私は最初は手作りの木工で色んな機械を作る、それを金属加工して商品化することになる。今はデモ機は金属製にしてお見えになった人に使ってみてもらう。7年前のブログにも書いている。
2005年6月5日のブログ
『今日は木工手作りで曲面印刷機を作ります、印刷資機材商社の紹介である印刷同業者がアクリル素材で厚さ20ミリで半径70ミリの円形の物の外周に印刷したいとのことで、それも80個という小ロットです。
休みを利用して有合せの板材と金属パイプで作れます。こ一時間で出来ると思います。
通常曲面印刷機は100万円以上、あるメーカーだと200万円近くします。ちょっと工夫をすれば数千円の素材でで曲面印刷装置は作れます。回転冶具だけは金属加工屋で作るので数万円は掛かりますが、一つ作って持っていれば色々なものに使えます、物によってはドイトあたりで売っている小さいキャスターや戸車があれば間に合います。
シルクスクリーンの版に合わせて作るのです、意外に精確な印刷が出来ます。
この延長線に色々な機構を加えて金属性にして耐用化し電気的に動かすのが市販されている曲面印刷機です。
80個ほどの小ロットでしたら手刷りでも刷りだしたら1時間も要りません、手作りを楽しみながらお金になるうれしさは格別のものがあります、今日も楽しい1日になりそうです。
手作りの楽しさを子供達に伝えたい。』

 
 013 一昨日は生まれて初めて曲面印刷を体験した方がすっかり惚れ込んでくれた。出来ないことが出来るのは楽しい、終えるのがさびしい、もっとたくさん印刷したいのに100本では残念だとも言っていた。
 製版も自分なりの製版方法でやっていたが、なんかのマニアルで覚えた方法で私から見れば余分な工程かあり、よい版が出来ない。私なりの製版方法を伝授した。それで微細なデザインが綺麗に出来るようにになったので嬉しかったに違いない。
 彼は高価なインキジェットプリントを買う必要はない、「なんでもくん」と「ころまるくん」が有ればアナログ技術で充分今のニーズに合った仕事が出来ると大満足していた。
 一昨日も部品が足りないので一緒にドイトへ行ってアルミの角材を買ってきて、一部は木材を使いながら、タンブラーが正確に転がる治具を作る所も見せた。彼が使い易いようにデモ機以上の機能を持ったものにしてあげようと思っている。
 いきなり機械で印刷をすることしか知らない若い印刷工は印刷の原理をよく理解しているとは限らない。その機械をちょっと改造することで色んなものに対応することも知らないでいる人が多い。またそれを教える人も居ない、私は会社見学にくる子供らにも手作りの面白さを教えている。「ころまるくん」などもマニアルを作って一般に売ることは考えていない、大した台数ではないがそれを必要としている人に技術を教えながら造って差し上げている。