久しぶりに大笑いして腹が痛くなった。足立区を何とか活性化しようと言う目的で「未来都市あだち」と言う会社を「未来クラブ」のメンバー4人で設立したことがある、昨年清算した。「未来都市あだち」の話をしたら2,3日では終らない、その時の盟友「トータルプランニングスズキ」の鈴木社長と久しぶりに食事を共にした、2人とも夢が大きく博多の「キャナルシティ博多」を見学に行き、博多市役所で開発担当とも会い、足立区に集客施設を造る勉強も共にした。結果的には出資した四名は大損して終ったが夢を共有した者同志なので誰一人文句を言う者がいない不思議がある。会社は終ったが夢が終ったわけではない、鈴木さんも私も形は違うが今でも夢を追い続けている。彼は20年続いてきた「竹ノ塚百景」と言うタウン誌を引き継ぐことになったと言う、未来クラブとして応援して行くようにしたい。
 インターネットが未だ今ほど普及してなかった頃、誰だったか今ど忘れしているがある作家が、これからはインターネットの社会が来る今から勉強したほうが良い、と説いていた。その中で興味を引くいろいろなURLを紹介していた。いろいろなURLを楽しんでいる中であるURLはアメリカのHサイトだった、ソレを見せたりしてるうちに彼もパソコンを買った。彼と電話でやり取りしてくだんのURLにアクセスしたところ、その画面が消えなくなってしまったと言う、電源を切って再起動するとそのあられもない画像がまた出てしまう。彼には立派な息子さんがいる、父親をある意味では尊敬している、また真面目な奥さんもいる、尊厳を失いかねないこの画面をどうしたらよいか分からず、消えてくれない画面を消すにはモニターを破壊するしかない、とまで決断したと言う。電話で聞いてくるのだが、私もパソコンに慣れていないのでアドバイスのしようが無い、本当に困ってしまった。彼は内緒で恥をしのんで販売会社を呼び消してもらったと言う、社員にもこの事は絶対に知れてはならない。その慌てている姿を思い出して大笑いになった、なかなか笑いが止まらずお腹が痛くなってしまった、2人しか知らない思い出だがもう時効だと思い書き留めた。こんなに大笑いしたのは何年振りだろう、最近の喜劇を見てもこれほど笑えない、楽しい時間だった。今彼は六町地域の活性化の牽引車で忙しく「未来クラブ」の例会にはほとんど出られない、10月過ぎたら少しは時間が出来るので出席すると言う、六町周辺の変貌の報告が楽しみだ。