先週からゴールデンウィークに入っている企業も1部あるようだが当社は暦通りに仕事はすることになっている。今日は休み明けには納入せねばならぬものを受注しているので作業に入る。
 通常のパッド印刷機では対応できないものなので、それに印刷するには一工夫も二工夫もしなければ出来ないものでもある。最近流行りのストレッチポールでそれになるべく大きくロゴを印刷して欲しいと言うご希望だが、既に製品に印刷してある文字と同じくらいの大きさであればなんとかなりそうだとは思っている。
 印刷位置を確定するにはどうしても印刷の受け治具を工夫しなければならない、休日前にあらかたの設計をしてあるが、1メーターの長く太い棒状のものを位置を確定するために固定するのには何で固定するか思案のしどころでもある。
 今日は受け治具が完璧に出来上がったら、製版はしてあるので直ぐに印刷は出来る。今日は電話も来客も少ないだろうから集中して出来るだろう、一本印刷したら写メールで送ってクライアントの了解を得ることになっている。要は受け治具の出来上り次第と言う事になる。
 パッド印刷の要は受け治具次第と言っても良い、簡単な形状のもので1個くらいだったらフリーハンドで押さえつけて印刷は出来るが、10個以上あったら受け治具を作ったほうが早い。
 パッド印刷はシルクスクリーン印刷よりインキの盛りが少ない、下地の色の干渉を受けて発色が悪い場合がある、そんな時には2度3度と重ね刷りせねばならない時がある。だから受け治具はものが動かないようにきっちり作らねばならない。
 私は受け治具をいろいろ工夫するのが楽しくてやっている。他所でやるところがないので我が社を名入れ印刷の駆け込み寺と言う人もいる。概ね印刷治具を作るのが面倒だと思う所が多いだけなのだろうと思う。