昨日は朝からパソコンが調子悪くブログも書けなかった。仕方が無いので日曜日に購入してきた本に目を通した。日曜日はマルイの書籍売り場で大塚先生と待ち合わせた時、目に入ったタイトルを見ての衝動買いと言っても良いものだった。元財務官僚だった人の書いた本や、比較的好きな経営コンサルタントの書いた本、これを売らんかなと言うばかりに山積みしてあった「大往生したけりゃ医療とかかわるな」という本3冊に目を通した。
 特に熟読しなければというものではない、概ね内容はどんなことが書いてあるか想像していたのでサーッと読めた。3冊目の本などは全国民がこの本を読んで呉れれば日本の医療問題は概ね解決してしまう。現役の医師が書いた本なので説得力は有ると思う。常日頃私が思っていることがかいてあるから読み易い。
 大手メディアの出しているニュースがほとんど嘘だとか、政治世界の思惑がいろんな形で振り撒かれている現実を書いてあったりして、内部事情をよく知る人の書いたものは面白い。
 午前は先週末に送った陶器のコーヒーカップの半数近くが破損してしまっていたというのが有って、追加の仕事が入っていた。それほどいい加減な梱包ではなく、送って来た時と同じ梱包で出した。それでも破損していたということは運送屋の手違いだったのだろう、すべて弁償するらしいが時間の損害のほうが大きい。今まで何回も陶器類に仕事はしているが、こんなことは初めてだった。瀬戸物の運送にはよほど慎重にしなければと思う。
 昨日の午後は3時を中心に何組もの人が来てしまって、てんやわんやになってしまった。電話はしっ切りなしに入ってくるし、青梅から来た人などびっくりしていた。いまどきこんなに電話が入ってくる会社は珍しいといっていた。その人は50本のボールペンにどうしても今日中に印刷してほしいと言ってやって来たのだった。その人の知る限りのところでは対応してくれるところが無かったらしい。ただ一軒の人が私をギフトショーか何かで見かけたことが有り、そこに相談してみてはと紹介したようだった。ついでに「なんでもくん」の資料を貰ってきてほしいと頼まれたと言っていた。こういう困ったと言う人を断ることが無いので忙しいことになるのだろうと思う。そこにアポのあった人や無いで来た人など5組くらいの人が重なるからてんやわんやになる。でも幸せなことだと感じる、それだけ我が社を当てにしている人がいるという事だからだ。マーケティングコ・ミュニケーションを確実なものにすることが重要だといつも思っている。
 昨日来た区の福祉施設の人も驚いたに違いない、今日再度来てもらうことにしたが、施設で組んでもらう「はんこ屋さんゴッコ」の部品説明はゆっくりしなければならない。消費者に信頼を届ける重要な商品だからだ。アッセンブリー専門業者にすべて投げることもありだが、出来れば同じ区の人たちのためにもお互いに役立ちたい。それができるかどうかの重要なお互いの社会貢献の試しと言っても良い。
 ボールペンへの印刷も普通以上のハイグレードな要求だったので版を3回も作りなおした。最後には大満足してお帰りになったが、金色の文字としては限界と思うような細かい文字だが、しっかり読めるものになった。