土曜日の午後2時にお出での方は兵庫県から車で見えたが、時間も丁度2時きっかりに到着しました。車には4歳のお嬢さんが乗っていて降りて来ず、タブレットを楽しんでいるとのことだった。暑いので車のエンジンを切らずにエアコンを動かしっぱなしなので熱中症は心配なさそうだった。
 お父さんは入ってくるなり、早速あらかじめ送って来ていたデータ2種を出力しておいたので製版を始めた。私が1種類の版を製版手順を説明しながら製版し、私がやった通りに彼にやって貰ったが何の問題もなく製版は出来てしまった。土曜日は日差しが強く、後露光は太陽光を利用することが出来る、本の2,3分で済んでしまうのも説明した。
 お持ちになっていた3角のアクリルのアクセサリーをセットするプラスチック粘土の受け治具を作るのも説明しながら、インキの粘度調節、硬化剤の混入をし、ドクターブレードのセット方法を説明してセットアップをしたが、整版から印刷開始まで10分も掛からないのにはスピードには驚いたろう。
 印刷位置もご自分で決めて印刷が綺麗に出来るので感動していた。すっかり「なんでもくん」に惚れ込んでくれて、セットの見積もりを見て貰ったが、安い!と絶叫していた。
 彼はアクリルのアクセサリーを長年作っていて足立区のミユキアクセサリーとも交流があるらしくご存知だった。流石ミユキアクセサリーは有名なのだと嬉しかったが、ミユキさんとは30年以上前にバレッタに当時流行していたオズの魔法使いを印刷することから付き合いが始まり。今では切っても切れない仲間になっていることも話させてもらった。
 彼は直ぐにでも購入したい意向で、再度奥さんにも同行して貰って機械を引き取りながら、ポジ製作のレクチャーをして欲しいと言う事になった。4歳のお嬢さんがトイレ要求もあり下りて来られたが、可愛いお嬢さんで、当社を訪れてくれた人の最年少の記録かも知れない。冷蔵庫に何故かガリガリ君が1本あったので食べてもらったが大喜びしてくれた。親子でご機嫌で帰って頂いたが、また新しい仲間が増えて楽しい時間を共有出来た。
 午前中は「あだち新製品開発講座」に参加してくれているアートボードの小林さんが、パッド印刷に関心を持ってくれたのでお出で頂いた。私は午前自宅に所用があったので少し中座して再度遅れて出社することになったが娘が対応してくれていたので問題はなかった。
 彼は今開発中のアイデア製品を持参し、それに印刷してみたり、持って見えた黒いくるみ箱に金で印刷してみて、印刷が有るのと無いのでは全く商品イメージが違うのには驚いていた。
 既製品になっている箱に印刷するのは、平版の紙に印刷しておいて抜き加工し箱に成型するのが普通だが、商品になっている箱に必要な分だけ印刷が出来るのは有効な手段でこれまでとは違った箱の販売方法が出来るのを知った。
 最近彼は「未来クラブ」にも入会している、「足立ブランド」認定と言う制度があり、審査はあるが彼の会社なら認定される可能性はある、今募集中だろうから認定申請をしてみてはどうかと話した。開発商品も「TASKものづくり大賞」に入選すると東京ビッグサイトでのギフトショーに出展できる。もし入選しなくても「足立ブランド」に認定されていればギフトショーや産業交流展、機械要素展などにも無償で出展できるチャンスがある。全国に情報発信する良い機会が得られる。
 社に戻ったら社長とじっくり検討するのが良いと話したら大喜びしていた。足立区役所の産業振興課へ相談に行くことも奨励した。
 昨日は自宅近くの兵和通りの朝市があり、野菜や海産物、漬物などを購入して来た。戻って来てからは前の晩に仕込んでおいた醤油出汁を作った。鰹節、煮干、どんこ、昆布を醤油、酒、味醂に漬け込んでそれを煮出す。一番出汁、二番出汁と取り、出汁がらは刻んで佃煮にする。こんな事を何年も前からやっている。人工調味料とは違って自分の作った天然の調味料だと何となく安心できる。