昨日は甥っ子の3回忌法要があった。千葉の日蓮宗のお寺で3度目の訪問になる。向島の姉を乗せていく約束だったので少し早めに出たのだが車の渋滞に巻き込まれ遅くなってしまい予定夜かなり遅くなってしまった、が高速が空いていたので余裕を持って間に合った。今のナビは渋滞を避けて案内してくれるので驚いてしまう。
 法要はかなり高齢の尼僧だが一時間に及ぶ読経はよどみなく、立ち居振る舞いも形式美を見るようで厳かな感じすらした。式は滞りなく終え、その寺の恒例だが101歳になる母親の老女がお供物をひとりづつの手に渡して送り出す。ひとりづつに声をかけその健在ぶりを誇らしげに披露する。
 市営の墓地に行き卒塔婆を飾り、線香を手向けて精進落としの為に予約していた料理屋に向かった。普段はめったに会うこともない人達と会話が弾む、車で行っているのでアルコール抜きの料理が何か勿体ない感じがした。子供だと思っていた甥の子がすっかり大人になって挨拶をしている、嫁さんは今月が臨月で出席していなかったが命の連鎖を感じた。生存していたら孫と対面できたろうに60歳で他界したのは早すぎる、ガンと言う病気の酷さを感じる。
 姉がバレンタインのチョコを呉れたが焼酎のボンボンだった。ウィスキーボンボンは昔からあるが焼酎と言うのは初めてだった。孫娘がチョコを用意してくれているらしい、昨日のブログにコメントしてくれている。ブログでチョコを催促したように感じたのかしら、それにしても孫と言うのは可愛いもんだ。