アメリカの空母は4隻しか沈んでいなかった、大本営発表では幾十隻もアメリカ空母を沈めていたことになる。徳川無声の60年前の日記で大本営発表は嘘八百と書いている、半分嘘でも嘘四百だと。新聞報道も負けている戦争を勝っているかのごとき記事が多かった。この日8月30日マッカーサー元帥厚木飛行場に降り立った。ニュース映画で見たとき、大き目のサングラスとコーンパイプを銜えタラップを下りて来る姿は子供心にも格好良かった。
 60年後の今日朝日新聞の記者が嘘の記事を書き首になった、とんでもない報道がまことしやかに流れることもある、公正な報道が守られることを願ってやまない。選挙と言う国の方向が決しられる重要なときを向かえているのだからなおさらである。それでも当時の報道から見れば罪は軽い。今はインターネットというITが発達し嘘もつき難い、つきやすい環境ができた、自己責任で本物を選択できる。
 ブログも公開している限り小さくてもある種報道の要素を持っていると思う、真実を語るよう心がけている。
 昨日産業振興課へ行って明日からシティビジョンで放映されるあだち最前線のビデオを見せてもらった。朝8時から2時間おきに7回2週間にわたり98回も放映されるそうです。老けてしまっている自分の姿やしゃべり口が気になったが、対比してレポーターの若々しく美しい姿でバランスをとっていてくれる。「未来クラブ」のメンバー紹介が少し物足りない気もしたが「なんでもくん」の紹介は完璧でこれからの反響がどうなるか想像もつかない。シティビジョンは真実を報道している、地域を活性化させようとしている、その期待にこたえるように事業努力をしなければならない、今日も一日頑張ろう。