なんでも印刷日記

パッド印刷って何だろう?曲面印刷って何?身の回りにある物にはほとんど印刷がほどころされている、どうやって印刷するのだろう? そんな疑問に答える日記です。 最近このブログを読んで印刷の体験の無い方でも名入れ印刷のプロ並の印刷を体験する方が増えてきております。 形のある物何にでも印刷できる楽しさを仕事に生かしています。 長年の印刷経験から生み出した手動式パッド印刷機、文字入り線香などの技術が認められ19年度「足立ブランド」として区から認定されました。全国各地から手動式パッド印刷機「なんでもくん」の研修者が年々増え続けています。  

人気包丁に銘を印刷

 燕三条の方から包丁の銘をテスト印刷して欲しいと依頼され送ったことがあった。その包丁とまだ無銘の包丁数本とUSBが送られて来た。
包丁に銘
 
 USBには今回ご自分で印刷するデータが入っており、来週「なんでもくん」研修に来ることになった。私がテスト印刷した包丁は私にプレゼントすると同梱されていた。
 私は自分で料理をするのが好きでよく包丁は使う、さっきその切れ味を試すため玉ねぎをスライスしてみたが、その切れ味は抜群で我が家に数丁ある包丁を凌ぐ一番切れる包丁となった。
 外国の本職のコックさんなどにもようく売れる人気のある包丁らしい。今までは印刷は外注していたらしいが印刷コストを下げるため内製化を考えたのだった。
 昨日は愛知県の方が本業は衣服のアパレルだったが、衣服のみならずベルトやハンガー、マフラー、靴、サンダル等、ファッションに関連するもの全てに印刷してみたくで大きな荷物を抱えてやって来た。私がレクチャーしている間に次のお客さんが見えてしまったので、娘にバトンタッチしてレクチャーを続けた。
 私が対応したお客さんは美顔になるとテレビショッピングで見たことのある卵型の美顔器にテレビで人気のキャラクター「ぐでたま」を印刷するためにやって来たのだった。それに足のふくらはぎをスリムにするイラストマー製のリングに印刷が密着するかを確認しに来たのだった。
 美顔器の方はABS樹脂に変更すると言うのでそれは密着テストが要らない。リングの方はできれば2色印刷したいと言うが、印刷治具を作ってどのインキが良いか確認すると置いていってもらうことになった。昨日の午後早速治具を作って今ある特殊なゴムインキで印刷してみたが、感触としては密着しているようだったが、一晩おいて引っ張りや剥離テストをしようと思う。今日も10時に「なんでもくん」研修に来られる人がいるのでその前に結果はわかるだろう。
 娘の方はパッド印刷の方は終わって、シルクスクリーン印刷の「じざいくん」で布製のものに印刷するテストをしていた。網目が粗めの布製ベルトに印刷する方法を私がやってみせたら、綺麗に印刷出来るので感動していたまた、布製の袋やマフラーみたいなものにも印刷ができるので喜んでいた。
 遅い昼食を共にして今後の展開の相談に乗って、従来のものを継続するだけでなく、成功事例を揚げて新しいチャレンジに挑むことを奨励した。大荷物なので駅まで送って差し上げたが若い経営者は意気揚々と帰っていった。
 最後の来客は紙媒体の印刷屋さんだったが、今回は「あだち新製品開発講座」に参加したが、初日九州の本社で全店会議があり、参加できなかった。その資料を預かっていたので手渡すことになっていた。
 本社の会議も従来の紙媒体の印刷拡販の会議で新しいものは何も出なかったと言っていた。彼は去年から今年にかけてバンダイのパッド印刷に関与してかなりの売り上げを上げた経験もし、自分で新しいマーケットを構築するために「あだち新製品開発講座」に参加したのであった。彼の奮闘を期待したい。

「あだち異業種連絡協議会」定例会

 昨日は今年度第1回「あだち異業種連絡協議会」定例会に出席しました。人事異動で産業経済部長、工業係などが変わりました。部長は15年前に産経部長だった方で今回の人事で定年になる古里人事だと言って居られました。
 定例会は決め事が多くありましたが、総会、「あだち異業種フォーラム」等全て順調に決まり、中身の濃い会だった。懇親会も各会「オンリーワン」「イコー会」「風大地」「未来クラブ」の代表4人での懇談も楽しいものだった。
 例のごとく昨夜は少し飲みすぎたので朝のブログを事細かく書く事が出来そうもないのでこれで終わります。

商品開発研究に役に立つパッド印刷

 昨日は誰でもが知る大手電機メーカーの研究室のお三方がお見えになった。を使ってこの会社は数年前に「なんでもくん」を購入していたが、その時購入した方が転属してしまい「なんでもくん」の使い方が継承されて無かったので、新たに「なんでもくん」の使い方を習いに来たのだった。印刷の目的はある物質のパウダーをインキ状にしてパッド印刷ができないかと言う課題で、その物質を何ミクロンからナノ単位のものまでつくり、それを或ものに焼結する為にパッド印刷が可能かの実験に見えたのだった。
 私は瀬戸物にゴスをインキのメジュウムに混ぜ、インキ状にしてパッド印刷して焼結すると樹脂成分は300度以上で気化して無くなってしまい金属粒子だけが残り温度によって色んな色の印刷が出来る。この方法と同じように出来るのではないかと思い、実験してみましょうと言ってやってみた。
 白い粒子なのでメジウムに混ぜても色では見難いが、黒いポリシートに印刷してみたら印刷が出来ているのが確認できた。版のつくり方も二通りあるので、網をかけた場合と網掛けしない場合の違いも確認してもらった。
 後は社に戻ってご自分たちでいろいろ実験して頂ければ、今ある「なんでもくん」を十分活用出来ることが分かった。私がやはりある物質をインキ状にして「元気源」と言う画期的な靴の中敷製作に成功した事も紹介した。必要なものは後から注文すると言っていたが、お三方は当初の目的が果たせたとしてご機嫌で帰られた。
 「元気源」と言えば近所の女性の高齢者が買いに来た、信金の職員に紹介されたと言っていたが、その信金の本社で14日に開催された「すがも四の市」で大変に好評だったので自信を持って紹介したのだろう。昨年は出品しなかったので、それを待っていたと言う人がいて、リピート注文に来られた人などもいるので職員も自信を持って紹介したのだろう。
 来られた女性は靴を何万円も出して作ったが医者の設計だが、外反母趾が当たって痛いと言っていた。履いてきた靴の中敷きを外し、「元気源」を切って靴に入れて帰られたが、颯爽として歩く姿は81歳と言う歳を感じさせない歩き方だった。

夢のある話しに心が弾む思いが連続している。

 このところ我が社のオリジナル商品が大量に売れる可能性のある夢のような話が連続している。私はものを創ることにはある程度自信もあるが、それを売ると言うスキルには自信は全く無い。ところがこの世にはものは造らないが販売に長けているスペシャリストが居る。
 昨日家内と娘に聞いたのだが、私が留守中に我が社の文字入り線香「焚経香」と言う線香に目を付けて呉れて、定番商品として7種類ある線香をサンプルとして5個づつ、その他5個入れて40個も購入してくれた人が居たと報告された。その方の販売サイトに他の商品と並べると引き立つと言ってその方の中国向けの販売サイトの製品群が並んでいるのを見せて頂いたらしい。中国の若い方で、勿論中国の文字で印刷するのだが、日本製(Made in japan)と言うところに意味があると言っていたらしい。
 中国と言えば十数年ほど前に中国の天津にある大悲禅院と言う古い大きな寺院に呼ばれ、最近中国人ジャーナリストとして名の通ってきた周さんと言う方と一緒に商談に行って来た事がある。中国で線香に印刷するシステムを導入したいと言う話だったが、その時は周さんが私の見積もりの倍で余りにも高い価格を提示したので商談は纏まらなかったのを思い出す。
 今回の商談はリーズナブルで中国の方も納得していたらしいし、纏まると相当の数量になると言ってるので何か胸が弾むような話だった。
 昨日はまた、仙台の方で「元気源」の大量印刷を実現してくれた方で、当社で同級生で建材に詳しい方と待ち合わせ、「元気源」の持つ機能を建材にも活かせる事が分かって、それを具体的に製品化して全国に販売しようと言う話が纏まった。お一人は販売のスペシャリストで夢のような話をしてくれた。現実化したらこれまた胸が弾むような話だった。
 入れ替わりに見えた方は鉄道会社の方でUSBに会社のロゴ印刷をする打ち合わせに見えたのだったが、その後私が「元気源」の話をし、重い物を持つことやバランステストをしたら驚いて、一日中立ち仕事をしている方の一日の疲れが全く違うものになり、伊勢丹では店員さんによく売れると説明した。
 それに電車通勤する人がつり革に頼らなくても立っていられる人が増えている話、足腰に難のある方が杖が要らなくなったり、車椅子から降りて自力で歩けるようになった方、有名な整形外科の先生に認められた話等々したら、これは鉄道会社の社員に打って付けのものだ、全職員に履かせたら喜ばれるだろう。会社が全職員に支給することも考えられる、今度品物を引取りに来た時にはその話をしましょうと言って帰られた。これもまた夢のような話に発展した、胸が弾まないわけがない。
 





脳改革が必要

 一昨日朝一番で徳島からお見えになった方は印刷業の方だった。オフセット印刷で紙媒体だけの印刷業の方はそれまでの仕事を継続しているだけでは年々仕事量が減ってゆく不安が有る、チラシなどだったらネットで「ラクスル」で作ったら時間を急がなければとてつもなく安価で質の良いA4版が1円位で出来てしまう。
 事業を継続していくには従来とは違う仕事を創設してゆくしかないが、何をやったら良いのか中々思いつかない。私もカテゴリーとしては印刷業に入るが、紙媒体の印刷とは全く違う印刷をやっている。主にパッド印刷を主体にしている。
 自分の身の回りにある物のほとんどに印刷が無いものはない。今やインキジェットプリンターで形のあるものにもプリントできる機器も出回っている。中には3Dにもプリント出来るものもあるが高額で投資リスクが大きいので手が出ない人もいる。
 徳島からお出での方はシルクスクリーン印刷は自社でやっているらしいが、今やろうとしているものが上手くいかないので、どうしたら上手くいくかのヒントが欲しかったらしい。パッド印刷だったら問題なく出来てしまうが、シルクスクリーン印刷でもちょっとした工夫で出来ることも教えて差し上げた。それと少量の形のあるものへの印刷ニーズは無尽蔵と言って良いくらいあると教えたが、我が社の「なんでもくん」を使って成功している印刷屋さんもあるとも伝えた。
 今の時代新しい発想をするのだったら脳改革が必要で、帰りには林成之さんの「脳に悪い7つの習慣」の本を差し上げたが、この方も脳改革を出来るかどうかに掛かっている。頑張って欲しいと願うしかない、水泳で男女とも新記録を出す人が続出しているが、水連は林成之さんの薫陶を得て北京オリンピック以来外国人に勝つようになった。
 手土産に頂いた半生包丁きり讃岐うどんと鳴門金時焼き芋焼酎は素晴らしいもので感動してしまった。帰りには「元気源」を履いて帰って頂いた。
 午後には新潟の「なんでもくん」や「ころまるくん」を使って繁盛している方が、とにかく私と一杯やりたいと言って新潟の酒を手土産にやって来た。その酒がまたとんでもなく高価で、限定895号越乃福梅2割五分と言う銘酒だった。さすが新潟の人で酒は強い、私はビールが大好きでよく飲むが酒に強いと思えない、それでも一昨日は生ビールを7,8杯付き合った。彼は酔ったふうには見えなかったがご機嫌で帰っていった。私はこんな時に「なんでもくん」を開発して良かったと思う、世の中に役だっているかと思うと嬉しい限りだ。
 昨日は綾瀬に居る家内の姉と甥っ子と四人で「なかむらや」でビールやワインを飲んだ。摂った料理がどれもこれも美味く、母親が料理が上手だったので息子がその血を継いでいるのだろう、帰りには料理長と握手したが楽しい時間を過ごせた。
 国内景気はアベノミクスの失政で一向に良くはならない、それと老後不安不況といっても良い。個人金融資産は1700兆円もあるが、その大部分は高齢者の資産で、高齢者が金を使うことをしない。預金など無くても老後は国が守ってやるから安心して金を使い果たせと言うような制度があり、北欧の国のような政策があればもっと活気づく日本になると言う人もいる。
 無脳な一強が政治を支配している間は現状を大きく変えることなど出来っこ無いと感じてしまう。私も高齢者だが資産というものは全くない、だが健康と言う富は持っている、全国に「なんでもくん」ユーザーがいる。休む暇もなく毎日が忙しいが感動することも多い。コミュニティを活性化したいと言う目的もある。だから健康でいられるのだろう。

今日から「あだち新製品開発講座」が開講

 今日から「あだち新製品開発講座」が開講されますが、この講座は8年目になります。私も初回から講師の一員として参加しています。
 また、今日は娘が巣鴨の巣鴨信金本店の年に一度の巣鴨「四の市」に出店して「元気源」の販売をしています。10時から3時までの短い時間ですが毎年来店される人が長蛇の列をつくる人気イベントになっています。お陰様で「元気源」は評判が高く健康グッズの部門ではトップの人気になっていると聞きます、お近くの人は是非お立ち寄りください。
 一昨日は朝会社に行ったら会社前にしゃがみこんでスマフォを打っている人が私らが出社する前から待っていたようだった。この方は島根県からお出での方で昨年「なんでもくん」一式を購入した人だったが、研修を受けたことがないので「なんでもくん」の使い方のレクチャーを受けに来たのだった。この方もユニークな方で「日本酒応援団」を運営している一員の方で、この団体が発売する日本酒の瓶にラベルでなしに直刷りで印刷したいと言う目的で来たのだった。
 聞けば日本酒を醸造する蔵元の2割近くが醸造を休んでいるらしい。その空いている蔵元を活かして新しい酒を創り出し全世界に売り出そうと言う企画で動いている団体らしい。旨い酒米を種から田んぼに蒔くことから収穫し、こだわりの酒を作っている。テレビでも紹介するような話題の団体にもなっているらしい。今日辺り放映されるかも知れないと言われたが今日は私はテレビを見ることが出来ないので残念だ。なんの番組だか詳しく聞いておけばよかった、分かれば録画していたのにと思う。とにかく私の全てが気に入って今後も親戚付き合いのようになって欲しいと言い、東京に来たら必ず寄るからよろしくお願いしますと行って帰られた。
 昨日は前夜の「未来クラブ」の定例会があって、こ会始まって以来の少人数に定例会だった。それでも3人で懇親会をしたが、例の大黒寿司によって酔ってしまい何時に帰ったのか分からないくらい飲んでしまった、それで朝ブログを書く事ができなかった。
 昨日も面白人が見えた、仙台市の方でラベルシールのメーカーの方で仙台からラベルの売り込みに飛び込み営業に来たと言う。かなり高齢な方だと思ったが、聞けば76歳だと言うが若く元気そうな人で歳には見えない、とにかく入って貰って、我が社は大量生産するような取引先が無く、会社案内のカタログにサンプルとして何種類ものラベルシールは入っていたが、瓶詰めの食品や果物に貼るような量産品のラベルばかりだった。かなり手広くラベルシールを営んでいる会社だと言うことは分かった。
 我が社はむしろ少量のものにラベルやシールの代わりに製品に直接直印刷を勧めている会社で「なんでもくん」と言う形のあるものなら何にでも簡単に印刷する手動の機械を販売している会社だと説明した。ちょうど製版している時だったので、その版を見ている前で水で現像し、乾燥して「なんでもくん」で紙やゴルフボールに印刷してみせた。
 彼はミイラ取りがミイラになってしまったようだと言っていたが、シール屋さんで少量のものへの印刷をシールに代わって直接印刷をして成功してしているシール屋さんも数件あると紹介した。
 彼の会社の立派なカタログにある社長は若く、彼は同姓の取締役会長と名刺にあったがひょっとするとお孫さんかも知れない。地方都市で大量のシールやラベル販売をしている会社の方も競争が激しく利益に繋がらないと言って東京に営業所を作っている人も居る。「なんでもくん」も導入し、その方も「あだち新製品開発講座」に参加してアイデアをこらして機能的なラベルシールを開発しているとも話した。
 彼は「なんでもくん」には大いに関心を持ち、私が細い線香にも印刷しているのには驚いていたようだった。パッド印刷で色んなものへ印刷してるのも見て、また私が印刷してみせた版から「どこでもくん」で印刷を取りアルミサッシに転写をするのを見せた。「なんでもくん」にセットできないような大きなものには「どこでもくん」が重宝だと言うのも見せた。
 彼も東京中を歩いて営業するのだったら、我が社の「元気源」と言うインソールを靴に入れて歩けが疲れが全く違うと言って、バランステストや重いものを持って貰って軽くなるのを実感してもらった。
 そこに丁度「あだち新製品開発講座」に参加する中央印刷さんが見えたので、「元気源」のロボットの加振テストの動画を一緒に見てもらった。激しい揺れにもロボットが倒れない場面を見て理解したようだった。印刷技術でインソールを開発したことにも感動し、見るもの聞くもの全て役に立つ、これからも懇意に付き合ってくれと握手を求められた。「元気源」も一足買ってくれて「元気源」の販売も視野に入ったらしい、帰りには何度も握手を求められすっかり安心堂が気に入ってしまったらしい。
 ひょっとすると彼は飛び込み営業をしていると言いながら我が社の様子を見に来たのではないかとも思える。いずれにしてもこれからどのような付き合いになっていくか楽しみでもある。
 中央印刷さんも珍しいものを持ってきて紹介してくれた、「はんこ屋さんゴッコ」が役に立つような商品なので面白いことが始まるかも知れない。ワークショップをやったら人気が出るものになるだろう。
 
 



仕事に迷う人も居る

 昨日は今自分が請けたい仕事があるのでそれを我が社でやって貰えないかと訪ねてノーアポで来た人が居た。その人には「なんでもくん」を購入したいのだが、即購入と言う事が出来ない。だが、直ぐに池袋のサンシャインで「インセンティブ・プレミアムショー」に出展するのでその場で名入れサービスをするのに「なんでもくん」を貸出して貰えないかと言うので、貸出しなどと言うのはやったこともなかったが、始めて有料で貸出した。
 初日には出張してセッティングや印刷方法を教え、自分達でも出来るようにして、しばらく見ていたら出来そうなのでその場を離れ、他の出展ブースを見て歩いた。出展物に名入れサービスをしたらよさそうな所には私の名刺を置き「なんでもくん」と言うパッド印刷が簡単なものがあると紹介した。
 数社に名刺を渡したがその後2社ほどが我が社に見えて「なんでもくん」を購入した所があった。外交して「なんでもくん」を販売するのも有りだと感じた。
 ところが貸出した所は「なんでもくん」は返却しては来たが、その後何の連絡もなく、貸出した印刷サンプルも返却してこない。言って返させようと思ったが、毎日が忙しいのでそれすら忘れていた。昨日彼が来て思い出したが、今度印刷をしてもらいたいものと一緒に返却しますと言っていた。
 彼は雇われ社長でオーナー社長の意見を取り入れなければならないので自分に決定権がないのだと言い訳していたが、今後仕事を持って来るのでそれらを何とかやって欲しい、その後に自分で独立して自分の会社を立ち上げたいと言っていた。自立するならすぐ行動を起こせば良いのにそれが出来ない人が居る、と言うより仕事に迷いを持っているような感じだった。
 その後見えた人も昨日の午前に電話で、手に乗るくらいのアヒルの玩具に印刷が出来るかどうかを確かめに行きたいが行っても良いかと言うので、どうぞお出で下さいとと言っておいたのでやって来た。
 持って見えたアヒルは塩ビ製でどの部分にも印刷は出来そうで、その場で彼の会社名と名前と電話番号の印刷をやって見せた。彼は余りにも短時間で印刷が実現できるのを見て、「なんでもくん」を購入したいと言う衝動に駆られたらしい。会社に戻って彼はその報告もするだろうと思う、印刷依頼の見積もりは今日出すことにしている。
 先ず我が社には色んな方が出入りするので楽しいことばかりだ。今日の夕方には「未来クラブ」の定例会がある。色んな事業報告が聞けるし、今後の取り組みにどんな意見が聞けるかも楽しみにしている。
 
  

久しぶりに難敵に出会う。

 昨日お見えになった方は化学会社の方だが、持って見えたフィルムに印刷が出来るかどうかを確かめに見えたのだった。印刷するための版下をご自分で作って貰い、製版も簡単に出来ることには感嘆していたが、作った版でフィルム2種に印刷したのだが、前処理プライマー処理をすれば確実に印刷は出来印刷も完全に密着する。
 ところが前処理すると印刷は出来てもインキが接着することはない、数種のインキを支度して印刷をするもどのインキもつかない。素材はナイロンなので防水布にも密着するインキがあるのでそれに期待したが、防水処理とは違う今まで出会った事がないような表面に目みは見えない塗布剤が印刷を拒んでいる。
 コロナ処理をしても着かないようなものだと言うが、イトロ処理だったらと思うが、表面を改質してしまうのでそれも無理らしい。
 昨日は昼過ぎまで社内に有る全てではないが、4種類の印刷をご自分で印刷して持ち帰り、時間が経過した時に2液タイプのものが着いてくれているか見て貰うことにした。
 「なんでもくん」で精査な印刷が出来ることは確認できたので必要な製版用のセットや版材は購入したいと言って帰られた。
 昨日印刷したものが一夜経つと密着することがあるので今日は会社に出たら直ぐ剥離テストをして見たいと思う。
 

人生を楽しむ

 今年度も「あだち新製品開発講座」の講師を務めることが内定したらしい。この講座に応募してくる企業も募集数をオーバーしたらしいが、私が参加を勧めた企業も何社かはあるだろう。
 募集締め切り日に最近取引を始めたプラスチック成型やの社長の息子さんが、講座で勉強したいと言うので足立区のホームページを見れば募集要項や応募用紙も見られると言ったが、既にその案内は無かったので支援課に電話をかけたら電話とFAXで対応して貰ったようだ。
 今年は私の受け持ち時間が短くなったようだが、それは我が社が忙しいのと高齢者だと言う点での配慮らしい。確かに高齢者ではあるが自分では歳を気にした事はない、気遣いはご無用と言いたいが戸籍年齢を知ると皆気になるのかも知れない。見た目は誰でもが70歳過ぎているとは思えないと言う人が多い。
 私はこの何十年もの間病気一つした事は無い、また、怪我は別として具合が悪いと言って会社を休んだり病院に行く事もない。3,4日前の夕方に鼻水が出たりくしゃみが出たりして鼻をかんで居たので皆私が風邪を引いたと思ったらしい。ところが次の日には何でもない風なので皆不思議がっていた。
 先日舎人公園の桜まつり会場で体組測定を無料でやっていたので、測定した貰ったら、BMI、体脂肪、内臓脂肪、骨密度など諸々の測定値のどれも基準値を外れるものが無かった。我が家にもオムロンの体重体組計があるが、体年齢はいつも50歳前半になっている。一昨年エルソフィアで保健所の体組計に乗った時は49歳と出たのには驚かれた。
 歳を取って筋肉は衰えているだろうが、若い人と腕相撲をしてもあまり負けることがない、だからか自分が年寄りだと意識した事がない。
 これと言った運動をしている訳でもない、社内をあちこち歩き回ったり、仕事をしていればかなりの運動量にもなるのだろう。何よりも大切なのは仕事を楽しんでいることだと思う。また毎日のように色んな方と出会う事を楽しんでいる、だから来客された方にはいつも感謝している。
 開発講座では林成之さんの「脳に悪い7つの習慣」を教材の一つにしているが、この本を理解すると何事にもマイナスイメージを持つことが無くなる。世の中を、人生をポジテムに受け止めることが出来るようになる。楽しくなくては人生ではないと考えるようにもなる。
 私は今やってみたいと思うことは何でも直ぐやってしまう、仕事を忘れて昨日今日で何種類もの自己流の料理を作った。酒のつまみや肴になればと思い、桜まつりの時に色んな食材も買って来てあった。中には準備に手間の掛かるものもあったが、そう言うのは根気よくやって、自分で作っただし汁で煮たり、自分流のドレッシングで食べたりする。料理を作るのも楽しんでいる。ご飯の炊き方も今朝は変えてみたが味見したが最近になく美味しいご飯が出来た。家内に美味しいと言われると嬉しい、6時に起きてくるのが待ち遠しい。この2日間は料理で楽しんだ。
 酒もタバコも楽しんでいる、楽しんでいるからタバコなども薬のような作用をするのではないかと思う。世界でも日本でも一番の長寿者は喫煙者だと言う、あやかりたいと思っている。
 
 
 
  

楽しかった「なんでもくん」「じざいくん」

 昨日お見えになった御夫婦は先日息子さんがシリコン製のスイムキャップを持って見えて、その息子さんの名前を「じざいくん」を使って印刷して電気オーブンで焼きつけたのを見て「じざいくん」や「なんでもくん」を購入する目的で来られたのだった。
 息子さんの時と同じようにスクリーン印刷の版を再生する為の落版から始めて、感光ゾルを塗布するのを体験して貰った。再生した版でお持ちになったスイムキャップに印刷する方法もレクチャーして印刷したキャップを電気オーブンで焼きつけたところ、先日は煙がかなり発生したが、昨日のキャップは同じ温度で焼き付けてもほとんど煙は出なかった。シリコンゴムは成型後200度で加硫するのですが一次加硫と2次加硫することで安定したものになる。煙が出るのは2次加硫をしてない場合です。
 スイムキャップにはゴムだけでなく網目の繊維製のものもある、その網目のものへの印刷も「なんでもくん」で印刷が出来るのを知って、更に吸水布にも印刷が簡単に出来る事で「じざいくん」と製版も経験してもらった「なんでもくん」と両方を購入することを決断したらしい。水泳用のグッズ販売を40年以上続けているらしいが、20年ほど前にはTシャツにシルクスクリーン印刷を経験しているので飲み込みも早かった。
 朗らかな御夫婦でレクチャー中も笑いが絶えない、息子さんに先日購入して頂いた「元気源」も購入して来て欲しいと頼まれたようだったが、お孫さん達と食事をする約束があると言って急ぎお帰りになったので「元気源」を忘れてしまったので私が自転車で追いかけて渡しに行った。そうしたら3足欲しいというので再度自転車に乗り取って返した。
 久しぶりに自転車に乗ったが、「元気源」を開発して以来歩くことが億劫でなくなり、近間に出る時はほとんど歩くか小走りで行ってしまう、それが私の健康の源になっているのかも知れないが、会社前を歩く高齢者が電動の椅子に乗ったり杖をついて歩く高齢者が多い。歳を取ると膝や腰が痛む人が多いと聞く、外に出るのが億劫になり引き籠りがちになり、認知症や脳卒中の原因になっていると聞くが、高齢者全ての人に「元気源」を履かせてやりたいと思ったりする。
 暇があったら前を行く年寄りにモニターになって貰い、履いてもらってアンケートを取るような事もしてみたいと思ってるが、中々そんな間がないのと人手が無いのが悔やまれる。
 

佐藤一斎に学ぶ

 今朝はネットを通じて学ぶことが多すぎた。今やネットを通じての情報が無限にある、無限にある情報の中で何が自分にとって人生の肥やしになるかもと思うものもある。
 私は江戸時代の儒学者佐藤一斎の言志四録に触れた事が20十何年か前にある。それ以来言志録にある言葉を座右の銘と言うほどではないが心に命ずる言葉として思い出すことにしている。
 「老いて学べば 即ち死して朽ちず」これが今朝の学びになった。

昨日から新年度が本格的に稼働し始めた。

 昨日はいきなり「なんでもくん」のセットを購入された人が居た。その方はシリコンゴムに印刷するのが目的で、先月に自社製シリコンゴム製品に印刷試作を依頼された方だった。試作した印刷がクライアントからOKが出たので、当初はシリコンインキは黒のみだったが白インキも合わせての見積依頼になった。最近はシリコンゴム製品への印刷依頼が増えているような気がする。
 明日朝一番で神戸の方が見えることになっているが、先日東京に在住する息子さんがシリコンゴム製のスイムキャップを持って見え、その折に持参したスイムキャップにその方の名前の版を作り、その場で印刷するのをお見せした。その時はスイムキャップで印刷面積も大きく、平たい面なのでシルク印刷用の「じざいくん」で印刷し、電気オーブンで5分ほど焼き付けて見せた。息子さんが納得しご両親にOKサインを送ったのだろう。その時凹凸のある形のある物への印刷が「なんでもくん」で出来ることも知った、昨日の電話では「なんでもくん」への関心も大いに有ったようだった。
 今日には東京に入り、明日朝一番で来られるとかなり意気込んで居られるようだったのでお会いするのが楽しみ、スポーツグッズ全般に関わっているらしいので、「なんでもくん」が威力を発揮するだろう。
 最近は「どこでもくん」が人気を呼んでいる、「なんでもくん」の印刷台に入らないような大きなものに印刷したい人が居て、我が社にお出でになった時についでに「どこでもくん」で我が社の出入りする扉のアルミサッシに印刷してみせる、それで「どこでもくん」の大小を注文する方が増えている。
 印刷ニーズの奥深かさにいつも気が付かされる。金属、ガラス、木工品、プラスチック成型品、ゴム製品、布製品、革製品、食品等々あらゆる素材に印刷対応出来るパッド印刷の有効さに気が付く人が徐々に増えている。
 どんな製品、商品にでも直印刷が有るのと無いのとでは大きな違いがある。ラベルやシールを貼ってあるものと直印刷したものとの違いは製品、商品の信頼性が大きく変わる。
 最近は自分の強みを発揮して起業する方も増えている、自分の開発した製品や商品にロゴや説明を直に印刷したものを売り出したいだろう。また、良い商品として無印で輸入した商品や機械部品にも印刷したら自社製品としてアピール出来る。
 先日もガラスのコップだが色と言い、形と言い重厚なイメージのコップに印刷が出来るかと言い送って来たものがあった。分厚い底は深い凹面にもなっている、その底部分にも印刷したいとあった。梱包、包装もかなり高級品をイメージさせるもので、かなり高価商品だと見える。それにさりげなく小さな特徴あるアクセントを付けると更にイメージアップになるだろう。印刷は出来ますよと答えておいたが、印刷注文は来るかどうかは分からない。印刷は自己主張するものだと思っている。

今日から新年度

 年度末最終週で何とか納期を迫られているものの大部分が処理できた。場内の仕事は相変わらず作業に追われていたが、30日には来社予定の方が居なかったので私は午前中に区の産業振興課へ出かけて行った。産業振興課の係長が昨日で定年退職をするのでその前に1度は最後の打ち合わせとしてお会いしたい、お別れの挨拶をしたい、言葉を交わしたいと言う思いから出かけたのだった。
 12年前に産業振興課の係長として教育委員会から移動されてきた時以来の付き合いだった。最初の4年後に観光交流会に移動したが課が同じ階だったのでいつでも言葉を交わすことは出来ていた。
 私が北海道庁での講演会に呼ばれた時に一緒に行って足立区のものづくりを宣伝して来ないかと言ったら、部長から許可が下りたと言って一緒に行くことになった。私の講演時間の内の30分くらいを使って足立の取り組みなどを話して、講演会後の懇親会にも参加することが出来た。
 観光課に居る時も夏休みの親子で区内の工場見学を企画して、我が社の前に観光バスで20人以上の親子連れと一緒に見えた。観光バスが我が社の前に停まっているのには近所の人達も驚いたらしい。
 その頃仙台の中学生が修学旅行の一部として工場見学に来るという話を聞いて、近藤区長がわざわざ表敬訪問してくれて子供たちに挨拶をしてくれた事もあった。子供らは驚いただろう、区の基本構想にものづくりで足立区のイメージアップを図ると言う事で区長もお見えになったのだと思う。
 役所の移動では先ず有り得ない奇跡的な移動で観光課に居た係長が産業振興課の係長として再度赴任してきた。かつて例のない移動にも足立のものづくりのイメージアップに区長の意向が影響したのではないかと私は思っているが、ベテランの係長を再度配置することで一層産業振興課を活性化させようと言う点では成功したのではないかと思う。足立ブランド認定事業も益々盛んでこの12年で48社にもなった。
 係長とも12年の付き合いになっていたので、もろもろの思い出がある。課に行った時には必ず二たりでちょっと打ち合わせに行ってきますと抜け出し喫煙所でタバコを吸うことをしていた。愛煙家同士なのでコミュニケーションはばっちり、情報交換には随分役に立つ時間でもあった。
 30日も最後の打ち合わせと称して二人で喫煙所に行き、役所を離れどんなことをやるにも健康が第一で、次の立場でも活躍して欲しいと願った。彼も最後に職場が産業振興課で終わることが出来て本当に幸せでしたと言い、かつて経験したことがない位の私以上に深々と頭を下げて挨拶をしてくれた。私も一生記憶に残る人だと思う、12年の間本当に楽しかったと言えた。彼は足立区とは別のところで社会貢献出来るような事をすると言っていたので再度会えるかどうかは分からないが、お互い元気で生きてゆこうと確約した。
 昨日彼の名も入っている封書が届き、我が社が「足立ブランド」として再認定されたという報告だった。彼の名が入る封書の最後のものだと思うと少し寂しい気持ちにもなった。
 

パッド印刷は治具が命

 昨日は旧知の交通安全用の光る反射シートや防犯ブザーやぬくぬくブランケットなどで全国的に有名な「ヨシオ」の会長と社員2名がパッド印刷についての相談に見えた。
 若い社員にパッド印刷を勉強させようとパッド印刷のオペレーターとして育て上げたいからだと思う。現在印刷しようと思うものに中々綺麗に印刷が出来ない、版は我が社で製版したもので印刷が出来ないのは何かに欠陥があるに違いない。
 電話で昨日の午前に相談された時、印刷したいものとパッドとインキを掻くドクターブレード等を持って来てくれと言っておいた。
 持って見えたパッドは問題なく使える、ただ印刷したいものは凹面になっている、硬い凹面なら問題ないのだが、バネ材の凹面でパッドで押した時には平らになるがパッドが離れると同時に元の形になってしまうのでインキを置いてくる事ができない、着いたインキがパッドに返してしまう。だからインキがムラを作ってしまって綺麗にはならない。印刷に受け治具を使っているかと聞いたら、ただ置いているだけだと言うので凹面が平らにならないように凹面にそくした受け治具を作ることを教えた。
 凹面の長い板状のものなので長い受け治具を作れば希望の3箇所に印刷するのは問題なく出来る。我が社には受けジグ用にマスターモデラーと言うプラスチック粘土があると言ったら会長はそれを購入して帰ろうと言う事になった。
 パッド印刷の原理も教えたが、説明するのに10分も掛からなかった。その場でやって見せても良いと思ったが、受け治具さえ作れば普段印刷は出来ているようだから説明だけにしておいた。
 帰って印刷が出来ないようなら何か言ってくるだろうと思うが何も言ってこないので上手くいっているのだろう。
 

来客連鎖の一日

 昨日の朝、何のアポも取らず突然来てしまって申し訳ありませんと言って来られた人が有った。この方は岩手県からお見えになった方で、当社の貸工場と言うのに関心を持って見えたのだった。
 この方は岩手県のものづくりに関する指導的な立場か仕事を持っている方のようだった。貸工場と言う事になると娘が担当しているので、娘が貸工場で印刷未体験の方がお見えになってもパッド印刷やシルクスクリーン印刷を指導しながら何方が見えても印刷が出来てしまうと「なんでもくん」用の版を作りながら説明していた。出来あっがった版で印刷も見せていたようだった。
 また、「なんでもくん」の版は凹版だが、ポジをネガにして版を作ると凸版が出来、それがハンコの印面になり、印柱に貼り付けるとハンコになってしまうと説明しながらハンコを作ったのだろう。「はんこ屋さんゴッコ」を一セット購入してお帰りになると言っている時に電話が入り、日暮里で10時48分発の日暮里舎人ライナーに乗るので江北駅まで迎えに来て欲しいと言う人が居た。
 日暮里から十数分で江北駅に着くので時間を見計らって駅に迎えに行ったら、この方も岩手県の方で数年前に「なんでもくん」一セット購入していた方だった。偶然岩手県からお出でになる人が重なったが、会社に着いたら先の岩手県からお出での方はお帰りになった後で顔を合わす事にはならなかった。
 後の方はネールサロンを経営している方で、今回は小さな化粧品を入れる容器にシールやラベルを貼るのではなく容器に直接印刷するのを教えて欲しいと言うことだった。
 小さなチューブ状のものと円筒形のもの、平たいクリームを入れる容器3種類をお持ちになっていたが、どれも容器屋さんに印刷を頼むと何千ロットになってしまうので、自社で必要なだけの少量に印刷したいと思ったが、アール面に印刷すると文字が湾曲してしまったり、見場が良くないものになってしまうと言っていたので、メールでデータを送って来ていたので版を作り印刷をしてみることにした。
 細かい飾り罫などが入り洒落たロゴだったが、そのままと少し小さめのポジを作り、私と一緒に版を作ってもらった。全てがポリ容器だったので、プライマー処理と言う前処理を教え、当社の提供しているインキに6%の効果剤を入れて印刷してみせた。どれもロゴが変形することなく印刷が出来ることも教えた。ドライヤーで強制的に乾かしその裏にも印刷してみたが全く問題がないのを確認してもらった。受け治具を作って印刷をすれば、細かい文字の内容説明の印刷も問題なく出来ることを知ってもらった。
 昼が過ぎていたので二人で遅い昼食を近所の中華屋で食事しているところに娘から2時の約束の方が見えているというので急ぎ会社に戻ることになった。食事中にネールサロンの経営についても色々アドバイスする事も出来た、彼女は参考になったと喜んでくれたが帰りは徒歩で帰れると言って前処理材と印刷用の版の治具を購入されて帰られた。
 2時にお出での方は親が水泳に関するグッズを販売している人で、父親に頼まれてシリコン製のスイミングキャップに印刷出来るか見て来てくれと言う用件だった。シルクスクリーン印刷は親がやっているのを見てよく知っているが、シリコンゴムに着くインキがなく困っているとの事だった。
 「なんでもくん」でシリコンゴムに印刷していると言う記事を何かで見たのだろう。スイムキャップはパッド印刷よりシルク印刷の方が良い、それで「じざいくん」のレクチャーをすることにした。
 まず新らしい版でレクチャーするのは勿体ないので、前に使った版を落版することから始めた。
剥膜パウダーと言うのがあり、それを3リットルの水に溶かし剥膜液をつくる。その液をスポンジに含ませ表裏をよく擦ると感光したゾルが溶けて、それを水圧プレッシャーで吹き飛ばすと新らしいスクリーン版と同じ状態になる。
 2版ほど落版するのを見せ、一版は私が感光ゾルを塗布するのを見せ、同じようにゾルを塗布するのを彼にやって貰った。それをヘヤードライヤーで乾かし、それに彼の名前のポジを作り、「なんでもくん」で使う露光機のバキュームクランプにセットし5分ほど露光する。それを水中で洗い出し用スポンジで表裏を軽く二度三度こすると未露光部分が溶け出す、未露光部分が全て無くなったのを確認したら、自動車の洗車などで使う脱水用布で水を吸い取り、ヘヤードライヤーで乾燥後、5分ほど後露光する。
 その版を「じざいくん」にセットし、スイムキャップに板を入れて配置する。インキは我が社が提供するシリコン用インキで昨日は紺色のキャップだったので白で印刷してみせた。その印刷したのを家庭用の唐揚げができるオーブンに入れて150°で5分ほど乾燥すると出来上がり。冷めたあと引っ張っても揉んでもビクともしない綺麗な印刷に仕上がっている。
 彼はそれを父親に見せ、これまで製版屋に出していたのを自分で製版が出来ること、シリコンゴムに着くインキはないと資材屋が言うのも嘘で、親に仕上がった印刷を見せたら喜ぶだろう。彼は本来はパソコンHPの営業マンらしいが、親に代わって様子を見に来たが、露光機や「じざいくん」の見積書を持ち帰った。
 入れ替わるようにまた次の客が来た。昨日は切れ間なく次から次と来客が終日続いた。人はそれぞれ皆課題を持って生きている、その課題をクリヤーするのが人生なのだろう。そう言う方たちと繋がりを持ち同じ時代を生きてゆくことに喜びを感じている。
 今日も新らしい一日が始まる。

























感動した!!

 昨日の大相撲千秋楽は半分諦めて見ていたが、怪我を圧して稀勢の里が逆転優勝して感動した。優勝した本人も君が代を歌いながら涙が溢れ出していたが、私ら夫婦も勝った途端涙がこぼれ、優勝の挨拶でも再度涙が滲みでた。
 諦めないで力を出して良かったと言っていたが、休場しても仕方が無いと思うほどの怪我をしているのに新横綱と言う責任感からか出場するだけでも大したものだが、それが逆転優勝したと言うのはアッパレ!と言うしかない。
 逆境を克服した姿に日本中の人が感動したに違いない。証人喚問などの不毛のニュースの続く時に大相撲の稀勢の里の活躍が一縷の慰めになっていた。
 大相撲が終わった後は高校野球で少しは慰められるが、仕事に集中して面白くないニュースには耳を塞ごうと今週は思っている。来月にかけてかなりタイトな時間を過ごすことになっている。私に仕事をさせてくれる方々に感謝しながら、仕事を楽しむことにしている。
 

「なんでもくん」が里帰してリニューアルして帰っていった。

 昨日の午後2,3年前に「なんでもくん」を購入した人が埃にまみれた「なんでもくん」を持って来た。聞けば購入した時に下請けをしてくれると言う人に使い方を教えて「なんでもくん」1式を預けて置いたらしい。その預けた人が何処かへ仕事を放棄して出奔してしまって其の儘になってしまっていたらしい。彼は手広く他の事業をこなしているので忙しいらしいが、釣竿を造る事業もしていて、釣竿の部分に印刷したいと思っていたらしい。
 今度は自分で印刷する事を決心したので、現在直ぐに使える状態でない「なんでもくん」を持ってきたのだった。ほこりを払って主軸をちょっと調整したらすぐ使える状態になった。彼はデータ2種を持って来ていたので、それを出力し製版をレクチャーした。私が片方のデータで彼がもう片方のデータで製版の復習をしたが、上手に出来た。
 調整した「なんでもくん」で直ぐ印刷をし、印刷のコツも教えたが直ぐ飲み込んでくれた。インキや不足している溶剤他、必要な消耗品全てを購入し、彼は「どこでもくん」にも甚く関心を示し、大と小2機も購入すると言うので直ぐセットアップして持ち帰ってもらった。やる気満々の人だから使いこなすだろう、事業に大いに役立ててほしい。
 昨日は「なんでもくん」を使っている大阪の花屋さんから消耗品のリピート注文が入った。その方は花屋で大成功している人で、花びらにコメント印刷する注文が評判で1,000本以上もこなしているが、花びらに自動で印刷出来るシステムを開発できないかとの相談も受けたが、直ぐには頭に浮かばない。
 北九州の花屋さんも大成功しているが、この方からも版の注文が入ったばかりで二人のホームページを見ても素晴らしい店舗展開をしている。「なんでもくん」が一役かっているかと思うと嬉しい限りだ。フロラさん、谷町花壇さん是非是非一層頑張って下さい。
 大阪に居る娘が「はんこ屋さんゴッコ」のワークショップで参加者6名皆が楽しんで喜んでくれたらしい、フェイスブックで私のことも紹介していたが、自分が一番楽しかったのだろうと思う。
 楽しい話は私を元気にしてくれる。孫たちの活躍もいつも楽しませてくれている。昨日も楽しい一日だった、帰りには場内では干しきれないでショールームで乾燥させている大きなバケツの壁を縫って帰って来た。
バケツの山

 今日も3時45分からのNHKの大相撲を見たが稀勢の里が勝ち続けている。今日は日馬富士との取り組みだが頑張って欲しい、全勝で優勝して貰いたい。スポーツ放送は良い、全て真実だから。ニュース番組は何が真実だか分け分からないことが多いので辟易してしてしまう。森友問題など籠池証人が言ったことが真実だったら今の内閣など保たない、混乱を招くばかりだろう。早くはっきりして欲しいが真実が中々見えない。
 稀勢の里を応援している方が余程楽しい。

8年ぶりの来社

 昨日は8年ほど前に中国製の地球儀に台湾と言う国名が入って無いので台湾と言う文字を「どこでもくん」で印刷する事でその会社の窮地を救ったことがある、その時の担当者が久しぶりに現れた。
 今回もその会社が持つ在庫品1,000台に「どこでもくん」で商品ロゴ印刷を印刷したいとの相談だった。その製品を見たら左右3センチ8ミリのロゴ印刷をしたいらしいが、手で押すにはアールがあるので押す力が不安定になり易い、「なんでもくん」でなら押す力も大して要らないで安定した力で綺麗に印刷できることをその場でやって見せた。メールでデータを本社から送ってもらいそれを指定の大きさの版を作り印刷してみせるのにその場で出来てしまうのが「なんでもくん」のスゴ技と言っても良い。
 ただ,1,000台だけに印刷するのみなので「なんでもくん」を購入する意志はないらしいが、「どこでもくん」でも特注なのでそれなりに費用は発生すると言った。それじゃあ「なんでもくん」を前例はないが一週間ほどレンタルしてあげようと言ったら喜んだ、「なんでもくん」でだったら1日か2日で終わってしまう。版と印刷治具は我が社で造り提供することになった。
 印刷機のレンタル業も有りかなと思った。

半自動パッド印刷機と「なんでもくん」の差

 昨日の「なんでもくん」研修者は自社に国産で有名な半自動パッド印刷機を2機社内に持っているゴム成型会社の3名だった。
 半自動機を持っている会社の使い辛さは私は全て理解している。何故なら我が社も半自動パッド印刷機を2機持っている。半自動機の持っている使い難さの諸々除外する為に研究した結果が「なんでもくん」を生み出す結果になっている。
 半自動機を持っている会社の大部分が10センチ角の版を使っている、しかも版はスチール製が多く、製版するにはパッド印刷機の購入元に依頼する事になってしまう。製版をするには中1日か2日は掛かってしまう、それが我が社の「なんでもくん」システムでは10数分で製版出来てしまう。試作印刷するにも20分以内で出来てしまう、その差は考えられない程大きい。2,3日掛かるのと20分とでは比較にならないくらいの大差になっている。
 お出でになっている会社が過去に使った印刷データをメールで送ってもらい、それを出力して3種類の版を作って貰う事から研修を始めた。データの中には5センチ四方のデータもあったが、40ミリ角の版で使えるように25ミリ四方に縮小したらかなり精細なものになった。各人3人にそれぞれ違うデータを持ってもらい、私がやるように三人にも同じように製版する実技をやって貰った。出来た版を「なんでもくん」にセットして貰い、印刷したら25ミリ角の版でも縮小された文字もはっきり判読出来るのには眼を見張っていた、精度に驚いたに違いない。
 これまで試作印刷をするのに半日掛かったり1日掛かってしまうのが常識だったようだ。何故ならスチール版には網を掛けることなど無い、特にベタ部分があるとインキの粘度調節は長い経験が要る。それが「なんでもくん」では印刷経験の全く無い人でも大きなベタが有ろうと無かろうと印刷が出来てしまう。もしそれまで印刷を得意とした専門のオペレーターが居たとしたら気の毒なことにになってしまうが仕方がない。「なんでもくん」の使い易さを取り入れた方が会社にとっては優位に動くことになるだろう。3人ともカルチャーショックを受けただろうと思うが、「なんでもくん」を導入するかしないかは経営者が決めることだと思う。果たしてどんな反応が返ってくるか楽しみに待っていようと思う。
 昨日は合間見て未来クラブの「未来DESIN」のロゴがデザイナーから送ってきたのでそれでハンコを作った。
未来デザインのはんこ

 我が社で使っている凹版用の40ミリ角の版材を凸版にするとハンコの印面になってしまう、それを49ミリ角の木材に両面テープで貼り付けた。デザイナーがどんなリアクションをしてくるか楽しみにしている。

楽しかった「なんでもくん」研修

 昨日は約束通りに鹿児島の農業を営む方が朝早く見えた。東京に来て何を学んでいたのかを聞いてみたが、東京にはものづくりを体験出来るイベントサークルがあり、そこで色々なものづくりを見ることができたと言っていた。昨日と一昨日は2日に渡ってキャドを教える所があったのでキャドを習って来たらしい。3Dプリンターでものづくりをする体験もしてきたらしかった。
 我が社に来たのはパッド印刷の可能性を知るためだったらしいので、彼は前回来た時にイラストレーターのセミナーを受けてるので、自分で印刷データーを作って貰うところから始めようと思ったが、彼は自分でデータを入力することは未だ出来ないと言うので、私がイラストレーターをどのように使うのかを説明しながら、彼に入れたい文字を自分で入力してもらい、その文字をどのように配置するのかは私がやって見せた。
 私はイラストレーターを教わったことがなく、見よう見まねで使っているだけだと言ったら彼は驚いていた。私くらいの歳でパソコンを使う人を見たことがないとも言っていた。
 作ったデータで版を作るところを見せて、彼にも同じように作ることをやって貰った。自分でも版は作れる事を体験してもらった。その版を「なんでもくん」にセットし、自分で作った版で印刷してみて綺麗に印刷できるのには感動していた。
 彼が作っている作物はブドウと南京豆だと言うので、自分で作った作物の包装部分には自分で印刷できるだろ、葉材や大きめの果物だったら、食べられる可食インキで印刷もできると言ったら驚いていた。
 農家である自分が印刷が出来ますと言って他の人から印刷の仕事は取れないだろうというので、彼の近くに道の駅はあるかと聞いたら有ると言う、それじゃあ問題は無いと言ってあげた。顔写真も印刷出来るので生産者表示のところに、自分の顔写真入りの生産者紹介をし、採った時間も表示する事も出来れば、差別化できる。それを見た同業の農家の人はおそらく自分も同じように印刷したいと言うニーズは必ず有るはずだと言ったら、彼は納得していた。
 道の駅には野菜ばかりでなくご当地のお土産品として販売しているグッズも多く有ると思うがと言ったら有ると言う、それらに印刷するのも仕事になる、とも話したら大きく頷いていた。
 兎に角直ぐ実行してみて行動を起こさねば何も始まらない、ただ自分で印刷を訓練して誰に見て貰っても本職以上だと思われないと信頼は得られない。
 農作業は収穫まで何ヶ月もかかるが余分な時間もたっぷりあるはずだ、練習は幾らでも出来るだろう、仕事と初めて自分には無理だと思うときには私がやってあげる、また、自分で出来るように指導して上げるから、頑張って仕事にしていまいなさいと言ったら、なんとなく営業にも自信が持てるようになったと思える。
 自分の店のロゴを自分の店で使う食器に印刷したいがために「なんでもくん」を購入したレストランがある。それを見た他のレストランの経営者が皆印刷を頼みに来て印刷で稼げるようになった人もいる例を話して差し上げた。
 本業を活かしながら印刷で稼げるようになった人は幾らでも居る、その数例も話してあげた。彼も将来に夢を持つ事が出来たらしい。
 昼食も一緒に取りながら、仕事は楽しくなければ続かない、私も休日に貴方を迎え楽しいからやれるのだと話し、毎日を楽しんでいるから、病気一つしないのだとも話した。それに「脳に悪い7つの習慣」と言う本も見せ、この本を理解すると新しい発想ができるようになるとも話した。
 色んなお喋りをしながら楽しい食事もできた。彼も何となく自信を持てたようで、喜んで帰っていった。私も3時過ぎには帰ってきて、彼から頂いた焼酎「黒霧島」やビールを飲みながら大相撲を楽しんだ。稀勢の里,高安とも勝った、日本人横綱としてどうしても稀勢の里には優勝して貰いたい。若い日本人力士も育って来ているようで益々励みになる。
 昨日も楽しい一日だった。
 
livedoor プロフィール
なんでも印刷日記
今パッド印刷に革命が起ころうとしております。
私のパッド印刷機は「なんでもくん」と言います。
形のあるものでしたら何でも印刷できるからです。
誰でも何処でも素人がまるで印刷職人のようになれる。
ある人は曲面の魔術師とも称しております。
興味のある方は安心堂の丸山に連絡下さい。

Profile
パッド印刷の伝道師
東京都足立区千住生まれ,小中高は区内です。
法政大学法学部法律学科卒業後証券界に身を置くも10年後、子供の時からものづくりに憧れがあり、生涯現役でいられる仕事を求め徒手空拳のまま全く経験の無い印刷業を開始し今日に至る。
株式会社安心堂として手動式パッド印刷機「なんでもくん」を開発し、販売している。またパッド印刷技術を活かし文字入り線香「焚経香」を発売している。
「なんでもくん」も「焚経香」も足立ブランドとして認定されました。
   自称「パッド印刷の伝道師」
現在あだち異業種交流会「未来クラブ」会長
「あだち大好き人間」を自認している。
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