今週の土日はハンズ新宿店と伊勢丹浦和店で「元氣源」の展示即売をする。二手に分かれての展示即売をするのは初めてのことだが、ハンズには昨日から我が社に出社している娘と姪っ子に託す。私は家内と「なんでもくん」のパフォーマンスをしながら「元氣源」を販売する。娘も姪っ子もハンズには出張した経験があるので大丈夫だろうと思うが、仙台で一人で何でもやっていた経験がどう生きるかのお手並み拝見ということになる。伊勢丹のバイヤーから次は12月の土日に府中の店でもやってくれないかと言う申し入れがあった。一応OKはしておいたが、あだち地場産業展とかさらなければ良いのだがと思っている。
 今年は来年以降の為の準備期間と思って何でも経験してやろうと思って行動している。色んな経験をしていると次が見えてくる。これは私が「あだち新製品開発講座」でもいつでも言っていることで行動を起こせば必ず結果が出る、その結果から次への思考が生まれ出る。
 今週の金曜は「あだち新製品開発講座」があるので、そこで私が「TASKものづくり大賞」に出品するものを披露しようと思っている。そのためのダミーを昨日から作っている。それを講座に参加している企業に製品として製作してもらい、共同製作品として出品しようと思っている。
 そのダミーを早くから作ろうと思っても中々暇を見い出せないのには参ったが、間隙を縫ってそれらしいものは何とか作った。
 製品名は既に発表している「ここですよ!ヒヤリーズ」と言う。ショッピングモールや大きなショッピングセンターなどの駐車場に車を停めると帰りに自分の車を何処に止めたか分からなくなることがある。しょっちゅう行っている店などでは必要ないが、デズニーランドのような広い駐車場に行くと覚えているつもりでも分からなくなり探すのに苦労する時がある。
 そんな時自分の車に小さな目印を立てて置く。折りたたみ式の棒か伸縮自在のアンテナような棒の先に自分でパソコンで作ったプリントしたものかリボンなどを付ける。その棒を支えるのにドアのウィンドウに噛ませるステイを考案しただけのものだが、未だそんなものを見たことがない。今時の若い人はGPSなどで場所を登録すれば置き場所までアンドロイドやアイフォンが導いてくれるが、私のような高齢者は目で探す方が気楽だ。高齢者向きの商品といっても良いだろう。
 こんなものでも作ってみなければ何も分からない、作ってみて初めて此処がどうだとか皆の意見も聞ける。開発講座に参加している者も自分の開発はさておいても人の作ったものには色んな意見を言う、そこが面白い、またそれが役に立つ。