昨日は以前燕三条の包丁メーカーの方が包丁にロゴを2色印刷する研修に来られた方から「なんでもくん」の発注書が届いた。ご自分で印刷をする事を決断されたのだろう。ロゴも日本文字で素晴らしい書体と意味ある1文字と英字の組み合わせで良いデザインのものになる。海外でもよく売れている包丁のようだがそれに和風の銘が付くと更に箔が付く事になるだろう。
 同じ商品でも銘が打ってあるのと無名では商品価値が全く違うものになる。印刷の持つ高付加価値性が威力を発揮することになる。包丁を使う人も料理に自信を持つことになるに違いない。
 今日は有名な産業電線の会社に出張して購入して頂いている「なんでもくん」の研修をすることになった。担当の方は来社されて「なんでもくん」の効用は良く理解されているが、チームの皆さんを集めて研修会を開いたようだった。そこに講師として呼ばれたのだが久しぶりの出張研修になる。当社で印刷を依頼されて印刷した経験があるので教えるにも楽ではあるが、その製品は銘を印刷するのではなく、その製品の使い方を指示する矢印や線を印刷する。電線を繋ぐソケットのようなものだが重要な部品なのだろう。印刷によって正確な繋ぎ方を案内する重要な役目がある。
 その会社まで1時間半以上はかかるだろう、会社を8時半には出ないと午前中に終われなくなる、出来れば午前中で終わりたいと思っている。