久しぶりに昨日は休んだ。未だ片付いていない試作などもあるがたまには身体を休めることも良いかなと思ったからだが、本当は長い間をかけて作った入れ歯が当たるところがあって歯医者に電話したところ、昨日の昼なら少し待つが診ることが出来ると言われた。予約なしで行くので待つのは仕方がないが、やはり大分待たされ1時半過ぎに帰ってきた。このところ忙しくて予約を入れる時間が無く、昼間の時間なら予約できるが夜は難しかった。
 当っているところが傷になり何を食べても痛く何とかしなければと思っていたので昨日は思い切って行ったのだった。昼の時間2時間以上の間が空くと、もうその日の内に何かをやるのが難しく、助手の手伝いも期待できそうもないので昨日は諦めた。
 家に居るとついビールを飲んでしまうのですぐ眠くなって寝てしまう。テレビを見ていると寝てしまうのでマラソンもゴルフも結果が出るまで見ていられない。相撲を見ようと思っていたが目が覚めたら終わってしまっている。バレーボールを見ようと思っていたが夜も寝てしまった。結局一日中ダラダラ寝ていた。
 よく寝ると家内なども呆れていたが、身体が要求していることだと思い、思いのまま過ごした。普段は3,4時間しか寝ないので時々爆睡することがある。1昨日も地震があったらしいが寝ていたので目が覚めなかった。寝れば少々のことででは目が覚めない、眠りが深いのは昔からで、睡眠中に震災に会ったら命は無いと覚悟している。
 夜中には目が覚めたがABサロンでプレゼンする資料などを作って過ごした、それに昔懐かしい手巻煙草を作った、10本ばかり作ったが、それなりに上手く巻けた、そしてまた寝た。
 子供頃は戦後間が無い頃には煙草を買いに行き並ぶのも私の役目だった。刻まれたタバコと紙が別々に配給されていたので、巻くのも私の役目になっていた。その巻いたたばこに火をつけるのも私の役目だった。私の兄が家で紙芝居の色付けを仕事にしていたが、身障者だったので座ったままで、家の真ん中にある火鉢の練炭で火をつけるのだが、私がキセルの先に煙草を着けるのも役目だった。その時吸わないとタバコに火はつかない、考えてみれば小学校1,2年の時から私は一日に何度もタバコを吸っていたことになる。二十歳すぎて煙草を吸うようになった時、もの凄く美味く感じたのも下地があったからだろう。それ以来ずっと50年以上タバコを吸い続けている。タバコが身体に悪いのだったら何らかの障害が出ているはずだが、未だにいたって健康だ。世間の空気に流されず、おそらく死ぬまでタバコを吸い続けるだろう。
 先日タバコ専門店に行ったとき、巻くための小道具と刻みのたばこを買ってきていた。いつかやってやろうと思っていたが中々暇がなかったが、昨夜チャレンジしたのだがその内慣れて要領を知ったので何本も巻けた。何本か吸ったが味もまずまずだった、しばらくは楽しめそうだ。