願行寺に集結
孫達集結
13日には願行寺と言う我が家の菩提寺で11時に娘家族達と待ち合わせ、墓参りをすることになった。
 お寺の部屋を借りて昼食をすることもできたのだが、盆前が忙しく、家内が腰を痛めたりしていて容体が分からず、計画的には不備だったのでその日の朝予約出来たのが「とんでん」だった。それで「とんでん」で皆で昼食をすることなった。孫には3歳、幼稚縁年長、小五、小四、中二.高一と居るので「とんでん」はいろいろなメニューがあるので都合が良かった。
 孫の成長が早く皆大きくなってしまったので狭い我が家に一堂に集まるのが無理になってしまった。高一の子が小学校くらいまでは我が家でも皆で食事も出来たが、高一の子は今や背丈が私を超えている。
 子供の成長は早い一年一年身体が大きくなってゆく、その成長を見るのが楽しみになっている。その成長の変化に目を見張る楽しみは、私がこの世に居なかったらこの子たちも居ないと思うとき自分の存在を確認する。この子たちが世の中の役に立つ人間として成長することを願うのは私の一番の贅沢だと思っている。
 13日に参加できなかったもう一家族が居る。区内の保木間に居るのだが孫の長女は二十歳を超えている、既に仕事を持ち盆休みに関係なく毎日夜の8時15分が終業時間で昼のイベントに参加できない、それで14日には我が家で夜の9時近くに我が家で会食することになった。いつも昔から出前をしてもらう中華料理屋に頼んで準備していたが小6の子もいるのでその子は早くから来ていて出前料理に手を出し始めていた。
出前
次の日が15日で盆休みをするせいかいつもより料理のボリュウムがいつもの倍あったような気がする。二家族では食べきれないような量になっている。結果的には残りそうなものは持ち帰ってもらった。我々老夫婦はそんな量を食べられない、おまけに出前の料金を娘が支払ってしまった。私たちがご馳走になってしまう結果になってしまった。働く孫がいる位に娘家族も成長しているのを実感できる、この安堵感も嬉しい。
 15日は家内が博慈会の整形外科にMRIの予約をしていたので朝一番から出掛けた。私はMRIなどで調べる必要もないと思っているが、家内も腰の部分がどうなっているのか知りたいらしい。腰の痛みも日々良くなって来ているので心配はなかろうと思うのだが、本人の安心感が得られのであればと思って付き合った。私は病院内に入らずに暇つぶしに駐車場で9時から始まるオリンピックの100メートルの準決勝を車のテレビで見ていた。日本人選手は決勝には残れなかった、ひょっとすると日本人の10秒を切る場面がみられるかと期待したが、まだまだ時間がかかりそうだ。
 1時間ほど待っていたが家内が病院を出てきた、MRIは道路工事のような音がすると言っていた。30分ほど仰向けに寝ていなけれならなかったそうだった。MRIで何が分かるのか私は知らないが17日には結果が出るそうなので興味津々。降圧剤は飲まなくなって2週間ほど経つが最高血圧と最低血圧が常に80以上の差がある、最高血圧が時々高い時はあるが自分の歳に90を足した数値から差ほど高くない。
 現状でも医院に行けば高血圧と診断するに違いない、高齢になればおのずと血圧は上がってくる、老化を病気にしてしまうのは如何なもんでしょう。65歳以上の医療費がそれ以下の人の4倍も掛っている、これが社会問題にもなっている。年々医療費の予算が増え続けている、人がイージーに医者に掛る、自分の健康を医者にゆだねる風潮を改善しなければ、医者が安易に薬を配布するのにも問題がある。
 私の居周りにも私より若いはずなのに杖を突いたり、車椅子に乗り始めるのが増えている。医者通いを日課にしていたような人ばかりだ。私が推察するに薬の飲み過ぎからくるのではないかと思う。