仙台市の中学校の修学旅行で、東京の中小企業訪問が年中行事になっている学校がある。昨年中には日程も決まり、中学生の5月来社の人数と生徒名が決まったので中学校から昨日打ち合わせの電話が入った。
 担当の先生の話によると、生徒が希望する訪問企業を選ぶらしいが、「安心堂」は一番人気で抽選で決められたと言う事だった。我が社の受け入れ人数が5,6名と決めているので抽選で決めるしかなかったのだろう。
 何故人気があるのかと言うと、毎年来た子等にハンコ作りと「なんでもくん」でパッド印刷を体験してもらうのだが、天気が良ければ太陽光で自分の名前のハンコを作ってもらう。天気が悪ければ社内のライトボックスを使うがこの何年かは天気が良い日ばかりで使ったことはない。
 自分で作った自分の名前のハンコの印柱にも自分の名前をパッド印刷をする。印柱だけでなく自分の持ち物にも印刷してもらうが、子供らは驚きと喜びで大感動する。
 この学校は旅行体験記を1冊の冊子に纏めているので、先輩達の記事を読んだりして訪問希望を決めているのだと思うが、自分達も同じ感動を味わいたいと思ってくるに違いない。
 我が社には「どこでもくん」と言う武器もある、彼らのバックや水筒など持ち物全てに印刷が出来る。だから楽しくてしょうがないだろう。ウキウキする気持ちで来る子供らの喜ぶ顔を見るのもこちらが楽しい。
 生物園でのハンコ作りのワークショップは10月の日にちも決まっているが、昨日は娘が足立区の生物園でのお土産研究会に出るので西新井駅まで送って欲しいというので環七に出た。道路がガラ空きで5分も掛からないで行けた。道路が空いていると走り易いので嬉しいはずだが、何か気持ちが良くない、それだけ物が動いてないと言う表れでないかと嬉しく感じない。
 昨日は帰りも空いていて上沼田から西加平まで10分も掛からなかった。通常西新井陸橋が工事中で一車線になり、その手前は渋滞状態が当たり前になっている。それがほぼノンストップで通り抜け、西加平の交差点前も空いていた。西加平の交差点も通常は混んでいて私は手前の青井6丁目の交差点で右折する場合が多いが昨日は真っ直ぐ行って右折車線に入れた。通常7時頃はもっと車の量は多い、それが昨日は少ない、何か世の中が変わっているとしか思えない。
 変わっているといえば我が社の「なんでもくん」の出荷状況も変化している。このところ連日のように「なんでもくん」を出荷しているが、我が社の目玉商品の40ミリ角の版が欠品状態になってしまった。それだけ色んな企業が新しいニーズを掘り起こさねばならなくなっているのだろう。
 「なんでもくん」研修はお出でになった方々には無料研修することになっているが、最近購入した会社が出張研修を依頼してきた。出張となると無料と言うわけには行かない、有料でも良いから来てくれと言う。大きいスポーツ関係の会社だから大勢の社員に研修を受けさせたいのだろう。
 自社製品をブランド化させるにはロゴ印刷をするのが当然のことだが、今や個の時代とも言える。他の企業との差別化する為に個人の名前を印刷するサービスをするところも増えている。
 また、印刷を外注するにも少量では受け入れてくれない印刷屋が多い。昔のように大量消費ではない、ところが大量に印刷しないとコストが合わない設備しか持ち合わせてない印刷屋も多い。
 その典型とも言える会社がある、その会社は元々はメッキ工業の会社だが、今は化粧品で大当たりしている。開発した化粧品は40品目を超えている、容器会社は最低ロット6,000個からでないと印刷出来ないらしい。
 40品目もの容器を在庫するとなると大きな倉庫が必要になってしまう、それより大手化粧品会社でないのでその時必要な一品目何百かで間に合ってしまう。無印の容器を何百単位で購入することは出来る。それに自社で印刷するのに我が社の「なんでもくん」でいろんな形状の容器に印刷が出来るのを知った。何度か研修に見えたが今は印刷の内製化に成功している。浅草に出来た「まるごとにっぽん」の群馬県コーナーでその会社の商品が販売されている。