なんでも印刷日記

パッド印刷って何だろう?曲面印刷って何?身の回りにある物にはほとんど印刷がほどころされている、どうやって印刷するのだろう? そんな疑問に答える日記です。 最近このブログを読んで印刷の体験の無い方でも名入れ印刷のプロ並の印刷を体験する方が増えてきております。 形のある物何にでも印刷できる楽しさを仕事に生かしています。 長年の印刷経験から生み出した手動式パッド印刷機、文字入り線香などの技術が認められ19年度「足立ブランド」として区から認定されました。全国各地から手動式パッド印刷機「なんでもくん」の研修者が年々増え続けています。  

「産業交流展」で盛り上がった「なんでもくん」

 何度か展示会に出展したことがあるが昨日ほど名刺やチラシを持って行った人が多かったのは珍しい。100枚用意した名刺が殆ど無くなっていた。持って行ったスターターキットの見積書もなくなってしまったのでサイト内の有料のコピーへ行って増刷した。
 産技研センターのブースからこちらへ回ってくれた人も多く、産技研ブースに展示されている信頼感が多くの人に反映したのかもしれない。昨年一生懸命かつしかプラザへ通って勉強した「東京デザイン創造塾」が大きく生き始めた感がある。
 私の創った「なんでもくん」がこれほど多くの人に関心を持ってもらっている幸せは多くの人の協力に他ならない。区の産業振興課の皆さんも2日に渡ってきてくれていたし、区の情報課も支援してくれている。
 証券マンからものづくりに転身したことが今の自分をつくっている。やはり証券会社を辞めてよかった、好きなことを追いかけてよかった、そんな感のする毎日だ。
 展示会は色々な人と遭遇する、これがまた面白いことの発展に繋がる。昨日も終る寸前に旧知のパッド印刷屋さんが来た、店じまいを手伝ってもらったばかりでなく荷物を駐車場まで運んでくれた。彼はパッド印刷業としては私などより遥かに大きく展開している、その彼がやはり小ロットの仕事に苦しんでいるらしい。そこで私が1版80円で販売しているその版を買いに今日来るという。今日はあいにく「あだち3Rフェア」に出展するので会社は休みになっている、そうしたら区役所の展示会場にくると言う。
 昔は何千軒もの家に訪問したか分からないが、今は自分の足で営業に歩くことが無い、皆こちらに来てくれる。横着と言えるような営業展開になっている、これも時代の変化でインターネットが幸いしている。ホームページへのアクセス数が毎月増えていっている、昨日も違ったネットテレビが取材に来たそれらが放映されたらまた違う結果が出てくると思う。
 今日は区役所前で子供からお年寄りまでにパッド印刷体験をしてもらう、きっと喜んでもらえると思う。
 本当に物づくりを諦めないでいて良かったと思う。

不思議な一日は楽しすぎる

 何でこんな事になるのか予想もできない、だから人生は面白い。
「人生は毎日が新しい始まりだ、だから生き続けられる、明日が来るのが待ち遠しい。」人生は楽しくなければ生きてる意味がない、昨日はそんな思いを満喫できた一日だった。
 一日に2度もTVの取材を受けた、それはそのメディアが報道したいと言う意欲がそうさせたのだと思う。人間は色々なドラマを毎日演じることが出来る、そのドラマを色々な人に見てもらう楽しさがある。昨日のドラマの締め括りはやはり楽しい仲間と一杯やりながら終った。

未来クラブのブース産業交流展「未来クラブ」のブースは昨年に増して出展社が増えた、またそれぞれの意気込みが違ってきた。皆来年はこうしてやろうと目的を定めたと思う、他のグループの刺激を受けたに違いない。オンリーワンやイコー会、風大地それぞれのブースは趣向を凝らして垢抜けしたものになってきた。未来クラブのブースは見てのとおり飾りつけはたいした事はないがそれぞれの中身が違う、新しいメディアのインターネットテレビが取材に来るはずだと思う。
輝きはじめた足立の技術!!
こんなタイトルで45秒の間にコメントを言えといわれた、インターネットテレビなど知る人も居ないと思うが新しい何かが始まっていることだけは分かる。ネット社会で「未来クラブ」を宣伝できる、不思議な時代の始まりが感じられる。
 
 産技研センターのブース私の「なんでもくん」は東京都立産業技術研究センターのブースにも展示されている。こちらを見てから未来クラブのブースを訪ねてくれる人がかなりいた。立派なパネルを作っていただいて「なんでもくんANG-UV」を紹介してくれている。見に来てくれた人には印刷体験をしてもらうのだが皆その性能に賛辞をくれる。こんな幸せなことは無い、嬉しくてしょうがない。中でも嬉しい事は親子で見学に来た人が「今日は注文に来た」と言って見積書を持ち帰ったことである、この人達は「あだち異業種フォーラム」にも来た事のある人で「なんでもくん」を見た経験もあり、もちろんインターネットで「なんでもくん」を発見したから他県からわざわざ来たところに意義がある。ネットで情報を得てリアルの体験をしに来てくれる、これが私の一番望んでいることだったので嬉しくてしょうがない。
 今日もどんな出会いがあるのかワクワクする気持ちで出掛けられる。

輝きはじめた足立の技術!!「あだち異業種交流会未来クラブ」

 昨日は「産業交流展」の搬入日だった。昼飯が終ったと同時に私は「かつしかテクノプラザ」へ向かった、城東地域中小企業支援センターのデザイン室で昨年の「東京デザイン創造塾」で学んだ「なんでもくん」UVバージョンのパネル製作をお願いしてあったのでそれをビッグサイトで展示する為であった。さすがデザイン支援のデザイナー秋山さんに作って頂いたものだけに立派なパネルになっていた。
 昨年御世話になったあげくに今年になっても色々面倒をみてもらって感謝するしかない。中小企業支援センターの名の通り相談すれば本当に良く面倒を見てくれる。ついでに産技研センターのブースに私の「なんでもくんANG-UV」をも展示して頂き、その説明パネルを展示していただける。展示場の2箇所で「なんでもくん」が展示されることになった、こんな幸運を背負っての展示会なので良い結果が出るような気がしてくる。
 「産業交流展」はあだち異業種連絡協議会として参加している、4グループそれぞれのコンテンツで展示を展開している。他グループの意気込みは凄いものがある。それに引き換えあまり予算を取ってない「未来クラブ」はもうひとつかなと感じるが昨年に増して個々の参加者は気合が入っている。
 昨日になって急遽キャッチフレーズが無いのに気がつき即席で作ることになってしまった。副会長の小林さんと相談して私が決めることになった。昨年以上に参加企業は元気が良くなってきている。忙しさを増した会員が多い、そこで考え付いたのが「輝きはじめた足立の技術」と言うフレーズだった。
 今日初日は来客者がどんな反応を見せるか楽しみだ。

オンリーワンのトップページに安心堂が紹介された

 足立区には異業種交流会がオンリーワンイコー会風大地未来クラブと4団体がある、それを統合して「あだち異業種連絡協議会」と称されている。その中のオンリーワンのトップページに安心堂が紹介された。
 その紹介記事の紹介文の素晴らしさに感涙した。その短い文章の中に私の全てが要約されている、こんな面映い思いは久し振りの事でもある。
 私はかねがねインターネットから自分の商売は勿論、地域の活性化を夢見ていたのだがその第一歩を見たかのようで感激している。
 最近のオンリーワンの活躍の素晴らしさはムラカミさんのような若い企業の参加を見る事によって活性化されている。勿論若い人からの人望ある会長の小泉さんが牽引しているからだろうと思われる。
 会長の小泉さんとは時折親しく一杯飲みながらのお付き合いをさせて頂いてはいるが何時でもその話題はどのようにして足立区を活性化させようかに終始している。彼は千住を愛し、足立区を愛し今や足立区の顔になりつつある。今年度から「あだち異業種連絡協議会」の会長にも就任され、ある意味またとないチャンスが生まれているのかも知れない。今年度のあだち異業種フォーラムは従来にないものになりそうな気がする。彼らが主催している「あだちアイデアコンテスト」の結果発表が同時にある。
 私は「あだちアイデアコンテスト」がいずれ全国区に発展すると思っている、またそうなって欲しい。先週の「パテントソリューション2006」に於いても行政が作った特許がらみの情報パンフレットが色々提供されていたが、その中で若いセンスの良い人達が作った「あだちアイデアコンテスト」のチラシが異彩を放っていた。
 全国から来る来場者がどれほど持ち帰ったかは推測の域を脱しないが、あだちの宣伝には充分生きていると思われる。
 明日から始まる「産業交流展」にもオンリーワンのブースには昨年に倍する参加企業が見られる、グループ内がますます活性化されている。若いエネルギーが牽引力となって古くから入っている企業を引っ張り上げている様子がありありと見える。
 ITが何かを理解している若い企業が古くからの常識を引っぺがし、新しい交流が始まっている。これからの時代を反映しているかのようで頼もしい。これからの「未来クラブ」の在り方の参考にもなり勉強にもなることと思う。
 今「未来クラブ」はおくらばせながらもITの勉強を毎月例会でしているが、その教材にはもってこいのオンリーワンだと思われる。「未来クラブ」もいずれもっともっと活性化される余地がある
 足立区も捨てたもんじゃない!!

産業交流展展示パネル

UVパッド印刷機私の開発したUV仕様の「なんでもくん」を展示することにしました。実機は東京都の産技研センターのブースに展示し、未来クラブのブースにはパネル展示をします。これは昨年産技研センターの「東京デザイン創造塾」でイメージ作成し、足立区の環境基金の助成を受けて開発したものです。
UVインキ使用の手動式卓上パッド印刷機はおそらく日本はおろか世界でもこれが初の物ではないかと思います。
 UVインキは無溶剤のためVOCを排出いたしません、VOCを排出しないという事は環境負荷がないといえます。光化学オキシダントの大きな原因となっているVOCを排出しないと言う事が環境基金助成の対象になった由縁です。
UVインキは紫外線で硬化します、したがってUV乾燥機が無ければ印刷機があっても乾燥しなければ意味がありません。そこでUV乾燥機の開発が必要となったのです。通常UV乾燥機と言いますと大掛かりなものが多く、最近は小型で携帯式のUV乾燥システムなども有りますがサングラスをかけて使用するなど実用的でないものです。そこで小型でしかも卓上型のUV乾燥機の開発が必要になったのです。

 UV乾燥機これも昨年の「デザイン創造塾」でイメージし開発したのです、電子オーブン位のソフトな感じを出したかったのですが、現実に創って見ますとイメージと違った硬いものになってしまいました。
しかし使って安心で能力は大型のUV乾燥機と比べても遜色のないものになりました。商品としては充分通用し便利なものになっております。ただし重さが難点で展示場に持っていくのが乗用車では無理があるのでパネルだけの展示になりました。
 人手と車があれば展示場で皆に体験してもらうことが出来るのですが、体験希望の方には来社してもらうことにしました。

パテントソリューションでも「幸運の石」は好評だった

幸運の石 「なんでもくん」でパッド印刷体験をしてもらった。喜んで持ち帰る人が結構大勢いた。色々なものに印刷出来ると説明するのに石はコストが安いし説得力がある。
 産業交流展でも石に印刷することにした。

世の中が必要としている

 私の義兄であり高校時代の同級生でもある男が仙台にいる、電大卒の電気技師だったがその技術を買われ65歳まで会社にとって必要とされていた。昨年3月まで単身で東京に居たのだがさすが定年でリタイヤすることになった。しかし現在は東北支社に乞われて仕事が忙しい事になっているらしい、慶賀したい気持ちだ。リタイヤしても世の中が自分を必要としているという事は本人も嬉しいに違いない。昨日は久し振りに電話で話したのだが、声に明るさを感じたので話ししてても楽しかった。
 彼がよく行っていた梅島のスナックに彼の名前のボトルがある、彼はそのスナックでも人気者で顔なじみの客が多かった、私もその人達と親しげに話しが出来る、だから私はそれを引き継いで彼の名のボトルをキープしてある。彼が何時来ても自分のボトルがあるようにしている。
 彼は高校時代卓球部に属していたがその時の仲間の同期会に誘われたが出席を断ったそうだ。酒も飲めない連中が多く、身体の具合や病気の話しなどが主題で面白くなく、酒を飲むのも10人中2人くらいで話しが盛り上がらないそうだ。わざわざ東京に足を運ぶ気がしないとのことだが仕事を持っているから暇が惜しいのだろう。
 平成景気と言われる今、人手が足らない現象がそうさせているのだろうが、高齢者でも技術や能力のあるものは世の中が必要としている。
 団塊が定年を迎える時代になったが、おそらくリタイヤ出来ない者とリタイヤするしかない者とに格差が生ずることになるだろう。
 以前リストラされた管理職の連中で「管理者ユニオン」と言うのができて話題になったことがある。彼らが新会社を創るというので50万円も出資して応援したことがある。まさにドブに金を捨てたようなものだった。口だけ立派なことを言う輩が多く悲しいかな実践力の無い連中の集まりだった。下手な同情は避けるべきだったが私の「焚経香」を扱いたいと言う言葉に踊らされてしまった。その時はNHKに2度も取材され上手く行くのではないかと誤解した。リストラされるものはそれだけの理由がある事に気づかさせられた。
 今週は「産業交流展2006」に未来クラブの1員として出展するが、「未来クラブ」の連中は意気が高いのが多い、実践能力のあるものの集まりは楽しい。
 

さすがに疲れを感じた1週間

 パテントソリューションの会場に4日に渡って車で往来したが概ね渋滞にうんざりすることは無かったが、2日目だけは首都高がかなり渋滞しているので途中で降りた。ところが降りたは良いが今まで行った事も無い一般道なのでカーナビに頼るしかなかった。このカーナビが結構古いので案内する道がなんだか自分の感覚と合わない、どだいソフトがCDなので情報量が少ない、車がいつの間にか7年も乗っているのだから購入した時は最新のカーナビだったがすでに新しい道路や交通規制に対応していない。一般道で渋滞にあってしまい帰り時間が大幅に遅くなってしまった。高速道路の渋滞を辛抱していた方が早かったかもしれない。今のカーナビはGPSで混雑を避けて走れるようになっていると言う、新しいカーナビが欲しいと思った。大体あまり車を運転するのが好きではないので車を運転すると疲れる。
 昨日会社に行く道で家内とカーナビとETCを購入した方がよいと話をしてたら、どうせなら良いカーナビを買ったほうが良いが結構値が張るらしい、それなら良いカーナビを装備している車を買ったほうが早いんじゃないかという事になり、トヨタの営業マンに来て貰う事になった。
 以前から乗り換えるなら今乗っているプリウスの新バージョンにしたいと思っていた。ボルボからプリウスに乗り換えた時は小さくて頼りない車と思ったが結構小回りが利いて区内の狭い道路を走ることが多いので重宝していた。もう大きな車に乗る気持ちはとっくにはなくなっている。燃費が全く違う、以前はツケでスタンドを利用していたが月の燃費が何万と言う単位になっていたが今はセルフで安い所を選んで利用している。スタンドマンのサービスが無いお蔭で車は汚れていることが多くなってしまっているが、やたらオイル交換を勧められたり余分なものを買わされることも無い。何処か遠くに行く時も給油所を意識する事が無くほとんど無給油で帰ってこられる。
 営業マンがカタログを持ってすっ飛んできたが、今乗っているプリウスとは全く違うものになっていた。ETCは勿論だがなんといってもこりゃ良いと思ったのが携帯電話がハンズフリーになっているのとカーナビがパソコンと連携できていて行きたい所をパソコンであちこち選んでおけばいちいち設定しなくても良いと言うところだ、何処か行くのが楽しみになってきそうだ。狭い所に駐車するときもモニターで設定すれば自分でハンドルを操作することなく何かにぶつかることなく駐車できる。
 早速申し込んだが3ヶ月ほど掛かるらしい、携帯電話も新しいのと買い換えようと思っていたので今日トヨタに買いに行く。
 今日一日はフリーで休むことにした。
 

パテントソリューション3日目

 パテントソリューションは来客数が大した事ないと思っていたところ、3日目はかなり人出があり気合が入ったものになった。「なんでもくん」に関心を持つ人の多さに嬉しさがこみ上げてきました。
 大きな商談2件含め20件近くの購入希望社があり、来週は木、金と「産業交流展」への出展を控えているのでとんでもない週になる、おまけに土、日は区の「3Rフェア」で「なんでもくん」の実演展示がある。
 果たして来週はどんなことになるのか分からない。予定されている仕事を処理しなければならないし、今日は休日出社してもらって処理する、どうしても来週に持ち込めない。
 「なんでもくん」を購入したいと意思表示した会社がかなりあったが、従来の注文や問い合わせなどの対応が充分に出来ないのではないかと気がかりになる。何とか現有の社員で間に合わせなければとは思っている。
 パッド印刷機の潜在需要があるのがハッキリしてきたので本格的に拡販を考えても良いかもしれない。外国での販売のライセンス販売を意思表示する中国企業などもあり中国での特許申請が現実のものになってきた、中小企業振興公社の海外特許支援を受けなければならない。
 
 

パテントソリューション2日目

 昨日は一人での出展になってしまった、アルバイトを頼んでいた元金融マンが急用が出来て来られなくなってしまったからだが、30分おきにタバコを吸いに行く度に無人になってしまう、人の流れが途切れるとイスに座っていると眠くなってしまい、1度は本当に眠ってしまってお客さんに起こされた。会社が忙しくなければ一人くらい連れてこられるのだが私が居なくても色々な注文が入り忙殺されているので連れて来れれない、零細企業の厳しい所だ。
 中小企業振興公社の特許アドバイザーの山口先生やPCMサービスの阿刀田さんが見えたときは丁度居てよかった。他にもお見えになった人が居るかも知れないが今日は助っ人が来てくれる事になっている。一人ポツッと立っているのが好きでないのでこんな事になって隋分いい加減な出展だと反省している。
 そんな暇な展示会かと思うって居ると午後には結構人が大勢来初めて説明に大童になる時がある。どっかで見た顔だなと思ったら一度来社したダーツ屋さんで今日は社長を連れてきて「今日は買いに来ました」と言って直ぐに欲しい、在庫はあるかと確認された。今日は早めに会社に行って見積書を送らなければならない、もう一軒今日見積書が欲しいと言う所がある。今日は予定されている来客もあり息が抜けそうにない、タバコをすう暇がないかもしれない。
 向かいの「びっクリップ」というユニークなクリップを開発したIPCという会社のクリップに印刷する版を夕べ作った。今日得意先に印刷をこんな風にするのだと見に来てもらうといわれたので今日は他社の為の実演をしなければならない。
 そうかと思うとOPPやポリの袋メーカーの社長が来て少量の袋に名入れサービスをしたいが中々良い機械がないと言う、そんな機械を開発してくれないかと相談があった。そうすれば何台も購入したいと言っていたがそんなのはわけがないといったら来社して相談したいと言う。
 結構いろんな出会いがある、その他大勢の来客に惑わされるギフトーショーより効率が良いかもしれない。パンフレットが結構減っている、居ない留守にも持っていく人が多いのだろう。
 
 

パテントソリューション初日

パテントソリューションに出展 パテントソリューション一日目は想像していた通りギフトショウのような賑やかさはなかった。3日前のあだち祭り出展の方がまだ賑やかだったが、来客者の質はまるで違っていた。来客数はたしかに少ないが「なんでもくん」の成約率は確率が高いようで向かいのクリップ出展社はパッド印刷を外注していたようなのでまず欲しがっていた。明日息子が来るので説明してやって欲しいと言っているので購入は間違いないだろう。また、紙容器を作っている所や不思議な氷を作る機械を売っている所が自分の商品を持って来て「なんでもくん」で印刷してみて感激していた。
 それに九州から出てきたと言うデザイン屋さんが是非欲しいといっていたり、会社で買うより自分個人で欲しいと言う人や何やかでおそらく8台くらいは購入されるだろうと思われる。2日目がどのようになるか期待したい。
見に来た娘と孫達一昨日大金を振り込んでくれた得意先の我が社担当の方が陣中見舞いに来てくれた、なんだかだ話している時、まるで子供っけの無い会場に突如子供の姿が飛び込んできた、オヤ珍しい!と思ったら我が家の孫達だった、応援に駆けつけたよだったようだったがちょっと嬉しかった。本当は一緒に少し遊んでやりたかったがそうも行かないのが残念だった。

 10月未来クラブ定例会昨日は「未来クラブ」の定例会があったが車で参加すると帰りに一杯飲めないので自宅まで車を置きに行き常磐新線で北千住へ向かった。乗車時間3分だからタクシーを飛ばすより早く30分遅れくらいで会場に着いた。来週の「産業交流展」へ出展する準備説明を受けたり、今後の会員のネット活動への取り組みについて世話役の三祐医科工業の話など中々充実したものになっていた。
 ネットでのセキュリティ問題についての説明をパナソニックから受けることも決定した。産業支援課との連携をもしなければならなくなった。

皆見に来て!!パテントソリューションフェア

 今日からビッグサイトの「パテントソリューションフェア2006」に参加します、昨日搬入しました。「なんでもくん」を2台持って行ったが思いのほかブースが狭かった。今回は折角のチャンスなので少しはキバッテ飾りつけなどに費用をかけてでもセンスの良いものにしたいと思っていましたが、結局は仕事に追われ、足立祭りに参加したりして用意が出来なかった。前回ギフトショーで使ったパネルを持っていって飾ったが、パネルの保管がよろしくなかったせいか部分的に色が変色していて見る人によっては気がつくかもしれない。
 ギフトショーのような華やかさは無いがどんな人達が見に来るのかで出展社はそれぞれ花開くことになるでしょう。地味な展示会だけど出展されているものはユニークなものばかりで出展するより見てまわりたいものばかりのような気がする。
 はたしてビジネスチャンスに繋がるかどうか、何人くらいが見に来るのかお役所が企画したイベントなので想像がつかない。
 とにかくブース料が無料なのでどんな結果になっても文句は言えない、それにしてもこのイベントに未来クラブから3社も出展しているのは特筆されても好いのではないかと思う。また、全国から選ばれた出展者なのだから、本当は格調高いものの筈である。
 帰りには未来クラブの定例会に出席する、車で行くので今日は2次会はアルコールを楽しめない、ウーロン茶で酔った振りをするしかないのが少し淋しい。

足立ケーブルテレビが取材していた

 体験コーナーで100人の人にパッド印刷を体験してもらった。小さな子供からお年寄りまで用意して行った鉛筆に「足立ものづくりフェスタ」と印字してもらったが皆不思議がってどうして印刷が出来るのかパッドを覗き込んでいた。およそ1時間くらいで終ってしまった。
 売り場に石に「幸運の石」とプリントして置いてあったものも体験コーナーから立ち返った時には全て無くなってしまっていた。2日間でおよそ300人近くが印刷体験しただろうと思う。自分で印刷をした石やエンピツを皆大事そうに持ち帰っていた。中には仕事に関係ありそうだと思って名刺を交換した人も居たがさすが区民まつりなので一般の人達が圧倒的に多く、事業関係の人は少なかった。チラシを持ち帰った人は不思議体験を生かそうとしていると思う。
 パテントソリューションには何を印刷してもらおうか色々迷ったが石に印刷してもらうことに決めた。なんといっても石の原価が一番安いし石に印刷できるのだから何にでも印刷出来ると想像してくれるだろう。
 今日はパテントソリューションに搬入しなければならないが、先週からの注文が入っているので今週はかなりタイトな一週間になりそうだ。
 そんな忙しいさなかに千葉の甥っ子ががん治療の相談に来た。見たところ元気そうで病人には見えない、だけど抗がん剤治療で頭はツンツルテンで作務衣を着ていたのでまるで坊さんみたいになっていた。先週の検査で頭に50個ものガン細胞が見つかったと言う、来月から頭全体に放射線治療をするという。そんなことしたらどんな後遺症に苦しめられるか分からない。後遺症に苦しんでいる仲間が居るが彼は咽頭ガンで放射線だけの治療だったが今は唾液が出ない、後遺症治療のために飲んでいる薬にまた苦しんでいる。治る治療をしてくれているわけではなくてそのガンをやっつける為に治療し、その治療でまた苦しめられる。そんな馬鹿な治療しか出来ない現代医療に私は反対だ、その病気の原因になったものを突き止めてその根本を正さなければ治らないと思っている。
 そんな病気になる原因は何かと言うとそれまで身体に良いと、あるいは美味しいからと言って食べてきた食べ物とストレスによるものと思っている。がん細胞は医師に見つけられる1ミリグラムくらいの大きさになるまで10年はかかると言われている。そんな長い時間をかけて作られたものが医者に見つけられると治療で僅か数ヶ月で最悪の状態になり亡くなってしまう。治せない医療に全く反省が無い、決められた治療をマニアル通りにするのが今の治療だ。最近はその反省から医師の中でも病気になる原因から治そうとする医者が現れた、嬉しい事だ。
 千島学説のように病気の原因は全て血液にあると説き、良い血液と血行さえよくすれば病気は治ってしまうと言う。薬に頼らず食事療法と生き方を変えた人で元気になった人達を何人も知っている。
 今までの自分の常識を全否定するのは難しいと思うがその常識をくつがえさなければ病気は治らない、ストレスになっていたものを全部捨てなければ病気は良くならない。病気は薬や医者に治してもらうものではない、自分で治すのだと甥っ子に言ったが理解できたかどうかは分からないがとにかく私が紹介した治療法を彼はやってみると言って戻っていった。
 所詮人と言うものは今ある現在は全て自分の責任においてあるので、誰のせいでもない、自分のせいでこうなっている。あん時もっと勉強していればよかったとか、ああして置けば良かったなどと後悔しても始まらない。今から将来に向かってこうすりゃあ良いという事をやっていけば良いのだと思う、甥っ子も自分自身で考えて自分を変えてゆけばガンなど治ってしまう。ガンなど風邪見たいもんだ。

足立ものづくりフェスタ

子供でも出来るパッド印刷 昨日は足立ものづくりフェスタで「なんでもくん」の体験を多くの人達に体験してもらった。幼稚園児から80過ぎのお年寄りまでの人達に石やプラスチック片に「幸運の石」と自分でプリントしてもらい持ち帰ってもらった。
 なかには自分で持って来たパワーストーン石に印刷をしていった人も居る、昨年「ツキを呼ぶ福石」と印刷したものを未だ持っていた。
 また、かなり高齢のご婦人が今遺言書を書いている最中なのでそれに添えてやりたいと言って大事に持ち帰ったが、しばらくして二人分書いているのでもう一個下さいといって来た、そして「この石は代々受け継がれてゆくものになるだろう」と言ってそれこそ貴重品を扱うかのように持ち帰る姿を見て感激してしまった。
 今日一日も足立区民の皆が本当に幸運に恵まれるように印刷を体験してもらおう、2時から体験コーナーで鉛筆に印刷体験してもらうがヒョットしたら石の方が喜ぶかもしれない。
 線香も思いのほか良く売れたみたいだった、区議会議長や区議会議員の先生方までが購入してくれた。帰りには未来クラブの愉快な連中と駅前の「永見」と言う飲み屋さんで楽しく飲んで帰った。
 今日も一日楽しく過ごせそうだ。
安心堂の売り場お年寄りでも印刷出来る「なんでもくん」

今日明日は「あだち区民まつり」

 今日明日は足立区の区民まつりで「足立ものづくりフェスタ」が北千住のマルイの11階のギャラリーで行われる。足立区の工業連合会と伝統工芸会と我々あだち異業種連絡協議会がそれぞれ出展展示し自分等の技を披露したり、商品を販売したりする。
 当社も「未来クラブ」の一員として出展し「なんでもくん」の実演と「焚経香」を販売をする事になっている。明日は2時から「体験コーナー」で区民に自分で鉛筆に印刷を体験してもらう事にもなっている。
 毎年「ラベンダーの香り」と言う線香を出して安く売っているのだが、これがまた安価でよい香りがするので良く売れる。毎年楽しみにしている人もいる、一年分くらいを買ってゆく人もいるので結構面白く実売を経験している。
 シアター1010も公演があり連協の売り場が出店しているので「焚経香」は2箇所で売る事になる。
 お祭り気分でそれこそ一杯飲みながら売るような楽しさがある。インターネットで売るような緊張感が無いところに実売の面白さがあるが実際はインターネットの方は毎日、それこそ年がら年中売っているので大きな差がある、こちらは年に一度でしかない。
 インターネットの世界はもっと面白いことが実現している、昨日もある電気部品の製造販売会社からいきなり注文が入った。この5日にその会社の別の社員が来社して印刷研修をし、上司との打ち合わせで購入が決まったので別の購入担当から注文が入るのでよろしく頼みますと言う電話が入ったばかりなのに、片やホームページを見たので購入したいと別の部門の社員からいきなり注文が入った。同じ会社に居ながら全く違う購入方法でそれぞれ違った感覚で我が社のホームページを見ているのだろう。
 研修を受けて慎重に購入を決定する部門ととにかく直ぐ買って使おうと決断する部門が同じ会社にあるのを知って興味深く感じた。どちらの部門がその会社にとって業績を上げているかに関心が出てきてしまった。
 売るほうとしては実際にきて体験してくれている方が安心ではあるが、その研修時間が浪費される。片や電話でのサポートに時間が費やされるであろう。両方とも印刷が出来るという同じ結果は出るが、私にとっては後者のほうが有り難い感じがするが実際に対面してのフェースtoフェースで出来る信頼関係も捨てたものではない。しかしホームページの持つ意味合いは重要な要件であることには違いは無い。
 
 
 
 

新しい挑戦

 私の甥っ子から電話が入った、この16日からの入院をキャンセルしたと言う。肺ガンと診断され先々月だったか抗がん剤治療の為入院し、ガンが縮小したといって喜んでいた。しかし定期てきな検査だったかどうか知らないが再検査したら再び癌種が拡大し始め、今度は脳に5箇所ほど腫瘍が見つかったと言う。何のための抗がん剤治療だったか分からなくなっている。
 私ははなから入院に反対していた、現代の医療で癌を治すことが出来ないことを知っている、特に抗がん剤がどれほど無力で患者の副作用に苦しめられるかを知っているからだった。退院して僅かの期間に進行している現実は当人もショックを隠せなかったに違いない。私が入院を反対していた意図がわからず、医師とスクラムを組んで自信を持って闘病快癒すると先々週まで張り切っていた。先週再入院すると聞き私は「医者に見放されても病気は自力で治る」と言う本を贈り、これを最後に彼の病気には口出しをしないとコメントしていた。
 その時は未だ何故私がその本を送り、入院に反対しているのだかよく理解できなかったようで「叔父さんは何を私に言いたいの?」と不信な言葉さえ発していた。しかし検査結果を見てやっと現在やろうというしていた治療に不信感を持ったのだろう。私が送った本を読んだそうだ、結果が本人をその気にさせたので検査自体は悪いことではなかったと思う。本当は検査で浴びるX線が癌を進行させてしまう矛盾すらある。
 私は病気でも何でもそうだが現在ある結果は全て過去の生き方の集約化されたもので、癌と言う病気になる生き方をしていたのが本当だ。キチンとした生活をしている自分がそんな結果になるとは思ってもいなかったに違いない。しかし全て自分の責任においてその病気になったので、自分の責任を感じもせず医者に治してもらおうと言う無責任なことをしてしまう。病気は殆ど自己責任なので治せない医者を責める事は出来ない。1000人いれば1000通りの身体で画一的な治療で全員に当てはまることは無い、人の身体の不思議は1000通りある。本当は自分でしか知りえないのが自分の身体だと私は思っている、医者は頼ってくる患者の自己治癒を手伝ってくれればよいのだが、対処療法しかしようとしない、その原因までは分からない。
 自分で治そうと思い立ったらもうすでに病気に勝ち始める、今までの行き方を全く変える事が出来れば自己治癒力が働き始める、末期がんと宣告された人達でも現代医療と決別した結果元気になっている人は多い。気の流れが変わりそれこそ元気になる。病気はそれこそ気の病だ、自分の身体で作ったものは自分で治せるはずだ、その気になれば皆元気になる。
 企業経営にも同じ事が言える、社長が代わって気の流れが変わると瀕死の会社がころっと変わる、そんな会社を良く見かける。会社の具合が悪かったら社長が代わるか今までのやり方を根本から変えれば気の流れが変わる。景気頼みで会社が良くなる事は無い、会社の具合が悪いのは世間の景気のせいや社員が悪いのではない、社長の気が悪いだけの問題だと思う。自己治癒力のある技術と言う良いものを充分に活かせばよいと自戒している。
 甥っ子もその気になれば必ず良い方向へ行くと思っている、新しい生き方をすることを勧めている、元来強い意志は持っている男だ癌では死なせたくない。
 
 

興味尽きない一日

 今日はある大手の電子部品を供給する会社の人が来る、一ヶ月越しの来訪である。来社時間から退出までのタイムプログラムを送って来ている。事前に質問事項も提示されている、今まででこんなキチンとした会社は無かった。自社でもレーザーマーキングやインキジェットマーキングの機器を発売している。「なんでもくん」の面白い所はそんな凄い技術を持っている会社でも使えるところだ。
 昨日来た人は同じ年頃のシルクスクリーン印刷業者で「なんでもくん」の話よりゴルフの話しが長く昼食時間がなくなってしまった、ゴルフボールへの印刷がきっかけでパッド印刷機への関心が深まり、息子さんからの口コミで見に来たらしい。
 午後私の留守中に今日にも欲しいといってセットを取りに来るらしい、見たら直ぐにやってみたいと私と同じ気の早いオッサンといった所である。方や手続きを踏まないと手に出来ない会社と対比すると中小企業の決断の早さが面白い。双方の「なんでもくん」を自分の仕事に活かされる事を願ってやまない。
 いずれにしても色々な人との出会いが毎日ある、こんな一日が私を楽しましてくれる。

UV印刷が有効

UV乾燥機「かたまるくん」 昨日ある石鹸メーカーの社長が遠路はるばるやってきた、UV印刷に甚く関心をお持ちのようで嬉しかった。私が開発した卓上型のUV乾燥機「かたまるくん」が大活躍した。
 最初はUVパッド印刷を体験していただく為UV仕様の「なんでもくん」を持ち出し、適当な文字を製版し印刷体験をご自身でやってもらった。そして「かたまるくん」で即時乾燥実験をして頂いたが全く問題なく乾燥し得心したようで嬉しい限りだ。
 ついでだからUVシルク印刷をも体験してもらったがこちらも問題なく乾燥し、お持ち頂いたテストピースに全て印刷してお持ち帰り頂いた。
 なぜUV印刷が良いかと言うとUVインキは一度固まると溶解する事がない、溶剤や酸などにもビクともしない、アルコールなどにも強く石鹸などに印刷されても解けてしまうことが無い、帰社して実験されると思うがおそらく問題は無かろうと思う。
 透明アクリルの内部に封入されることもあるがインキが溶解する事がないので文字が鮮明に見える。こんな商品を何度か作ったことがある。ボタンなどで印刷をした後にエポキシ樹脂を流し込んでから成形し文字が中空に浮かぶ洒落たボタンが出来流通しているものもある。
 UVインキは無臭インキとも言われ、溶剤分が含まれないので作業環境がよい、脱臭装置なども要らない。UV乾燥機がオゾン臭を多少発生させるが気になりほどではない、それも気に入らなければ排気口に活性炭のフィルターをつければ問題は無い。
 いずれ大気汚染の問題からVOC(有機性揮発物)規制が始まるだろう、揮発溶剤を含むインキ、塗料、接着剤など大量に使用できなくなる。そんな時代にこの足立区の環境基金の助成を受けて開発した「かたまるくん」が主役になる時がくるであろう。

異業種連絡協議会IT部会

 異業種連絡協議会IT部会が発足しているのに未だ一度も部会を開いていない、今月には一度部会を開こうと思っている。今月は連絡協議会もあだち祭りや産業交流展への出展で忙しい事になっている、皆が同時に集まることは至難のことだろうと思うが絶対この日は外せないと言う日を出してもらい、出られる日を選定しなければならないと思う。
 ITスキルをそれなりに持っている人達の集まりだから連絡協議会のホームページもきっと斬新なものになると期待している。梅田望夫の「ウェブ進化論」などを読んでみてもネット社会は大きく変化する時代を迎えている。異業種交流会と言うリアルの世界とネット社会の関係も違った物へ変化していく時代が来ている。IT部会のメンバーがどのように取り組むかでどんなものになるか興味深いことになりそうだ。
 忙しい合間にやることだから限界はあるだろうが皆で知恵を出し合って、どのようにして地域活性に繋がるようなものに仕立て上げられるか話し合いたい。
 私のような年寄りは若い人から学ぶものが多いだろうと思っている。いよいよ脳ミソを若くしておかなければと思うがはてさてどうなる事やら見当がつかない、先ずは皆の話しを聞いてみるしかない。
 それにしてもインターネットの凄さは計り知れない、毎日のように色々な問い合わせが来るが一時代前えには考えられない事になっている。毎日のように未知の人と知り合いになってしまう、普段お付き合い願えないような人とも昔からの知己のようになってしまう、こんな時代が来るとも思っていなかった。常識を覆すことが当たり前になっている。
 また知っている酒屋さんが廃業した、アサヒドライが売り出された頃がピークだった、まだ小さなスナックが大流行していた頃で鼻息が荒かった。しかしアルコール販売が特権ではなくなってしまった。酒屋さんがセブンイレブンに代わっていって行ったがコンビニも競争が激しくなり変化してゆくのではないかと思う。時代の変化のスピードについてゆけない悲劇が繰り返されている、またその逆もありうる。
 とにかく面白い時代だ。

シンポジュウム「都立橘高校に期待する」

 昨日は午後2時からの都立墨田地区産業高校のシンポジウムを聞きに行った。シンポジストにはデザイナー、タウン誌編集長、区新タワー観光推進課長や都の参事、東ガスの職員等が参加しそれぞれ新しい高校について熱弁を振るっていた。
 新しい学校の説明会を兼ねていたので聴衆は中学生や保護者、教育関係の人が多かった、用意された座席数では間に合わなく予想以上の参加者だったようだ。
墨田区を愛し、墨田の発展を願う人の熱意が聞き取れた。あだち区民の私としては羨ましい思いがした。11年に東京新タワーが押上に出来る、年間500万人の来場者を見込んでいると言う、足立区にはそんな集客施設は無い。墨田区には足立同様小さな企業が多い、交流会も盛んに行われているようだ、500万人もの集客が出来ればいろいろな産業が考えられる、ますます盛んになって行くだろう。妬ましいくらいだった。
 聞いている私としては地区の発展を訴えることより、子供等にもっとものづくりの面白さを訴える事にもっと時間を割いたほうがよりましだったと思う。ものづくりに従事している人が参加していなかったのが淋しかった。隣近所に座っている子供等に叔父さんの話を聞いて!と言いたいくらいだった。
 私は今66歳だが毎日ものづくりを楽しんでいる、同年代の人の多くは引退して悠々自適の生活をしているが、私は毎日全国の人を相手に仕事をしている。次々に色々なアイデアが生まれている。お金持ちにはなっていないが、毎日をあくせくしながらでも楽しんでいる。受験勉強に明け暮れて大企業に就職して年金生活することだけが幸せだとは思っていない。
 私の育った頃は近所にものづくりをして生業にしている人達が大勢いた、小さな時からものづくりを目撃していた。自分も作ってみたいと思ってその真似をして物を作ったこともある、機械を触らせてもらったこともある。今の子等にはそんな体験をする機会がない、だからものづくりに関心を持つ子も少なくなっているのではないか。
 その点この産業高校にはものをつくる道具は殆ど揃っているらしい、羨ましい事この上ない、自分で思いついたものなら何でも作れそうだ、もう一度子供に返ってこんな学校に入ってみたいくらいだ。と集まっている子供らに話してやりたい思いがした。
 帰りには北千住に寄って家内や孫達と落ち合い食事をして帰ってきた。鳥料理の店で泡盛を楽しんできた、1歳過ぎの孫が良く食べるのが面白おかしく楽しませてくれた。今日は朝から秋葉原の100円ショップで買ってきたおもしろグッズで朝食を作ったが大失敗、電子レンジに入らない、ま100円だから許してもらおう。
 東急ハンズでダーツゲームを買ってきたので会社で皆にやらせよう、仕事場の活性化に役立つか?
 
プロフィール

パッド印刷の伝道師

なんでも印刷日記
今パッド印刷に革命が起ころうとしております。
私のパッド印刷機は「なんでもくん」と言います。
形のあるものでしたら何でも印刷できるからです。
誰でも何処でも素人がまるで印刷職人のようになれる。
ある人は曲面の魔術師とも称しております。
興味のある方は安心堂の丸山に連絡下さい。

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