明日は区役所の2階文化ホールで「焚経香」を特別価格で売ることにしているが思ったより売り場面積が広いのでラベンダーの香りの線香も売ることにした。ラベンダーの香りの線香は無包装で90グラム200円と言う破格の安い値段だから飛ぶように売れるかもしれない。
 「焚経香」をお買い上げの人にはおまけに千手観音像がクリスタルに内部描画してあるものを差し上げることにした。
 千住と言う地名は鎌倉時代に隅田川で佐藤何某と言う武士が千手観音を拾い上げて近くの寺で祀ったことから発していると言う説がある。その千手観音が精細にレーザーで彫られているのだからチョッとした置物にはなるだろう。
 ついでに安心香炉「清新」と言うのも売ることにした。これは線香を横置きして燃やすので倒れる心配はない。これは私の全くのオリジナルで無精もんにはもってこいのものだと思う。なぜなら私が毎日仏壇に線香を普通の香炉で上げていた時、灰の中の部分が燃え残りそれを灰ふるいで取り除くのが面倒でならなかった。線香が全部燃えきってしまう方法はないかと考えていた時に思いついたのが横置きだった。横置きで目の粗い網の上で燃やすと燃え残りが無く全部燃えきって網の下に落ちるのを確かめて創ってみた。1月くらい経っても灰は下部に落ちてしまうので掃除する必要はないものになった。それを商品化する事を思い立ち浅草の念珠堂というところに持ち込んだら何んと2000個も注文が入ってしまった。何処かの信仰集団からの注文だったらしいが箱を造ったり大変な騒ぎなった。その時予備に作ったものがかなり残っている、それを今回その残りも売ってしまおうと思うので限定販売になる。人気によっては再び製作して売り出しても良いかと思う。