昨日は印刷が決まっている大きなバケツを印刷する為の印刷治具を造る事で一日を過ごした。ドイトが開店するのを待って金属部品を購入し、あらかじめ買っておいた角材を斬ることから始まった。
 ポリエチレン製の大きなバケツで取っ手の間に大きなロゴを印刷するのだが、成形で盛り上がった取っ手の間に印刷するので小さなロゴであればパッド印刷でいけるのだがパッドでは大き過ぎるのでシルクスクリーンで印刷するしかなかった。
 シルクスクリーンの版も通常の版を使うわけには行かない、特枠を使わなければならない代物になっている。試作の時は数少ないので不安定な状態でもやりこなしたが、数量のものを印刷するにはシッカリした印刷台を作らねばならない。6センチ角の角材を組んでしっかりした台を組み「じざいくん」をセットすることになる。
 昨日はバケツをセットするところまで作り上げた。プラスチック粘土で取っ手を固定できるようにした。そんな時に蓄光印刷の為の製版を頼んでおいた印刷資機材屋が注文を取りに来た。試作用の版で厚盛印刷出来る耐水性の版と耐溶剤性の版を頼むことになった。耐水性の印刷はゴムインキで蓄光印刷で厚盛する、これは「産業交流展」に来る人に手渡す試作印刷で、数日前に耐水性の版でない版で試し刷りしたので満足できるものではなかったが、それなりに蓄光できることは分かったので本格的な蓄光時間の長い厚盛印刷をしたい。
 蓄光は蓄光顔料が多ければそれだけ蓄光量が多くなる、我が社では耐溶剤性の印刷は2ミリの厚さまで印刷は出来るので暗闇で長時間光っていられる。輝度は顔料の粒子が粗いほうが明るいが、ゴムインキは粒子が細かい方がTシャツなどに印刷するにはごわごわしないで良いだろうと思う。試作が気に入ってくれたらインキの注文が出る事になる疎かには出来ない。
 その資機材屋は余談になるが、知り合いの人がガンを患っていてどこか良い医者を知らないかと言うので帯津三敬病院を紹介しておいた。その人が教えてくれた人にお礼をしたいと言っているらしい、ひょっとすると良い方向へ向かっているのかも知れない。
 ガンと言う病は厄介な病で先日も女優や男優も壮絶な亡くなり方をしている。現代医学をしても救うことができないことが多い。簡単に治ることもあるが手の施しようのないものもある。がん検診で早期発見早期治療と言われているが癌死が少なくなっている気配はない。相変わらずガンで亡くなる人は多い。
 私の健康観は少しく他の人とは違うものを持っている。病気と言うものは全てではないが生活習慣からくるものが多い。糖尿病などは特に生活習慣が原因している、糖尿病がガンの原因になっているものも多い。ヒポクラテスは「食は医なり 医は食なり」とも言っている、日本でも医食同源と言う言葉もある。食習慣が病気の原因になっていることが多い、だから私は時々食習慣を改めることを時々やっている。しばらく一日1食にしてしまうことなどもある。
 腸を綺麗にするために食を断して粉ミルクを飲んで過ごすことがある。粉ミルクを飲むと下痢をするがいわゆる宿便と言うものがなくなり綺麗な腸になる。人の健康にとって一番重要なのは腸の働きだと思っている。腸さえしっかりしていれば良い血液ができると思っているからで、良い血液が健康に導いてくれると思っている。
 とにかく自分の健康は自分で守ると言うことに徹している。