燕三条の方から包丁の銘をテスト印刷して欲しいと依頼され送ったことがあった。その包丁とまだ無銘の包丁数本とUSBが送られて来た。
包丁に銘
 
 USBには今回ご自分で印刷するデータが入っており、来週「なんでもくん」研修に来ることになった。私がテスト印刷した包丁は私にプレゼントすると同梱されていた。
 私は自分で料理をするのが好きでよく包丁は使う、さっきその切れ味を試すため玉ねぎをスライスしてみたが、その切れ味は抜群で我が家に数丁ある包丁を凌ぐ一番切れる包丁となった。
 外国の本職のコックさんなどにもようく売れる人気のある包丁らしい。今までは印刷は外注していたらしいが印刷コストを下げるため内製化を考えたのだった。
 昨日は愛知県の方が本業は衣服のアパレルだったが、衣服のみならずベルトやハンガー、マフラー、靴、サンダル等、ファッションに関連するもの全てに印刷してみたくで大きな荷物を抱えてやって来た。私がレクチャーしている間に次のお客さんが見えてしまったので、娘にバトンタッチしてレクチャーを続けた。
 私が対応したお客さんは美顔になるとテレビショッピングで見たことのある卵型の美顔器にテレビで人気のキャラクター「ぐでたま」を印刷するためにやって来たのだった。それに足のふくらはぎをスリムにするイラストマー製のリングに印刷が密着するかを確認しに来たのだった。
 美顔器の方はABS樹脂に変更すると言うのでそれは密着テストが要らない。リングの方はできれば2色印刷したいと言うが、印刷治具を作ってどのインキが良いか確認すると置いていってもらうことになった。昨日の午後早速治具を作って今ある特殊なゴムインキで印刷してみたが、感触としては密着しているようだったが、一晩おいて引っ張りや剥離テストをしようと思う。今日も10時に「なんでもくん」研修に来られる人がいるのでその前に結果はわかるだろう。
 娘の方はパッド印刷の方は終わって、シルクスクリーン印刷の「じざいくん」で布製のものに印刷するテストをしていた。網目が粗めの布製ベルトに印刷する方法を私がやってみせたら、綺麗に印刷出来るので感動していたまた、布製の袋やマフラーみたいなものにも印刷ができるので喜んでいた。
 遅い昼食を共にして今後の展開の相談に乗って、従来のものを継続するだけでなく、成功事例を揚げて新しいチャレンジに挑むことを奨励した。大荷物なので駅まで送って差し上げたが若い経営者は意気揚々と帰っていった。
 最後の来客は紙媒体の印刷屋さんだったが、今回は「あだち新製品開発講座」に参加したが、初日九州の本社で全店会議があり、参加できなかった。その資料を預かっていたので手渡すことになっていた。
 本社の会議も従来の紙媒体の印刷拡販の会議で新しいものは何も出なかったと言っていた。彼は去年から今年にかけてバンダイのパッド印刷に関与してかなりの売り上げを上げた経験もし、自分で新しいマーケットを構築するために「あだち新製品開発講座」に参加したのであった。彼の奮闘を期待したい。