米アマゾン1位!(ガン)(ヒーリング)部門 ニューヨーク・タイムズベストセラー「自己治癒力をオンにする食べ物、治療法、生きる姿勢とは?」ハーバード大学卒、カリフォルニア大学バークレー校博士ケリー・ターナー著。
 私は『がんが自然に治る生き方』と言う本を見つけ、昨日はブログも書かずに一昨日からこの本を読んだ。
余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと、医師たちが見向きもせずに放置していた1000件を超える進行がんの劇的な寛解事例の分析と100人以上のインタビューから明らかになった奇跡のような自己治癒力を引き出す9つの実践項目とは?と言うタイトルに非常に関心を持ったから購入したのだ。「寛解」と言う言葉も初めて知った、治癒すると言うことではない、症状が消え、臨床的にコントロールされている状態の事を言うらしい。
 日本でも同じようにがん宣告されたり、余命宣告から自然治癒療法を見つけ、それを実践して見事がんを克服した人が多くいるが、医師たちはそのことには関心を持つこともなく、医師たちがそれを追跡調査することはしないのが現実のこととなっている。
 アメリカでも医師たちは自らの力で劇的に治った患者に「ほかの患者には話さないでください」と言われた人が多くいるらしい。
 アメリカでも日本でもガン腫瘍を見つけると手術、放射線治療、抗がん剤治療を三大治療として、それを患者に勧めることしかしてない。
 私の先妻もこの三大治療すべてを受け治癒することはなかった。検査した時は何でもないと言われ安心していたが、1年後には手遅れと言われ若くして他界してしまった。医者の言い訳は見つけにくい場所だったからの一言。あの絶望感と悔しさは今でも忘れ去ることが出来ないでいる。この事件以来医者の言うことを盲目的に信じるなどしない、自分の体は自分で治すことだけを念頭に置いている。その代わり自然療法を一生懸命勉強した。
 医師の中にも自分たちが大学で学んで身につけた医療では人の命を救えないと自戒し。新しい医療方法を開発している人達もいる。末期ガンだと宣告されても心配することはない、ホリスティック医療を実践してる病院もある。
 が、まず自分の生活習慣を改めることが一番重要なことで、ターナー博士も言っているヒポクラテスの言葉「汝の食事を薬とし、汝の薬を食事とせよ」、これが始まりだと思っている。日本でも医食同源という言葉がある。 具合が悪くなったら直ぐ医者に行くという習慣を無くす、自分の体を人に任せる依頼心を無くすことが大事で、相談するなら日本にも素晴らしい医者たちもいる、それを探し出すことが肝要だと思う。
 最近はガン問題よりも認知症問題の方が新聞でもテレビでも取り沙汰されている。マスコミに引き回されている感もしないではない。昨日の日経の夕刊にも「認知症、生活習慣で防げ」などの記事も載っている。
 その内高齢者の5人に1人は認知症患者になると報道されている。私は認知症になる原因は医者の処方する薬を飲み始めることから始まると思っている。薬を食事がわりくらいに飲んでいる人を見かけることがある。 
 私の近所にも両の手にレジ袋に入った薬を持って病院から帰ってくる人がいる。この人も健康診断で血圧が高いと言われて降圧剤を飲み始めたところから薬がどんどん増えていったと言う。命に関わることだから滅多なことは言えないが、薬で副作用のないものはない、その副作用が次から次へと薬を増やしていってしまう。「薬をやめれば病気は治る」という本を書いている医者もいる。得てして薬を飲んでいる人はこう言う本を読まない、読むのは元気な人で困ったものだと書いた医者が嘆いている始末にもなっている。
 私が元気だからターナー博士の本を読んでいるのかもしれない。