昨日は出かける前にTBSのがっちりマンディースペシャルを見てから出かけた。そこで新しいビジネスの紹介があったが、世の中のニーズを適格につかんでニュービジネスで儲けている所が有るのを見て感心すると同時に安堵する。デフレ景気で参っていると言うところも世間には多いが、そんな中にもがっちり儲けているところも有るのを見ると安心する。よその会社の名刺を管理する事業を始めた会社の紹介があったが、それを見て日本マグドナルドの原田さんが名刺をもらっても顔と名前が一致しない悩みを話していた。たしかに山のように集まってしまう名刺を整理するには私も悩んでいる。名刺をもらっても後でどんな仕事をしている会社だかどんな顔をしている人だったか分からなくなっているのが現状だ。それとカタカナの社名のところは何をビジネスにしている所か分からないことも多い、名刺にちょっとメモっておく時もあるが後で電話をもらってもにわかにその人を思い出せない。
 田中角栄と言う人は一度あった人の名前や顔を忘れないと言う人だったらしいが、これは大天才だからそう言うこともあるのだろうが、私のような凡才だと2度3度会った位では覚えてないことも多い。会って色々話しているうちに思い出してくるのがやっとと言うことになっている。こっちが忘れていると言うのは相手にとって失礼だと思うのだが、時々は話の調子を合わせている内に思い出すこともある。はっきり言って一日に何組もの人と会った時など次の日でも忘れてしまっていることがある。歳のせいか最近など特に多い、電話で話しているときにメモを取っているのに、メモの取り方が雑だとこれ何だっだっけと思い出せない時もある。私の脳のキャパはこんなもんだと思うとなんと頼りないと思う時が増えている。
 だけど番組を見ている時に原田会長の話を聞いたときに私の開発した「写真はんこ」はビジネスになると直感した。名前と顔が一致しない場面は何も原田会長だけではないと思う、今年頂いた年賀状の中にも社名も顔も思い出せないものもあった。先日お邪魔した何々ですと書いてあってもどんな人だったか思い出せないのもある。こんな時に顔写真のハンコが押してあったら思い出すにはわけないことになるだろうと感じた。名刺に顔写真を印刷してあるのは時にはあるが、大多数が顔写真など印刷してない。手紙やチラシにも顔写真は有効なものになるだろうとおもう。今日は足立区の賀詞交歓会に出るが私の名刺にも顔写真のハンコを押して行こうと今思った。初めて名刺を交換する人も多いだろう、名刺を渡してどんな人だったか忘れられるよりは良いだろうと思う。
 昨日はキングジム製のPPの表紙の事務手帳らしきものに会社ロゴを1000冊ちょっと印刷したが、元々PPには印刷が付きにくい。これは国産と明示してあったので安心して印刷した。時々中国製だとPPと言いながら普通のPPインキでは着かないものもある。何が混ざっているのか分からないようなのもある、その点国産品は安心して印刷できる。
 この仕事をしながら先日「じざいくん」を購入した人から電話が入り、シルクスクリーン製版のレクチャーをした。ユーチューブに非公開の製版の仕方をアップしてあるので、それを見てもらいながらのレクチャーになる。この方は「なんでもくん」を利用してもらっているが、シルクスクリーン印刷は未経験だ。ライトボックスも以前のものでも出来るのだが、今回は「じざいくん」購入のついでに新しい「ライトボックス」を購入してくれた。新しいのだと「なんでもくん」用の版を作る時もタイマーがデジタルで露光時間中に動かすことなど必要なく、ムラのない版が出来る。何度も電話で話しているのだが、この人の顔も会えばわかるが思い出してない、名刺に顔写真が有ったら良いのになと、つい考えてしまう。