昨日は前日と同じ時間に出掛けたが会場に10分ほど早く着いてしまった。首都高速が走り易く渋滞する地点が全く無かった。速く走れるのは嬉しいはずなのに走行する車が少ないのはそれだけ経済活動が盛んで無いようで淋しく感じてしまう。
初日と同じよう開場早々は人が少ないので手持ち無沙汰で出展者同士の会話が主体になってしまうが、これがお互いの仕事を理解し合えるので有効な時間にもなる。
今年「あだちブランド」に認定された「アカシヤ」さんは喫煙者なので時々喫煙所に行くので彼の履歴、商品開発に至るまでの全てが知ることが出来る。彼の製品の一部にも名入れがパッド印刷が有効だと言って我が社に来るという事にもなった。
昨日も喫煙所から林崎一緒との帰りに浜松のプロダクトデザイナーの出展ブースの前に「あだち新製品開発講座」に参加している「オーエム」の大村さんと昨年参加してしてた金属加工屋が一緒に居たので声をかけた。彼等と一緒にアクリル板の加工作品を見ていたら、そのデザイナーのスミトさんが「安心堂さんだ!」と言って私の事をよく知っていた。ネットで調べ自分達の製品に印刷をするのに一番良い機械を探していたら安心堂の「なんでもくん」が最適だと思って我が社に来ることを決めていたと言っていた。彼らのグループ企業と一緒に来たいと言って居たので予定が一つ確定した。
出展会場に居るだけで色々な出会いがある、ある意味無駄がない。昨日も中味が充実した1日だったと言える。
帰りは電車で来ているプリントアートの島崎さんとアカシヤの林崎さんを私の車で送って差し上げた。
今日は娘とバトンタッチするが、私と違ったどんな出会いに彼女が逢うか楽しみになる。