昨日はTASKプロジェクトのメンバーを迎えて「足立ブランド」との交流会が開催された。東京電気大学の産学交流センターの方たちを交えての交流会だったが2時間があまりにも短く感じられた。
 乾杯の音頭から始まった立食パーティーも食べ物が少しも減ってないのには驚かされた。会話が飛び交い物を食べたりする暇もなかったのだろうと思う。
 足立区は異業種交流会が盛んで交流会慣れしているが他区ではそれほどでもないのが窺われた。区のものづくりに対する取り組みに違いがあるのだろうと思う。その点足立区の中小零細企業は恵まれていると感じてしまった、産業振興課が足立区の産業振興に真剣に取り組んでいる姿が見えるから産学交流も本当に旨く行くような気がしてきた。こう言う交流会を発案すること自体TASKプロジェクトでは無かったらしい、参加した他区の企業がおしなべてこの交流会を喜んでいた。今後足立区主催の交流会に他区の企業が大勢参加することになるだろう、葛飾区の異業種交流会の会長と約束してしまったが一緒にやろうと本当に期待されてしまった。それも国際フォーラムやTASKプロジェクトの会議などで何度か顔を合わせる機会があったからだろうと思うが酒を酌み交わしながらの懇親会がいかに有効かと言うことだと思う。他区の企業数社が我が社を訪れることも約束されたが単なる外交辞令とも思えなかった。
 飛び入りで参加した大塚先生もこの交流会を一層盛り上げた。師はこの8月から6回に分けて中小企業のための産経省主催の知財権セミナーを受託している。その最終回が12月にあるがその最終のセミナーに私も参加することになっている。北海道で足立区を宣伝する絶好のチャンスだと捉えている、「足立ブランド」や元気な異業種交流会「未来クラブ」や異業種連絡協議会を作り上げた産業振興課の工業係も一緒に行けるかもしれない。
 二次会とは言い難いが若いヤングホリイの2代目経営者と大塚先生と3人で寿司屋に行った。新しいマーケット創りに成功しそうなのでそれを後押しするような戦略を実践的にどうしたら良いかと教えられた。一企業の懸案するものにも真剣に取り組んでくれるところが大塚先生の良いところだ、少ない人数だからと言っていい加減なしゃべりにならない。ホリイ君には参考になる話だったろうと思う。