昨日の昼近くにピンバッチの裏面に印刷が出来るかと言う問い合わせがあった。ピンが立っているとパッド印刷でなら可能だが、パッドに穴が空いてしまう。損傷してしまうパッドの代償を頂ければ出来ますよと言ったら、それを含め印刷代を見積もりをして欲しいと言うので見積もって差し上げたが、依頼者のOKが出たら是非印刷して欲しいと言っていた。ところが、印刷を直ぐ、しかも今日やって明日には欲しいと言うので即答はできなかった。ちょっと待ってもらって場内の者と印刷スケジュールを変更出来るかと相談したら、午前中に終わる仕事が有り午後に取り掛かる物の段取りは私がしてあったが、それは一日ずらす事が出来る、ちょっと忙しくなるがなんとかなるだろうと言うので何とかしましょうと答えた。よほど困っていたと見えて午後一番には750個のピンバッチを持っていくと言って大喜びしていた。「人を喜ばせる喜び」が弊社の基本理念になっている、困っている人を助けるのは喜ばれるがそれが縁で次への展開が始まることも多い。
 午後一番でピンバッチを持ってきたが、前回やったサンプルも持ってきたが、前回まではピンを取り付ける前に印刷していたのに今回は印刷を忘れてしまったらしい。前回までシルク印刷してもらっていたところが針が立ってしまったら出来ないので納期が迫っているのに困っていたらしい。
 持って見えたピンバッチの留め金を全員で取り外し、その間に私が受け治具を作ったが、昼休みの間に印刷の受けジグをつくる用意しておいたので持ってきてから差ほど時間がが掛からずに印刷に取り掛かれた。私が作った受け治具が印刷をスムースに出来るのを促進していると娘達が賞賛してくれた。昨日は私も焼付など手伝って、追い込んでおいたので今日の昼位には手渡すことができるだろう。
 このところ「なんでもくん」の購入者やユーザーからの消耗品のリピート注文が重なっている、中には在庫が払拭して少し待って頂かなければならないものが出てしまっている。私の「なんでもくん」がいろんなところで活躍しているかと思うと嬉しい限りだ。
 娘は日曜日のビッグサイトでの「デザインフェスタ」で大好評だったので色んな喜びの報告を受けた。「なんでもくん」が欲しいという人も居るらしい。パッド印刷のニーズはこよなくある。娘も自信を重ねることが出来たようだ。
 娘が参加している「足立ブランドyouth」の会長の出版した本が炎上している。足立区のものづくりが全国に伝わっているかと思うと我事のように嬉しい。今日もTBSの「あさチャン」で「あだち工場男子」についての放送が予定されている。今日はじっくり見ることが出来るだろう。