしらった風景画などが精細に印刷できている。組み上げた製品がどのようなものになるのか見てみたい。
 その先生にも印刷して頂いたが、綺麗に印刷が出来ることに3人とも喜んでいた。昼時になってしまったので近くの蕎麦屋に行って盛蕎麦を食べ、3時の新幹線に乗ると言うので江北駅まで送って差し上げたが、もう少し時間の余裕があればもっと楽しい時間を楽しみたくらい愉快な人達だった。
 これからも長い付き合いになるだろうから、関西に行った時には立ち寄りたいと思ったりもする。