昨日の夜は東京電気大学の「足立区産学公連携事業 技術勉強会」のセミナー「事業に役立つITの基礎」と言う講演を聴きに行った。
 夕方6時半からのセミナーは助かる、仕事を早めに切り上げて参加できるから気が楽に参加できる。昨日は「スマートフォンセンシングとセンサネットワーク」と言うテーマだった。
 私の知らないフレーズが羅列していて直ぐには溶け込めない部分もあったが、概ね理解は出来た。これからの時代に大きく影響するものだということだ感じたが、便利さだけを追求するだけで良いのか、人の幸せに繋がるものになり得るのかと疑問に思う面もある。豆粒よりちょっと大きいくらいの端末が大きなパソコンの機能を持ってしまう時代になっている。スマートフォンが全てに繋がってしまう。
 また、3Dプリンターにも二た通りのタイプがあることも知った。タイムラプスなどと言う言葉も覚えた、迫力のあるシーンもネットの中にはある。アナログの世界で生きてる私等にはどうもついて行けない時代になってしまっているかも知れない、夢のような2時間だったような気がする。
 このセミナーとは全く関係のないヤフーニュースで榎木孝明と言う俳優が30日間不食でいると言う記事が目に入った。なぜ不食と言うのか分からないが、断食と言うと宗教的な意味があるらしい。とにかく30日間食物を摂らないでいて元気だと言う、こちらの方が私など大いに関心を持ってしまう。
 何故なら私も時には絶食してしまう時がある。これは自分なりの健康法の一つだが、「絶食の科学」と言うことをユーチューブで見たこともある。
 人類はこの世に棲息する様になってなって以来飢餓の歴史を積み重ねている、男は餌を求めて狩りに出るが獲物を得ないと帰るわけにはいかない、男の帰りを待つ子育てする女がいる。獲物を得ないと食べることが出来ない、その間飢餓状態になっている。人間は飢餓に対して強いのはそんな時代を生き抜いて来ている事かららしい。
 安定した食を得るために農業を営むように進化してきたのも頷ける。豊かに実る土地を得るために人と争うことも当たり前のような時代を経て来ているが、今でもその豊かさを得るがために戦争という悲劇を繰り返している、人間の性といっても良い。
 日本人は他の民族とは違ったDNAを持っているのだろう、戦争で全てを失ってほんの70年前には食うものもないような時期を経験している。それが今や飽食の時代になってしまっている。今その飽食が色々な病気をつくっている。飽食がすべての病気の元と言っても差し支えない、食えない時代にはなかったような病気が多過ぎる。その病気をネタに稼いでいる人たちが、いや仕組みを作っている人たちがいる。人の食い気を誘うようなグルメ番組、また食いすぎてデブになった連中を痩せさせるための番組やPR,また病気になったら病院に行けが良いような番組をあちこちのテレビ局が組んでいる。
 榎木孝明というタレントは賢明なのだろう、なぜ不食をしているかの説明をしない、私は絶食すれば全てとは言わないがほとんどの病気は治ってしまう。薬を飲まないで病気が治ってしまうということを明かしたらスポンサーが付かなくなってしまうからだろう。
 日本人は世界でも有名な薬好きになっている、江戸時代から富山の薬売りが定着していたからだろう。薬九層倍と言われるが儲かる商売なのだろう、健康食品に名を変えているが健康食品の販売で高額所得者になっている人も多い。
 病院もやたらと薬を患者に売りつけている、中には20種類もの薬を所持している人もいるらしい。飽食の上にクスリ漬けと言うのが日本人の罹病率を上げている。財政の8兆円が薬に使われている現状は異常としか思えない。医食を間違えて捉えている人が多すぎると思う、と私が感じていることだが、このブログは私の娘たちに読んでもらいたいと思って書いているに過ぎない。申し訳ないが気になる人にはごめんなさいと言うしかない。