私は子供の時から母親に「朝茶その日の難逃れ」と言って朝お茶を飲むのを習慣付けられた、だからか1年340日以上は毎朝お茶を楽しんでいる。
 お茶が身体に良いと言われて久しいが、カテキンなどと言うお茶の成分を知ったのは数年くらい前からで、「難逃れ」なんて言うのは縁起のことだと思ってた位だが、お茶を美味しく飲むのは入れ方によるので毎朝美味しいとか入れ方が悪かったとか楽しんでいる。
 最近ハマっているのがNHKの「ためしてガッテン」で紹介された氷水で茶を出すのがお茶の旨みや甘さを引き出すと言うのを見て毎度ではないが楽しんでいる。
 お茶10グラム、氷水100ccを入れて5分おいて出すと甘味、旨み、本当に美味しい、二煎目は数秒で美味しさが出る。その後熱い湯を入れると渋いお茶が楽しめる。
 カテキンは癌の予防にも良いと言われているが、氷水で出すとエピがロカテキンと言う成分が出て、これが免疫力を高めるものとしてガッテンでも紹介していた。その後に熱いお湯で出すとカテキンが出て渋い茶を楽しめるので2度おいしい思いをする。
 長年のお茶を飲む習慣が私を健康にしているのかも知れない。私はこの何十年具合が悪いという事がないが、茶を飲むと言うのも無病の一部を担っていると思う。
 最近の若い人はお茶を飲むと言えばペットボトルのお茶を飲むことだろと思っているらしい。茶葉を買って自分で煎じる事などしない。今はコーヒーを毎朝飲むのが、しかもブラックで飲むのが習慣になっている人が居る。コーヒーも身体に良い成分もあるあると聞くが、お茶派の私にはもうひとつ馴染めない。先日焙煎士を名乗る人が来たが、この人のを一度飲んでみたい。
 昔、美味しいコーヒーを飲んだことがあるが、若い頃は友人会うと名曲喫茶とかジャズ喫茶とか言う喫茶店で美味しいコーヒーに巡り合ったことがない、それでコーヒーはあまり旨いものではないと刷り込まれてしまっているのだろう。
 私が無病なのは、お茶もそうだが「ヒポクラテスの格言」を実践しているからだと思っている。病気は自分で治せるもの思っている。それに毎日を楽しんで生きていると病気などとは縁が無いと確信している。
 昨日も「なんでもくん」研修に来た人と楽しんでレクチャーした。会社の終わり際に「足立ブランド」に今年認定されたプラスチック加工屋さん来てもらった。タイミングよく比較的近くにいたので十数分で来てくれた。
 今、見積もり依頼されている大量印刷の治具を頼みたく説明したが、直ぐ出来ると言ってくれた。私の考えた治具が出来れば印刷コストがかなり低くなる。久しぶりの大量印刷がものになる可能性もある。昨日試作用のワークが入った途端に治具を造って呉れるところが現れた。この治具が十数個あれば、大量生産にも応えられる。5時には家内と出かける予定があったのでタイミング良く来てくれたことがなにかこの仕事は我社のものになるような予感がする、週が明けるのが楽しみになってしまった。