昨日鳥取県のある方から電話があった、安心堂のホームページもこのブログも読んで頂いているようで嬉しかった。メールを頂いて電話をしたのですが、一度切って先方から電話をして頂いた。長い話になるとふんで通話料をおもんぱかっての配慮だと思う、私のHPやBLOGを見て詳しい話しを聞きたかったのでしょう、奇特な方だと感銘しました。
 鳥取県は人口が60万人程だと言う、足立区は1っ区で64万人です、地域経済を考えてみても東京と言う所の凄さを感じます。
 日本全体の人口も減り始めました、否が応でも経済のパイは小さくなってゆきます、まして地方においておやです。いくら真面目に今の仕事をやっていても従来の仕事を継続している限りは売り上げは減ってゆくのは自明のことです。物あまりの時代如何消費を伸ばすかが課題なるのですが、同じ物でも付加価値が有るか無いかで人は買う買わないの消費マインドを揺さぶられます。ですからSP商品のマーケットが出来てきているのでしょう。
 印刷が付加価値を増すものだと誰でもが知っていることなのですが、印刷というのは初期費用がかかり少量のものに印刷するのにはコスト高を招き不可と判断してきていました。形のあるものには比較的コストの安いシール印刷やラベル印刷でまかなっています。いずれ剥がされなくなってしまう表示と直に印刷されそのものが使用不可になるまで表示されているのでは商品価値が違います。印刷に長く関わってきた私はそこいらを充分知ってきたつもりです、そこで開発したのが印刷経験の無い人でも高コストの印刷機でなくても誰でも簡単に印刷の出来る「なんでもくん」シリーズを売り出したのです。
 小一時間も話しをしている内に地方経済の話しにまで及びましたが、やかて上京して来ると言う、是非お出で願って自分の事業に厚みを増すお手伝いが出来ればと思いました。
 「なんでもくん」で新事業を展開している方や従来品に直印刷して需要を増してフル活動している方の話もさせていただきました。