昨日京都の方から電話が入り「なんでもくん」を見に来たいと言う事だった。昨夜の内に東京に来て朝から当社に来ると言う。休日だからと遠慮していたが、当社には全国の遠い所から色々な方見える、休日を利用しないと来られないと言う方は結構いるのでご心配なくと伝えた。
 休みで有ろうと何であろうと自分の身を置き換えたらお見えになる方のことを考えると大変な事だと思う。時間と交通費まで負担して足立区の辺鄙とも言えるところまでお出で頂くことは余程のモチベーションの持ち主だと言うことです。
 ただいつもお出で頂いた方々には大体満足してお帰り頂いている。パッド印刷の効用を確認してもらえる、今まで出来なかったことが出来るようになる、知らなかったことを知ってもらう。その時の楽しそうな顔を見るのが私が一番の幸せを感じる時でもある。
 パッド印刷を通じてそれまで知らなかった者同士が知り合う、そして付き合いが始まる。ただ、「なんでもくん」は使う人によってその効用を最大限に活用する人もいればそうでもない人もいる。その差は随分と違うものがある。版のリピート注文が購入以来一度もない人もいれば毎月500版もの注文が入るところもある。
 手動式だと言うところに使う人の個性が大きく影響すると言っても良いだろうと思う。2,3日前にテレビで日本でただ一社のシンバルメーカーと紹介された人が出た。なんと我が社の「なんでもくん」を購入してくれた人だった。家内なども2度ばかりお出で頂いたので顔をよく知っていた。日本で唯一のシンバルメーカーとは知らなかった。大阪の平野と言うところからお見えになった方で初めてお会いした時から感じるものが有った。初めて10年ほど前からシンバルを作り始めてオンリーワンのマーケットを創っていた。ものづくりに大変な意欲をお持ちで、話がよく合った。日本でシンバルを造っている所がなかったと言うのも初めて知ったが、ユーザーのミュージシャンの要求に応えながら造っている。音の出し方には個性があるらしい、それに合わせたものづくりをしている。
 小さなシンバルには「なんでもくん」で間に合うが大きな面積は印刷が出来ない、大きなパッドで印刷しなければならなかったがお見えになった3年ほど前は大きなパッドは既製の物しかなかった。
 今300瀬僖い離僖奪匹鯊い辰討い襦⊆蠧阿撚,垢發里箸靴討脇本で最大のものになるだろう。それが出来上がると色々確かめる事が出来るようになる。特注の型を造ってシリコンゴムを鋳込むのだがその型には数十万円掛かる、今週あたり出来あがって来ると思う、それを心待ちしている。最初は木工でプロトタイプを造り、その効果を試してみる。その結果を金属加工屋に提出して製品を造り上げる。日本で唯一のパッド印刷機が出来ることになる。従来機器では何処も出来ないような印刷が出来ることになる。これが新しいマーケットを創ることになるだろう。