なんでも印刷日記

パッド印刷って何だろう?曲面印刷って何?身の回りにある物にはほとんど印刷がほどころされている、どうやって印刷するのだろう? そんな疑問に答える日記です。 最近このブログを読んで印刷の体験の無い方でも名入れ印刷のプロ並の印刷を体験する方が増えてきております。 形のある物何にでも印刷できる楽しさを仕事に生かしています。 長年の印刷経験から生み出した手動式パッド印刷機、文字入り線香などの技術が認められ19年度「足立ブランド」として区から認定されました。全国各地から手動式パッド印刷機「なんでもくん」の研修者が年々増え続けています。  

ブログを書く時間が無くなった

 今日は読書に時間を費やしたのと、ツバメの生態を知りたくてネットのツバメに関するサイトなどを見ているうち6時を過ぎてしまった。そう言えばパソコンを使うようになってから随分本を読む時間が少なくなった。
 ブログを書くようになってそろそろ一年近くなる、何をやっても長続きしない男が結構長続きしている。小学校の夏休みの絵日記は3日以上続いたことも無かったのに不思議な気がする。昨日で333回投稿している、何時書くのを止めることになるか興味津々だ。自分で自分がわからない。

ツバメが卵を温めはじめた

 当社の軒先にツバメが巣を作りどうやら卵を温め始めた様子だ。昨年は完成間近にカラスに襲われ巣を攻撃され半壊状態だったのが、今年2年越しに完成された。今年はどうかカラスの餌食にならずに雛を孵して欲しい。カラスの攻撃を回避するよう多少の防御を施してあげているが、効を奏するかどうか分からないままに、毎日祈るような気持ちで見守っている。カラスが毎日狙っているようで気が気でない、カラスは早朝にやってくるので手の下しようが無い、毎日無事を祈っている。
 どうしても昨年来売り出している「なんでもくん」が世の中にメジャーな商品として巣立ち始めるかどうかとツバメの巣立ちを重ね合わせて考えてしまう。産みの苦しみを共に味わっているような気がしてならない。そんな思いがツバメの子等が元気に巣立って、来年又帰ってくることを願わさせているのだろう。
 私の産み出した「なんでもくん」は各地でそれなりに育っているようで嬉しい限りです、リピートの注文が増えだしている。事業繁栄に役立っているかと思うと限りない嬉しさがこみ上げてくる、色々な使い勝手の相談があるとなお嬉しい。使ってくれている、役に立っているという実感があるからです。
 今、もう一つ私の産み出した商品「焚経香」が大きく巣立とうとしている。毎日あの細いお線香に「○○家之先祖代々供養」と印刷をし始めている。日本の苗字の多い順に佐藤、鈴木、高橋、田中・・・と製版し印刷をして送り出し始めた。コストを度外視して造り出している。ハンコではよく見かけるが、線香に苗字が書かれている商品は見た事のある人は居ないだろう。どういう広がりが望めるかどうかは分からないが、それを贈った人が先祖を大切にする人だと感じ貰った人が感動するに違いない。
 私は毎日商品を産み出している思いで造っている、自分で持っている最高の印刷技術を駆使してやっているつもりでいる。拙いパソコン技術で、小さな文字でも目立つ発色をさせるため版下を工夫することから、版の作り方と、金色が映えるようにインキの工夫をしている。製版が決め手で昨日はそこいらの問題点を家内に伝授した、その内パートでも出来る事になるだろう。

ジンクスは破れなかった

 昨日は5時半過ぎに会社を閉めドーム球場までタクシーを飛ばした、思いのほか道路は空いていたので1回の表終了間際に席に着けた。ネット裏だと聞いていたので楽しみにしていたのにネット裏には違いないがとんでもないネット裏だった。3階の2列目、選手の顔も判別できない遠い席でガックリ、今までドームに行った中で最も遠い席だった。貰ったチケットだから文句も言えないが球場全体を俯瞰しながら野球を見るのは初めてだった。
 いきなり2点を入れられジャイアンツのピッチャーは乱調だ、その裏我が足立出身の清水が塁に出た、清水は小学校時代の友達の甥っ子で応援している。1点を取り未だワンアウト1,3塁で追加点が入りそうだ、ところがバッターは調子の良くないピッチャーだ、私だったら代打を送ったろう、案の定下手くそなバントでゲッツー。だから私の言ったとおりにすればよかったのに。その後ホームランが2本出たりして4回までに5点も入れられてしまった。一回のピンチを乗り切った相手ピッチャーは球に勢いが出てきてしまった、1回の裏に潰すチャンスがあったのバント失敗が勝負の分かれ目、もう勝敗は見えている。6回裏のゼロを見たらもう帰り、私が見に行った時のドームでのジャイアンツは勝ったためしがない、逆転などありっこない。今朝結果を見たら案の定負けていた、ジンクスは破れなかった。
カルミックスコアボード






スコアボードの新庄の名前はローマ字で外人選手はカタカナなんか違和感を持った。ショウ化され過ぎた野球が何かなじめなくなっている、水原や藤田が監督していた頃が懐かしい、勝負を楽しめていた。
 トイレのカルミックプレートは綺麗だった、当社の仕事UV印刷がここでも生きている、カルミックの付いているトイレは何処も綺麗な所が多い、衛生観念の高い所ばかりなのだろう。紀文を挟んで義兄のいた会社弘電社と並ぶカルミックのPR文字が見えていた。
 地下鉄で内幸町まで行きサードスポットへお祝いに行った。超満員で大賑わい足立区で閑散としていた時とではママたちの顔がまるで違う、生き生きとしていた。客が多くて話しもロクスッポ出来無かったが先ずはめでたし、めでたし。
元クジナのママ

幸せな気分

 昨日ほど気分の良い一日は無かった、電話、来客、メール等々全てが私個人にとっては心地よいものが多かった。人生たまには屈託の無い一日があるものだと生き甲斐を感じたりもした。とにかくツイていることの連鎖だった、これとて本人の気持ちの持ちようだけで、他人から見れば些細なことに違いない。
 今日も仕事に追いかけられるに違いないが、夕方早めに仕事を切り上げ東京ドームへ巨人と日ハムの交流戦を見に行こうと思っている。思いもしない到来物だがネット裏のチケットが手に入っている、何度もドームには行っているがネット裏というのは初めてだ。たまには息抜きも必要だろうと思う。
 帰りには新橋でこの15日にオープンした「サードスポット」という飲み屋へ開店祝いを兼ねて行くことにした。
 二月ほど前に近所の「クジナ」店が閉店し、新橋でやり直すという事を知ってはいたが、何時のことになるか知らせがないままになっていた。ところが昨日区の産業振興課から「平林という人からクジナと言う店でお世話になった者で何か安心堂さんに注文したいものがあるそうで電話番号をお聞きしているのでお知らせします」と電話が入った。聞いた事の無い名前でこれは元の経営者に聞くのが早いかと久しぶりに電話で聞いてみて分かった。クジナの元板前だったことのある若い人で「ヒデ君」と呼んでいた。その両親が来店した時にたしかクジナのママにあげた「焚経香」をプレゼントしているのを見た事がある。おそらくお線香の注文だろうと思う、今日指定の時間に電話をすることになっている。
 何故区役所に問い合わせたのか腑に落ちないものがあるが、私が未来クラブの会長をしている位のことを話していたかもしれない、また、そう言えば未来クラブの忘年会を1度開いたことがあった。
 その電話で何時新しい店をオープンするのかと聞いたら、実はこの15日に既に始めている、落ち着いた頃に知らせるつもりだったので、今日くらいには知らせが着くころだろうといっていたが、とにかく今日は出たついでなので覗きにいってみる。どんな雰囲気の店か楽しみだ、野球もそうだが思っても見なかったことが起こる。仕事ばかりが楽しいことではない、降って湧いたような楽しみもある、人生悪いことばかりではない、だから人間稼業をなかなか辞められない。
 
 

Googleは面白い

 昨夜遅く帰ってきた娘が「お父さんグーグルアース知っている?」と言った、私は知らないと言ったら、娘が早速探し出して見た。地球全体が自由に動かせる、そしてズームアップすると家の大きさくらいまではアップできる。今棲んでいるところが探し出せる。娘が我が家を探し出そうと私を喜ばそうと操作するがなかなか見つからない。娘はあきらめた寝てしまったが、その後皇居辺りから道をたどったら意外に簡単に我が社や住まいの近くが見えた。中国のちょくちょく行った大連なども見に行った。航空航路を生のように体験できる、だから何なのかというようなものだが、ある意味恐ろしい。アメリカはピンポイントで爆撃できる能力があるのもむべなるかである。
 小学校の時白地図を塗りつぶして地理を学んだことがある、今の小学校は如何いう風になっているのだろう。地球儀も今では音声が入って説明しているものがあるらしいが、ネットでリアルな地形まで見られ、音声が入るのもそう難しい事ではないかも知れない。
 グランドキャニオンの起伏などもよく分かる、もう少し精度が上がったら世界中の町が上空から覗ける。教育現場でも地図を如何教えるのか興味は尽きない。
 世界のライブカメラを覗いたりもするがインターネットへの興味は尽きない。昨日早めに仕事を切り上げ、夕方ケーズデンキにハンディタイプの掃除機を買いにいったついでにパソコン売り場を覗いた。
 テレビとパソコンの境目が無くなってしまった、今見ているテレビが健在なので買うチャンスは中々無いが、次に買うテレビはパソコン機能を持ったものになるだろう。思わず衝動買いしてしまいたい位面白いものになっている。
 今日から現場は「焚経香」の量生産に入る、細かいのは昨日処理してまっている。色々製版実験をしながらやったが上手くいった。少量と大量同時に遂行出来る。
 今日は「なんでもくん」を購入してくれた内職センターの所長が来てくれて線香の詰め込みの仕事が頼める、なんでもくんがいい縁をつくってくれている。

東京都立産業技術研究センターで技術セミナーに参加する

 かつての私は自分の技術を自分であまり高く評価することは無かった。ほとんどがチョッとした思い付きで色々なものを造って自分で楽しんでいたからだった。私は技術畑で育ったわけではないので産技研センターなど私に縁など無い存在だった、専門的なスキルや知識を持っていないコンプレックスがあったからだと思う。
 昨年思い切って「売れる商品(製品)デザイン創造塾」に参加し4ヶ月学んだ、公と言うか色々なセミナーで他人と接するのに自信を持っていなかった私を積極人間に変身させてくれた。
 見ず知らずの人が私の製品を結構高く評価してくれるではないですか、それもかなり高度の技術を持っている人達が評価してくれるのだから大変な自信につながってくる。それは一昨昨年前にソニー内では有名な役職の人が当社を内密に訪れ、UVのパッド印刷の技術を見にきてくれた。その時「こう言う小さな所にいい技術があるんだなあ日本は」と忘れられないコメントを残してくれたのが複線になっている。自分の技術をあの天下のソニーの人が褒めてくれた、技術を買ってくれた、これは大きな自信につながった。それから半年くらいの間ソニーの技術陣が訪れ私の技術を買ってくれて、今恐らくソニー製品の印刷に反映されているのではないかと思う。その時のデータは人には見せられない家宝といっても良いものになっている。
 自分でインチキ臭い技術だと思っているものが意外に世間では高く評価される、町工場、それも狭い、汚い所で自己満足していた私が「パッド印刷機革命元年」と称し「なんでもくん」を売り出すことになった。
 区内の中高生にも教えても恥ずかしくない技術だと思うようになっていった。区の環境フェアで1日だけデモをする機会も与えられている。昨年の「葛飾産業フェア」でも産技研の方たちが使ってくれた。積極的に自分から売り出していくことの無い私が今や積極人間に変身している。
 今回も東京都立産業技術研究センターの技術セミナーに参加申し込みをした。未来クラブにも声をかけたら3社が参加するという。それぞれいい技術を持っている人達ばかりで、このセミナーを通じて何かを掴んでくれると益々未来クラブが活性化し、強いては地域の活性化にも繋がる。
 今日は日曜日でもおちおちしていられない、来週からの繁忙に備えなければならない。動き出した線香印刷の版下を作らねばならない、我が家にパソコン好きの娘が居る、恐る恐る相談したら意に反して手伝ってくれると言う。これで髄分助かる、彼女はとにかくキーボードを叩くのが早い、夕べチョッとイラストレーターを教えたら直ぐ飲み込んでしまった。今日からデータを渡せば時間のある時やってくれるだろう、見返りにノートくらい買ってやってもいい。
 

とうとう「焚経香」がブレークした?

 大手互助会から注文が入り始めたら、大手通販会社のテスト販売で採用が決定し来月から納入が始まる。現在の生産能力では間に合わなくなってしまった。
 止せばいいのに○○家の先祖代々供養と文字の入った「焚経香」の先祖供養香を創造する企画にOKを出してしまった。そしたらたちまち注文が入ってしまった。100家分の版を早速作らねばならなくなった。版下を外注すれば結構費用が嵩む、自分でやれば何十万円か節約できる。100版製版するのも結構大変だ。一日で自分で版下作成から製版までやってみて何版出来るかやってみよう、まさに年寄りの冷や水。
 自分の能力の限界にチャレンジするような気分で何でもやってみるが、今丁度「なんでもくん」の出荷をしなければならないのに機械の製造ばかりに気を取られ、樹脂版の手配をすっかり忘れてしまっていた。在庫が払拭してしまい間に合わないところが出てしまった。あまりにも急激に注文が殺到し担当者を作っていたが印刷現場と兼任させていたので管理しきれなくなっていた。それぞれの担当者を雇用せねばならない、一番難しい人選と言う仕事をせねばならなくなった。いい人にめぐり合えばよいがこれが一番の決め手になる。
 一昨日一緒にカラオケを楽しんだオンリーワンの「ムラカミ」の若い社長からメールが入っていた、あだち祭りの企画その他の資料が添付されていたが、会社に居ると忙しくて全部読みきれないでいるが、言っていることがたくましい、意気込みを感じる。まさにまかせて安心、オンリーワンにはよい人材が居る、未来クラブに負けていない、あるいはそれ以上か?
 今日はたった3名分のネームプレートを作らねばならない、それも急ぎでだ。断ってしまえばよいのだが「なんでもくん」を売り出した当初に直ぐ買ってくれた恩義がある。売れるかどうか分からない時に購入してくれた、それが私の商品への自信につながった、大したお金になるものではないがそんなわけで断りきれないでいる。
 また、数日前試作したものがえらく気に入られて販売企画を作りたいと申し入れがあった。まだ他所でやっていないものだから恐らく売れそうだ、そんな注文も入ってきてしまったら社内ではやりきれないだろう、下請けも育てなければならない。
 

我が故郷足立区は必ず素晴らしく変身する

 昨日あだち異業種連絡協議会の総会があった、七回目の総会だった。総会のあり方も少しづつだが変わってきた。この一年で大きく変わったのはオンリーワンと言うグループだ。今度オンリーワンの会長小泉さんが連絡協議会の会長になる。協議会そのものがこれから2年の間に変わる可能性がある、それは若い会員が増え続けているからだが、ホームページその物が大きく変身し活気をおびている。ITスキルを持った若者達がかなり多い。会長が若い人達から慕われている雰囲気が素晴らしい、若者達も皆それぞれ弁理士、司法書士とものづくりだけにこだわっている人達だけではない、足立区を故郷として少しでも良くしようと意識している、そんな仲間が増えているようだ。
 帰りにオンリーワンの連中はカラオケに行くという、一昨日会長の小泉さんとは一杯飲みに行って胸襟を開いている。強引に未来クラブの平井さんと今度協議会の事務局長になった女性グループ風大地の真田さん共々参加した。
 遠慮なくバカ丸出しで若い人達と遇する事が出来た、若い人達のほうが礼節をわきまえていて、お行儀の悪い年上の私達を持ち上げているようで感心すること仕切りだった。あだち祭りを楽しもうという発想も若い人達ならではで、彼らの行動力が連絡協議会を大きく変身させるかも分からない。
 そんな若い企業家が年寄りも含めて活動し始めたことが嬉しい、足立区も捨てたもんではない、こういう人達が足立区を変えてゆくのだと実感できる。ネットや交流会を通じて彼らだったら足立のよさをアッピールしてゆけるだろう。4グループが協力し合って足立区の活性化の原点にもなりうる。
 未来クラブの若い人達も昨日はそれぞれ事情があって参加できなかったのが少し淋しかったが、次回には一緒になれると思う。
 私は少し酔い過ぎてはしゃぎ過ぎた感もあるがとにかく楽しかった、若い人達が生き生きと活動するのを応援する楽しみが増えた。
 

 
 

今日はあだち異業種連絡協議会の総会があります。

 今日はあだち異業種連絡協議会の総会があります。一昨年前会長が突然の病気療養のため急遽私が会長職をするハメになったのですが、任期満了でやっと交代する事が出来ます。多少余計な時間を潰すことがあったがお蔭で少なからず私の生活にも影響したと思います。役所との結び付きが一層強くなったというか役所の仕事を理解出来るようになったような気がします。
 自分の事業もこのままでは時代の流れに押し流されてしまうと感じ、何か違う方向を見出そうとしてた時でもあり迷い悩んでいろいろ模索をしていた。積極的に東京都中小企業振興公社のセミナーで「営業するホームページ」というのを皮切りに「東京デザイン創造塾」で4ヶ月のセミナーを受けてみたりもしました。
 自分の持っている技術をどうやって世間にアッピールするかの方法や自分の技術をより良い形にする為の方法等、民間のコンサルタントに頼んだらとんでもない高額になるセミナーを行政の提供する比較的負担の少ない参加費で学ぶことが出来ました。まさに65の手習いそのものだった。
 人生の終盤とも言える歳になってこの10年近くの間に随分色々なことを学ばせてもらった。10年近く前に区役所産業振興課で未来クラブを紹介され、色々な知己を得られ、諸々を一緒に体験してゆく内に漫然と特殊印刷業を営んでいたのですが、このままではダメだと気付かされました。取引相手が破綻し経済変動で大きな痛手も受けて廃業を考えた一瞬も有った、しかし他人のせいで自分をあきらめるわけにはいかない、自己改革することで乗り切るために人からの教えを請うことに謙虚になった。パソコンを操作出来るようになったのも交流会で知り合った若い仲間の影響も大きく、色々な情報を得る事も出来るようになり、又情報を発信することも出来るようになった。あのまま独りよがりの経営を続けていたらと思うとゾッとする、恐らく今日は無かったと思う。
 今日は朝一で出掛け「焚経香」の販売を本格的に取り組んでくれている会社に打ち合わせに行く、既に大阪、京都の互助会向けの大量発注を受けている。社運を掛けて取り組んでいるようなのでどのような展開になるかワクワクする。自分の開発した物が世の中にどのように広がってゆくか興味津々で雨が降っていようが何という事も無い、現金なものだ。
 
 
 

大失態!!しながらも楽しい時間を過ごしました

 昨日は足立区工業連合会の総会後の懇親会に招待されていました。私は5時半とメモに記載していたので5時20分早めに着いたと思った。着いたら受付に産業振興課の係長始めお三人が居たが何か雰囲気が違う、胸に花など付けられエスコートされて会場に入った、既に全ての人が席に着きお酒をはじめ何か食べながら歓談しているではないですか、私の席だけがぽっかり空いていた。これって何なんだと未だ気がつかなかった。丸さん丁度良い所に来たねと声を掛けられた、セレモニーが終って恐らく乾杯の挨拶が終ったと同時に席に着いたのだと思う。遅れてしまった自覚が無いから皆さん何と不遜な奴と思ったに違いない。自覚が無いから堂々と遅れてしまった、これって失態なのではないかと思う。本当は恥ずかしいことなのに堂々としている所が自分ながら可笑しかった。
 折角車を置いて徒歩で区役所に着いたので勧められるままにビールや酒を飲んだ、飲んでしまえばこっちのもの結構楽しく色々な人と歓談した。異業種連絡協議会の会長連とは結構楽しい会話が弾んだ、帰りにはオンリーワンの会長の小泉さんと梅島へ飲みに行こうと誘って2軒ほど梯子した。これが又傑作で楽しい時間を歌えや飲め飲めで面白かった。
 明日は連絡協議会の総会で会長として最後の挨拶がある、遅れるわけにはゆかない。次期会長の小泉さんと飲みながら諸々話した、ここがお酒の良い所でお互い胸襟を開いて引継ぎをしたようなもんだが、明日また会うのが楽しみにもなった。次の会長の順番が来るときには私は未来クラブの会長をしているかどうかは分からないが、とにかく明日で一つ時間を潰す役目が終るのでホッとする。
 明日は「なんでもくん」が仕上がってやっと到着するが明日の分は既に完売になっている、その後は30日に着くことになっている。それも予約完売になったらこんな素晴らしい事は無い、心の中ではそうなる事を願っている。リピートの注文が多いのが心強い、「なんでもくん」が有効に使われている事の現われだと思うから。

頑張っている小売店から嬉しい便り

 私は一日にタバコを60本ほど吸っている、だから3日か4日にワンカートンづつタバコを買うが、その時何処の売り場でもサービスに100円ライターがついてくる。したがって我が家には100円ライターがゴロゴロしている。どれもガスは充分入っている、3日や4日では使い切れないからです。
 昨日1年以上前に「なんでもくん」を購入した東北地方の酒屋さんからインキの注文が入った、300グラム送ってくれとメールで来た。この方は版は自分で作らず当社で作って送った版で印刷をしている。サービス用の100円ライターのみに印刷しているらしいが、前に送った200グラムのインキが無くなるのに一年以上かかっている。
 以前は印刷業者に依頼していた印刷を自分の家族でやっている、もうとっくに元は取っていると自慢げに話していた。もうなん万個印刷した分からないくらいだというが、私はこの報告を受けて、わたしが経験しなくてもお客さんが樹脂版の寿命やインキの消費量を物語ってくれている、パッドも健在らしい。
 よく購入者に版の寿命はどれくらいか、パッドの寿命は?インキの消費量は?と質問される。自分で毎日使っているわけではないので大方の感じで話すことしか出来なかったが、こういう事例があるとかなり説得力があると思う。じつに嬉しい報告をもらった。
 それにしても最近は小売店は元気が無いと言われているが、この酒屋さんは電話で話す言葉に元気がある。無印のライターを配っていない、買い物した人には必ずライターを提供しているそうです。タバコを吸わない人などライターの捨て場が無いだろうと思うが家の中にカッコ良く高梨商店と名の入ったライターがゴロゴロしているではないかと想像できる。使おうが使うまいがとにかく元気印を配っているのではないかと想像します。小売店でも努力次第で元気に商売が出来ることを物語っているようで嬉しい限りです。
 折角印刷技術を身につけているのにライターだけでは勿体ない、北海道の例を挙げて、印刷を付加しただけで売れる商品になってしまう物もありますよとアドバイスさせて貰ったが、よし考えてみようと言っていた。今後の付き合いをよろしくと言われ楽しい会話が「なんでもくん」を通じて行われた。
 
 

今週はとにかく忙しくなる

 今週から「なんでもくん」の発送が始まる。また、「焚経香」の大量注文も入る。
こんな時に限って予想外の仕事が入ってくる時がある。「ころまるくん」の注文も入っているが作っている暇が無い。
 頭の整理が必要になる、そんな気がする週初です。

安らぎの心贈ります

 「安らぎの心贈ります」これは当社で発売している「焚経香」のチラシのタイトルです。この言葉は私が考えたものではありません。パッド印刷を利用して焚経香と言う商品を考え出した時、当時盛んに付き合いのあった版下、デザインをお願いしていた会社ありました、そこの女性スタッフが考え出したフレーズでした。私の作った商品を見たときに安らぎの心を覚えたからなのでしょう。こんな素晴らしいフレーズを見た瞬間に思いついたとしたらこれはいけると判断した。売れるのは間違いないと自分の商品を過大評価してしまった。
 当時は社名はマルミ産業でしたが、お線香を売り出すのにはやはりそれに似つかわしい名前がよいだろうと考え「安らぎの心」そうだ安心堂が良いと判断し、占いで有名な所にいって社名判断をしてもらった。そうしたら非常に良い社名だと言われたので直ぐ別会社「安心堂」を登記したのです。
 バブルが崩壊した直ぐ後のことでしたが、私はバブル崩壊後にはかならず「癒し」の時代が来ると予測していましたのでその企画書を金融機関に出したところ、直ぐに資本金を用立ててくれました。
 物を造るのは得意ですが売るのはあまり得意ではないと言うより売り歩く暇が無かったと言っても良いのですが、「焚経香」そのものは誰が見ても素晴らしいと言い、この商品を扱わせてくれ、この商品を独占的に売らせてくれと言う所ばかりで、買ってくれるところがない。この商品で一儲けしようと企む人達ばかりで独占欲の強い人が群がってきた、そのためどんなに無駄遣いしたか分かりません。全国紙に高い広告費を払って宣伝してみた所で大した売り上げにならず、知名度を上げるには莫大な費用がかかるのも分かり、こりゃとんでもない投資をしたもんだと後悔をしたりもしました。旧来の寺院や仏具の世界は新しいものにはしがらみや何かで抵抗が大きく、大きな壁を感じたものでした。
 しかし不思議なことに取り扱ってくれた善光寺さんや中尊寺さん、巣鴨地蔵の前や、浅草などで一度売り出したところは爆発的には売れませんが、お線香が燃えるようにもやもやと売れているのです。
 新小岩のお香やさんなどのように毎月大量に売れているところもあるのです。昨年来北千住のシアター1010の売り場でも結構ファンが出来てきてそこそこ売れています。
 苦節10年と申しますが12年経ってやっと素晴らしい売り手にめぐり合い、その社長と一杯飲みながら「焚経香」にまつわる諸々の事を話し合って意気が統合されました。楽しげに過ごす間にお互いの気と気が同調したのでしょうか、色々な計画に協力をしていたところ、やっと動き出した気配が見られるようになったのです。
 小手先で儲けようという人達と違って本気で「焚経香」に惚れこみ、計画的に社運を掛けて「焚経香」を普及させようという事に私は甚く感動しました。作り手と売り手がかみあったら怖いものはない、後は売りやすいように造って差し上げればよい。安く買い叩いて儲けようということだったら同調していなかったろう。お互いの持っているものを上手く活用すれば本当に「焚経香」が普及して行くだろうと思う。またまた私の夢が広がってゆく、だからものづくりは止められないのだと思う。
 大手通販のテスト販売は未だ結果が出てはいませんが、だけどダメだった経験は嫌と言うほど味わっているのであまり大きな期待は持っていない。今はダメでもいずれは必ずメジャーな商品になると心の中では確信しているからです。

 昨日確認したらツバメの巣は完成していた、ただツバメの若夫婦の姿が見えないので安堵できない。カラスの攻撃がなかったか心配だ。今年こそツバメの子等が育つのを見たいのに。
 私の男の子の孫はつかまり立ちが出来るようになったと娘のブログに写真が載っていた。
 

がんばれ!!ツバメ

 4,5日前から当社の軒先にツバメが巣作りを始めた、それが中々はかどらないので気がかりでしょうがない。昨年は直ぐ完成したのにカラスに全くといって良いくらいに破壊されてしまった。今年こそ上手く作れるようにとカラスが入れないよう工夫をしたが効を奏するかどうか2,3日見ないと分からない。
 何千キロもの距離を飛んできて疲れているだろうにワラや土を運んでいる姿が頼もしい。それを何倍もの大きさの地元のギャングみたいなカラスに狙われてしまう。自然の営みとはいえぶっ壊すと言うのは酷い、何とかならないかと思うだけでは何か空しすぎる。昨年は巣立つ子供を育てられなかったのに又来てくれた。何とか今年は上手くいくように願うばかりです。
 昨日は愛媛県から若い経営者が来てくれた、初めてお会いする人だがツバメのように爽やかな感じの良い方で「なんでもくん」を体験していただいた、自分でボールペンと石ころに印刷して持ち帰った。事業に上手く反映することを願うばかりですが、20日には「なんでもんくん」を送るようにしよう。

 神田昌典氏は今を物の時代から心の時代への端境期だと言っている、確かにそうではないかと思われる。今は物が溢れ、余程な物でないと感動しない、希少価値にしか心が動かされない、これと思えばどんなに高額でも買ってしまう。お金に余裕のある人は何でも手に入れられる、ところが何時の時代でも買えない人が多い。それを今は二極化と称している。ある意味馬鹿馬鹿しいことだと思う。物は所詮人が作ったもので何処の誰が作ったか知らないが、その物が自分の生活にどれほど役に立つかどうかが問題で、どんなに高価なものでも役に立たなければゴミと同じだと思う。ブランド名が有名になりそれを持っていると金持ちと同じ気分になれるのかどうか知らないが、身につけているブランド品がその人間を世間が如何評価するか分かっていないのだと思う。ブランド品を身につけて喜んでいるのはバカだと気付く時が来る。貧乏だから不幸だと言えない時代が来る、心の時代になると心が貧しいのが一番の貧乏人になる。
 私の若い頃六本木は住宅街だった、近くにテレビ局が出来て夜中に何か食べる所がないかとの需要が起きてきた、テレビの仕事は深夜に及ぶことが多いしタレントもスタッフもハラが減るし、一服もしたい、当初は食うに困ったかどうか知らないが広い間取りの取れる家が夜中に茶菓を供給するようになった。新規に店を作るほど経済はまだまだだった。普通のしもた屋が中に入るとクラブになっていた。当時は喫茶店でも飲み屋でも風営法が厳しく11時には終ってしまい、六本木の見えない場所で夜中は遊ぶしかなかった。若いときはそれが又魅力的な地域だった。
 今や六本木ヒルズと称しバカ高い家賃地代で棲むのがあるステイタスになっているようだが、あんなのは長続きしっこない、あのマンハッタンのハーレムだって高級住宅街だったのがスラム化するのには大して時間を要しなかった。ホリエモンが唯一バカだったのはあんな所に店を構えたからだったと思う、彼は謙虚さを知らなかったから顰蹙を買ってしまった。田舎もんが金を持ちすぎるとあんな風になってしまう、人にちやほやされるのが余程嬉しかったのだろう、今度は上手くやるだろう。別荘でダイブ勉強したみたいだから。
 昔江戸っ子は新しいものや目立つものを身につけるのを嫌がった、私の父などは新品の下駄、オッと新品などと言う言葉も今では死語になっているかもしれないが、をおろす時わざわざ汚してはいたものだと言う、「おのぼりさんじゃああるめーし」と目立つものを身につけているのは大体田舎もんだったらしい。今では田舎もんが東京では跋扈している。
 今や足立区は芸術に目覚めている、なんて言ったて芸術センターが出来上がった、東京藝術大学も来る、芸術的なしっとりとした町づくりが出来るかも知れない。少なくとも六本木よりは良い町が造れる可能性はある。下層社会といわれている足立区は可能性を一番持っている所だと思う、これ以上下はないのだから。今あのマンハッタンもよい町に変貌していると聞く、望みはある。
 
 
 
 

 
 

気とは目には見えないが物凄いエネルギーを持っている

 今日は面白い本を読んでいる、岡山県倉敷市で開業している医師の書いた本で「快癒力」という単行本です。「気づきの医学」を実践している医師で、全ての医師が彼の様な医師であったら医療費問題など無くなってしまうだろうと思われる。私が一番気に入った一節を紹介しよう。
 命の管理者は自分自身だという事です。「病気になってから気付くのではなく、健康な内に、今自分が持っている素晴らしいからだと心に気付くこと。そして、ありのままのあなた自身を受け入れること。そうすれば命の躍動は力強く高まっていくでしょう。その命の躍動こそが「快癒力」なのです。自らの内なるエネルギーに身をゆだねて、わくわくしながらやりたいことをするとき、あなたは本当の自分と出会うことが出来ます。天から与えられた、そのすばらしいプレゼントを受け取ったとき、あなたは人生という芸術品を完成に導くことが出来るのです。」とある。
 常日頃いつも私が思っていることと同じ事が書かれており、やっぱり間違っていなかった、自分と同じ事を医師が言っている、と思ったらますます何か自分に自信がもてるようになる。
 師の言う「内なるエネルギー」とはまさしく「気」だと思う。気と言うものは目には見えないが大変なエネルギーをもっている、大気、天気、蒸気、気功、元気、人間のやる気・・・等々、気のつく言葉は大概大きなエネルギーを持っているものをいっている。
 私は気があれば出来ないものは何も無いとくらいに思っている。世の中の成功者と言われる人達の多くは気のエネルギーを強く持っている人達だと思う。気は人を動かす力を持っている、その気に同調されてしまうのです。
 私は「なんでもくん」を買いに来る人は皆、やる気を持っている人だと思っている、その気が無ければ足立くんだりまで遠路足を運ぶはずがない、その気になってやってくるから使えない人はほとんどいない。
 今日も愛媛県から朝一番で来る人がいる、当社に着くのは昼前後だと思う。本当に頭が下がる思いですが、私の気と同調するその時間が一番嬉しい時だし、楽しい時なのです。その楽しさが私を健康にしてくれている。
 私は具合が悪いといってこの数十年病院に行った事がない、無料だからといって節目検査とか言うのもいった事がない、自分の身体は自分の物で、人からとやかく言われて病気を探し出すことなどは愚そのものだと思っている。
 いまある自分は過去の集約化されたものと思っている。病気になるのは病気になる生活をしてきたからで、誰のせいでもない。今私が貧乏なのはそうなる生活をしてきたからで誰のせいでもない。今までの生活やものの考え方をを変えれば全て快癒すると信じている。
 健康な身体を生み出してくれた両親には本当に感謝している、元気で生きることが一番の親孝行だと信じている。今はない親に親孝行だなんていっても始まらないが、子を思う親の気持ちだけは引き継いでいる。私達の子も元気に生きてくれることだけは願っている。
 

昨日は「未来クラブ」総会

 あだち産業センターを利用した昨日は未来クラブの総会だった。新しい施設は気持ち良かった、後の懇親会は益々盛り上がった。3次会は例の3人と若いメンバーが加わり益々益す盛り上がった。帰ったら1時過ぎたようだった、7時過ぎまで寝るのは命の洗濯をしているようなもの、飲みすぎだと家内は私を意見しているが、朝起きて飯が上手い、こんな気持ちの良い朝は元気な証拠と自分を褒めてあげたい。
 今日も色々な仕事場待っている、これから出かける。

昨日は目一杯

 昨日は朝から夜10時まで目一杯仕事をした、さすが疲れたか今目が覚めた。いつものようにゆっくりブログを書くゆとりが無い。歳のせいとは思いたくない、今青春に生きているのだから。

 サムエル・ウルマンの詩
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。

 人は信念と共に若く、疑惑と共に老いゆる。
 人は自信と共に若く、恐怖と共に老いゆる。
 希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。

 今日も又未知のときが始まる、目一杯生きよう。
 
 

在庫の無いつらさ

 近くどこかでビジネスショウーがあるらしい、そこで自社製品に3種類くらいの製品に5個くらいづつに印刷をしたいと言う企業から電話があった。展示品に印刷が施されているかどうかで商品のイメージにかなりの違いがあるのをご存知なのだろう。あるいは他社で印刷した場合それなりの経費が掛かり、負担が大きいものになってしまうので「なんでもくん」でやればかなり安くつくと判断されたのかと思う。ところが今現在「なんでもくん」の在庫がない、後10日ほどお待ち頂かなければならない。それでは間に合わないので当社で印刷してもらえないかという事になった。そうなると当社の印刷代はそれなりの価格になってしまい、同業他社とそれほど変わらないことになってしまう。それを何とか安く出来ないかとの断っての願いなので、しょうがない「なんでもくん」購入予定者なので破格の値段で即その日の内にやって差し上げましょうという事になった。今後のお付き合いを考えればその位のサービスをしなければと思う、そのサービスをする為の時間を捻出しなければならない。
 今のような需要の変化のスピードが速い時代に在庫が無いので売れないと言うのはいかにもお粗末その物で何とかしなければならない、今度はある程度の数量を発注しているので大丈夫だとは思うが、どうも最近景気の向上が依頼先をも忙しくさせているようで生産予定を組むのが難しくなっているようだ。もっと小回りの利く所を持っていなかったのが災いしている。
 「なんでもくん」についての問い合わせが連日のようにあるが問い合わせ先の事情は全て違う、その事情に合わせたサービスをしなければならない。昨日も食品に印刷したいと言う所やマグカップに印刷したい所全く違う業種だが今やっていることに何かプラスαを付け加えたいという事は同じ事でそれに「なんでもくん」が役に立てば本懐でもある。
 安心堂の人気が少しづつ上がっているように思える、ますます緊張して行かねばならない。
 今日も忙しい一日が始まる。
 

ゴールデンウィークは終った、休んだ後のツケがやってくる

 さあ、今日からは大変な事になる、休んだツケが廻ってくる。人が遊んでいる時に本当は仕事したり、勉強すると人とは違った果実を得られと知っている。それが出来ないのが凡人の凡人たる由縁である。
 今日は朝風呂に入るので時間があったら又ブログを書こう。

足立区問題とアニー

 今日の6チャンネルの時事放談でまたまた「足立区問題・・」が画面に露出していて気分が良くない。格差社会が話題になる度に「足立区問題」が出てくる、格差社会の象徴のようになっている足立区で我々は事業を営んでいるわけだから当然良い響きに聞けない。なんとかならないかと思うが現実なのでしばしの間我慢せねばならいのだろう。
 昨日は子供ミュージカル「アニー」を全くのかぶり付きで観劇した。出演者の細かい表情まで読み取れる、おそらく出演している孫も私を確認できたのではないかと思う。何度も見ているがこんな間近で見たのははじめてだった。帰りには例の如く10人程で食事会、昨日はステーキ屋を予約していたので貸切状態で結構酒も進んだ。横浜から来ていた連中が「表参道ヒルズ」を見たいというので付き合った、相もかわらずの賑わいを見せていた。過疎化した地方や区内商店街との格差は大きい。
 「アニー」と言うミュージカルは1930年代のアメリカを舞台にしている。大恐慌の後ルーズベルトが打ち出す「ニューディール政策」をからめ、1500万人の失業者に溢れる格差社会から、何時も明日への希望を失わない健気な子供アニーが大人社会をも変えてしまう、そんな物語でもう21年も続いている。
 劇中ルーズベルト大統領が「我々が恐れなければならない唯一のものは、恐れそのものである」とデフレ社会からの脱出を叫ぶ場面がある、明日への希望を歌う「トモロー」を大人も子供も合唱する。今の時代と重なる「新規まき直し」をテーマにしている、これが20年以上も続いている要因にもなっているのではないだろうか。
 私は「我々が恐れなければならない唯一のものは、あきらめそのものである」と置き換えたい。一昨々年前孫が初めて「アニー」に出演が決まったときには賞賛もしたが、6年もチャレンジしていた事実を知った時の方が驚いた。あきらめずにこれでもかこれでもかとタップやダンス、歌の指導を受けていた。
 一昨年私が新規まき直しを考えたのも時を同じくしている、私もあきらめずに「なんでもくん」発売に全てを集中することにして会社の事情も一変させたのです。その「なんでもくん」が今少しづつ世の中に受け入れられ始めている。「アニー」の劇中歌♪あーさーが来ればートゥモロー、いい事があーるートゥモロー♪が私にも明日への希望をもたらしてくれる。孫の「アニー」も今年で終る、子供から脱却し大人になる準備期間に入る、もう既に次への挑戦目標を持っているらしい、孫に負けてられない。
 
プロフィール

パッド印刷の伝道師

なんでも印刷日記
今パッド印刷に革命が起ころうとしております。
私のパッド印刷機は「なんでもくん」と言います。
形のあるものでしたら何でも印刷できるからです。
誰でも何処でも素人がまるで印刷職人のようになれる。
ある人は曲面の魔術師とも称しております。
興味のある方は安心堂の丸山に連絡下さい。

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

デザイン創造塾
Recent Comments
Categories
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ