なんでも印刷日記

パッド印刷って何だろう?曲面印刷って何?身の回りにある物にはほとんど印刷がほどころされている、どうやって印刷するのだろう? そんな疑問に答える日記です。 最近このブログを読んで印刷の体験の無い方でも名入れ印刷のプロ並の印刷を体験する方が増えてきております。 形のある物何にでも印刷できる楽しさを仕事に生かしています。 長年の印刷経験から生み出した手動式パッド印刷機、文字入り線香などの技術が認められ19年度「足立ブランド」として区から認定されました。全国各地から手動式パッド印刷機「なんでもくん」の研修者が年々増え続けています。  

「TASKものづくり大賞」での大賞と優秀賞が足立区のもの!

 昨日5時半からの「あだち異業種連絡協議会」の定例会に出る前に足立区役所のアトリウムに行ったら「TASKものづくり大賞」の大賞と優秀賞の製品が展示展示されていた。
 大賞が(有)篠原刃型の「KAWA-ORI」で優秀賞が蟯歉韻痢嵬湘瓠〇羸擇蟯檗廚世辰拭紙切り丸は「あだち新製品開発講座」で開発されたものと紹介されていた。
 昨日の午前丸庄の紙切り丸を開発した本人が来た。紙切り丸は読売新聞や産経新聞でも紹介されテレビのトレたまなどでも紹介され、先週の東京ビッグサイトのギフトショーでも展示され、多くのバイヤーからの引き合いが有ったらしい。
 今は全て手作りで社員皆で作っているらしいが、現在のままでは量産が難しい。昨日は柄と刃を接着する冶具を作って欲しいと言ってやって来たのだが、マスターモデラーと言うプラスチック粘土で刃と柄の部品3種が正確に接着する事が出来る冶具が出来た。組み立てるのには外注すると言うので娘が内職グループと親しくしているので紹介すると言ったら、喜んでいた。既に注文が入っているので直ぐ制作に取り掛かれる。
 蟯歉韻倭篭200年と言う大きな印刷会社だが、紙媒体の印刷を本業としていた。社員4人が昨年「あだち新製品開発講座」に参加して4人それぞれが他に無い製品の開発に成功した。オフセット印刷は受注産業だが、形のある自社製品を販売するのは初体験だろう。この会社の体質は大きく変わってきている。
 「あだち新製品開発講座」に参加した影響は大きい、我が社のパッド印刷を活用して形のあるものへの印刷も受注するようになった。それは紙媒体だけの印刷だけでは先細りするばかりだと、何にでも印刷が出来る会社になったらどうだと言った。私はこれまで付き合ってきた会社には優秀な製造会社や販売会社が多く有るはずだ宝の山みたいなものだと言った。それで今は会社のホームページにはパッド印刷も営業品目に入れるようになった。最近いろんな仕事を持ち込むようになっている。
 3月1日の「あだち新製品開発講座」のプレセミナーで紹介すると言ったら、喜んでくれた。

脳に悪い7つの習慣

 一昨日、木のボールに印刷をする試作印刷に見えた方について昨日のブログに書かせて頂いたが、昨日その方からお礼のメールが入ったが、一昨日私が脳神経外科医の林成之著の「脳に悪い7つの習慣」と言う本を読むことを勧めたら、早速アマゾンで購入したと書いてあった。
 私は3月1日に足立区の産業センターで「あだち新製品開発講座」のプレセミナーに参加する事を勧めた。その時私がこの講座の副講師を続けて10年になる話をし、私は初回の頃から林先生の「脳に悪い7つの習慣」を教材にしていた時期が有った事を話した。
 新しい発想をするには脳に悪い習慣をがあると難しい、この本は人気が有るので今では改訂版になってマンガと図解で編集され読み易く,解りやすくなっているので講座でも紹介している。今の本のタイトルに「素質は有るのに、なぜ仕事や人生がうまくいかないのか?」脳に悪い習慣をやめるだけで脳のパフォーマンスが驚くほどよくなる、と書いてある。
 私もこの本を読んだ時共鳴するものがあった。私も何事にもマイナスイメージを持たずプラス思考で受け止める習慣があったので、この本をよく理解できた。だから人にも勧めることになった。
 以前は会社の壁に脳に悪い習慣 1、「興味がない」と物事を避ける。2、「嫌だ」「疲れた」とグチを言わない。3、言われたことをコツコツとやる。4、常に効率を考えている。5、やりたくないのに我慢をして勉強する。6、スポーツや絵などの興味がない。7、めったに人をほめない。と紙に書いて張っておいた。
 来る人はそれを目にとめて「これなんですか?」と聞かれることもあった。そんな時私は脳に悪い習慣をやめる事を忘れないないように書いてあるだけです、と答えていた。時には「効率を考えるのは悪いんですか?」とか「コツコツとやるのは良いんではないですか?」と聞かれることもあった。そんな時私が答えるのは効率だけを考える事やコツコツやるだけでは脳のパフォーマンスが上がらなくなること事の方が多い。多少遠回りして考える所に新しい気づきがあったりする。この本を読めばよく理解できますよと応える事にしていた。何事にも主体性が必要だと思うからです。
 私の仕事には他所でやる所が無いと言ってくるものが多い、私にとっては他所で断られたと言うのは宝物みたいなもので、チャレンジする勇気が湧いてくる。いろいろ工夫をし、出来上がった時お客さんが喜んでくれる、その喜びが私へのご褒美だと思っている。
 今日も「あだち新製品開発講座」の卒業生が自分の創った製品を組み立てる冶具を作りに来る、どんな発想が出来ようになっているか楽しみにしている。組み上げる前に印刷をするか、その後に印刷するか来てからのお楽しみ。

昨日も爽やかな時間を過ごせた。

 昨日は初めてのお客さんで直径10センチの木のボール百個に印刷した場合の見積依頼が有った人が、直接我が社に木のボールサンプルを持って訪れたいと言ってきたので良いですと応えたら早速昨日の午前10時頃見えた。
 来られた方は爽やかな感じの若い女性で、出来れば印刷試作したものを持ち帰りたいと言うので希望に直ぐ応える事にした。昨日は日本では超有名なホテルで使うカードホルダー2,500個への印刷に場内の仕事を始めたところで私だけが手隙だったので対応できた。
 早速本番でも使う大きな版を製版する事になった。データはメールで頂いていたのでエプソンのプリンターでポジを出力し、ライトボックスでポジ1分、網掛け3分と焼き付け、水で現像し、ヘヤードライヤーで乾燥して製版は終わった。見てる目の前で版が出来上がったのに彼女は感動していた。後露光を5分ほどしたが、10分少々で版が出来上がった。これほど短時間で製版が出来てしまうパッド印刷屋さんは世間には無いですよと言ったら納得していた。
 版を「なんでもくん」にセットして印刷する事になったが、ボール位置を確定する冶具は無いので、彼女に手伝ってもらう事にした。パッド印刷は版の高さと印刷する面が同じ高さだと正確に再現できる。版ベットの高さは12センチ程だから、ボールの表面も高さ12センチにする、ボールの直径が10センチなので2センチほど嵩上げしなければならなかった。小さなものであればラボジャッキで高さ調節できるが、場内で厚さ2センチに近い板を探してきて、それを台にして印刷する事にした。印刷面積が5センチなので平らな面であれば版通りの画像が再現できるが、球面なので画像は伸びてしまうのではと危惧したと思う。だが我が社には中空バッドと言うものがあり、ムクのパッドだと画像が伸びるが中空だと歪むことなくフィット出来る。
 彼女に手で押さえて貰って印刷位置を確定するのにパッドの中心とボールの中心が一致するところを探らなければならない、サランラップをかけて何度か印刷してここだと言うところでサランラップを外して印刷したら、その出来上がりに大喜びしてくれた。ヘヤードライヤーで印刷面を乾かし直ぐ持ち帰られようにしてあげた。これをクライアントに見せれば直ぐOKが出るだろうと思う、直ぐ100個のボールを持ち込みたいと言って帰られた。美形ともいえる爽やかな感じの女性で立ち居振る舞いも爽やかな人なのでこちらも爽やかな気分になった。
 昨日は富山県から大分前にお出でになった方からも電話が入り、銀行がOKを出したので、「なんでもくん」と「どこでもくん」を追加し、インキも追加して発注したいので見積書を送って欲しいと言ってきた。この人も爽やかな感じの人で話す言葉も弾んでいた。大分時間がたったので再度研修を受けたいのでこちらに来ると言うので再会できる。印刷して見たいものやデータも持ってきたいと言っていたが、以前ブログにも富山県から来た人が居ると言う記事を書いたことがあるが、爽やかな感じの人だったのでブログ記事にしたのだと思う。
 昨日は3時過ぎに「なんでもくん」ユーザーの人が相談したい事があると言うので来てもらった。そうしたら布地にパッド印刷で銀色の印刷をしたいと言う。銀のインキで印刷したが、布地の色に負けて銀色が目立たない。版の作り方を変えるかどうかして銀の発色を強めたいとの相談だった。
 確かに印刷したものを見たら銀色が沈んでしまっている。小さな文字もあるのでそれも目立つようにしたいと言うので、版は普通通りに製版して、インキに銀ペースト多めに増やして印刷したらかなり目立つようにはなった。さらに2度押しをしたら更に銀が目立つようになった。2度押しするとダブってしまって滲んでしまうと言うので、私が2度でも3度でも重ね刷りしても「なんでもくん」の版側、印刷側のガイド棒に余分な力を入れずに素直に当てて押せばダブル事は無いと実際にやって見せた。これだったらクライアントもOKしてくれると言って喜んでいた。長い布地のものだったが何か所かに印刷して、車の中で干すと言って持ち帰って行ったが、パッドを押すテクニックを身に着けて貰えれば何と言う事もないと理解してくれたかどうか。「なんでもくん」は手動式だから個性が影響する事もある、ただ力いっぱい押せば良いと言う事は無い、精査な印刷が出来るのも「なんでもくん」の特徴にもなっている。
 昨日は10年ほど前にビッグサイトで私と話したことがあると言う人から電話が入った。その時パッド印刷と言うのを知ったが、一度当社に行ってみたいと言う。どんな方だか覚えてはいないがパッド印刷に関心を持ってくれたに違いない、最近パッド印刷のニーズが増えているようで喜ばしい事だと思っている。
  

パッド印刷と歩む人生は楽しい。

 昨日は色んな仕事が終わった。1メートルのLANケーブルに2色で7か所にパッド印刷する仕事が終わり、洒落たコップにロゴ印刷する仕事も出来上がった。また、難しい場所に印刷する髪飾りやピアスに印刷する仕事も終わった。これは「なんでもくん」でなければ出来ない仕事だったが、この仕事には私の孫娘が大学に入学するまでに合間があり手伝ってくれ、その仕事を親子で仕上げていた。
 この孫は高校時代から近くのスーパーで夕方レジのアルバイトをしているが、それまでの時間を手伝ってくれた。
 昼食時間の合間に私の誕生日の贈り物だと言ってコンビニでケーキとこだわりの柿ピーを買って来てプレゼントして呉れた。孫自慢ではないが、この子は仕事が良く出来,スーパーから店長を補佐する正社員になって欲しいと言われたらしいが、自分の目標は子供を教育する教員になる事で、専門的な大学に合格している。私の初孫で一番年上だが、可愛いと思っていた子がすっかり大人になってしまった。身長も私より大きくなって私が言うのもおかしいが素直に育ち、スタイルの良いかなりの美人だと思っている。
 孫自慢は置いといて、「なんでもくん」が空いたので、仕様を変えて特殊な革への印刷試作を終える事も出来た。昨日は一日で何点もの仕事を終える事が出来た。おまけに何軒かの「なんでもくん」ユーザーから大量の消耗品の注文が何点も入ったり、一日中忙しかった。
 また先日北海道からお見えになった方から「なんでもくん」や「どこでもくん」の注文が入った。もう一件、昨年から何度か当社に見えて自社製品に印刷するテストを繰り返し、内製化に自信を持ち特注になるが、この会社向けの「なんでもくん」の見積書を出して欲しいと言う依頼もあった。
 「なんでもくん」ユーザーで、今当たりに当たっている人が忙しい合間に私に誕生日プレゼント持ってきた方が居た。全国的にも有名になり、海外にも飛び火し、ベトナムから帰ったばかりだと言っていたがそんな忙しい合間にも私に対する思いがあると言う,私の「なんでもくん」との出会いが無かったら今のような盛況は無かったと毎回感謝される。消耗品を良く購入してくれていたり、今や我が社の娘などにも色んな方を紹介して呉れたり、世話になっていて良い刺激になっている、感謝したのはこちらの方だと思っている。
 パッド印刷で一日を過ごすと本当にパッド印刷を仕事にしていて良かった思う。またパッド印刷が世の中で本当に役に立っていると言う実感が感じられる、「なんでもくん」を開発して良かったと幸せを感じる。「なんでもくん」が出来たから足立ブランドにも認定された。パッド印刷からオリジナル商品を生み出すことにも何点も成功している。
 足立区の「あだち新製品開発講座」の講師に選定されて10年目になるが、私が元々はサラリーマンで、徒手空拳で独立し、中小企業診断士のセミナーも受けたこともある、学ぶうち資格を取る事より実践したくなって色んなことを経験した。何処の会社にも属さないで行き付いたのが特殊印刷だった、全てゼロから独学で世の中にあまり無いパッド印刷を研究した。どっかのパッド印刷の会社に入っていたらそこの技術で終わってしまっていたろう、UVインキでのパッド印刷は何処もやってない、それを使って仕事を得る事は出来た。日本では最大手のボタン屋の仕事を下請けしていたが、忙しいばかりで利益が上がらない、下請けを脱却して何とかしようと思い、それで誰にも教わらずに独学で自分で考え抜いて創ったのが「なんでもくん」だった。零細企業の親父が講師に選ばれたのも私の開発に対するチャレンジ精神を買われたのかも知れない。
 3月1日には今年度もこの講座が実施される事が決定しているので「あだち産業センター」3階でプレセミナーが6時から開催される。4月から12月までの長い講座だが、本講座の募集は3月になってからだろう。自社技術を活用して新しいマーケットを創造する。この講座を修了して成功している所は多い。新入社員に学ばせる企業もある、少子高齢化社会が産業構造を変えてしまって何をどうすればよいのか分からなくなっている人も企業も多い、ある意味チャンスを見いだせる良い時代だともいえる。「あだち新製品開発講座」の事を自社のみならず他の会社にも教えてあげて欲しい、3月一日に誘ってあげて欲しいと思ってます。
 
 
 

今日は私の誕生日です。

 今日は私の誕生日です。年齢的にはかなりの高齢者と言っても良いと思っていますが、私自身は年を取ると言う事は忘れています。これから向こう何年生きているのかは定かではないですが、未だ5年や10年は生きているのではいかと思いたいのですが、こればかりは寿命と言うのが有るので健康だから生きていると言う訳にはいかないだろうとは思っています。交通トラブルや自然災害など自分の予期できない事に出会う事もある。ただ、如何なる奇禍に出会っても生き延びる能力は自分にはあると信じている。
 戦時下に家を焼かれ、それで食べるものも何もかも失った時にも何とか生き延びてきた。食べられそうなものであれば野草でも落ちているものでもなんでも食った。食べてはいけないものは自分の体が知っており直ぐ吐き出してしまう。私は好き嫌いなく何でも食べる習性は子供の時に身に着いたのだろうと思っている。自分が食べたいなと思ったら夜中でも家内は気に入らないだろうと思うが自分で作って食べる、私は昆布が好きで色んな昆布を買ってくる。今はまっている昆布もある。昆布製品を食べない日は一日としてない。昆布には黒酢か味ぽんに漬けて食べている。
 それに最近高く評価されている納豆があるが、子供の時から納豆を食べない日はほとんどない、納豆は大好きでご飯を食べなくても納豆だけは食べている。
 人間は海から這い出て陸上で生きるようになったと言われているが、古代人は如何に貝類を食べて生き延びて来たかは貝塚を見ればわかる。私も貝類は好きでアサリやシジミの味噌汁はよく食べる。それに古代人が捕まえやすいイワシやアジのような青魚はよく食べる、酒を飲みに行ってもモズク酢やメザシや牡蠣などを肴にして飲むのが好きだ。寿司屋に行っても赤貝、青柳、とり貝、鯵,鯖、細魚などを注文する、マグロやタイは養殖のハマチなどほとんど食べない。
 家内はトマトが好きで家の冷蔵庫にトマトが入ってない日は無い、私はトマトジュースが好きで寒い朝には燗して飲む事もある。それに習慣として朝は必ず緑茶を淹れて飲む。母親が朝茶その日の難逃れと言って子供の時から朝に茶を飲むのが習性になっている。
 我が家では茶の切れる日は無い、私が何十年も具合が悪くなって一日たりとも休んだことが無い、これらの習慣が私を健康にしているのかも知れない。怪我以外で具合が悪いと言って何十年も医者に行ったこともない。
 「大往生したけりゃ医療に関わるな」と言う本や「医療常識はウソだらけ」と言う医師や生物学者の本も読んだ事がある、皆私の意見と通じるので安堵している。
 これから何年生きるか分からないが医者に行くときは死亡した時だろう、死亡診断書は医者以外に書いてもらえないからだ。
 

昨日は異業種交流会「未来クラブ」の定例会が有った。

 昨日は社内の仕事を手伝ったり、次の仕事の段取りをしたりしてた。電話でパッド印刷の相談をしたいと言って来た人に対応したが、紙対応の仕事ばかりしていた人で形のあるものに印刷する事を的確に判断できないので驚いてしまった。プラスチックの成型品全体の色を白から黒に変えるの相談だった。塗装するしか方法がないのが分からない、結局未来クラブの仲間を紹介し塗装所を紹介してもらう事にした。
 最近紙媒体の印刷だけでなくパッド印刷も引き受けるようになった会社だが、成型物を扱ったことが無いとこういう風になるのかと思いつつ教えてあげたが、最初はこういう付き合いも偶にはある。
 「未来クラブ」の定例会は昨日は出席者が少なかったが、3月1日に「あだち新製品開発講座」のプレセミナーがあると紹介し、なるたけ多くの人に参加して欲しいと思っている。
 開発講座で開発したものが「TASKものづくり大賞」に入選し、今開催されているギフトショーで展示していてバイヤーの目に留まった話も伝わってきている。入選するとこう言うチャンスが得られるとも伝えた。
 定例会恒例の事業報告では相変わらず忙しいところもあれば、話を聞いただけでも大変な状況にあるところある。概ね厳しいと言うところは今までの仕事を繰り返しているだけで、何の手も打ってない。
新規開拓をすることさえ良く分からないでいるようだったので、昨日は私が証券マンだった頃の体験話をした。
 私が世の中にデビューしたのは前回の東京オリンピックの年で、証券不況の始まったいた頃だった。世間には証券会社と言うだけで冷たくあしらわれたが、高利回りの確定利付きの債券貯蓄には理解してくれる客も多く居た。
 生まれて初めて訪問したのは産婦人科の医院だったが、名刺を私の頭越しに放り投げてドアをピシャリと閉められ言葉すら交わしてくれなかった。一瞬大変な業界に入ってしまったと思ったが、気を取り直して、次に入った洋服の仕立て屋さんに「今日生まれて初めて外交に出て、今日初めてお宅を訪問させて頂きました。」と言ったら、店主が「何?うちが初めてだと?よっしゃおいちゃんがゲンを付けたろ、何売ッとんねん、買たろ」と言うので「何かを売るのではなく、月一万円の証券貯蓄を勧めているのです」と言ったら「よっしゃ、つきあったろ」と言っていきなり契約してくれました。
 その時、世の中には嫌な奴も居れば、こんな素晴らしい人も居ると一瞬にして世の中に希望を持つことが出来た。その日は同じよう挨拶を繰り返し2件契約が取れた。それで世間を歩き回ることが怖くな無くなった。どんな大きな事業会社だろうとどんな立派な家にでも入ってゆくことが平気で出来た。だから人の何倍も歩くことが出来るようになり、同僚や先輩の何倍もの客を獲得する事が出来た。
 こんな話を昨日はさせて貰った。その話を聞いて感動してくれて、自分が今企画しているイベントビジネスの場でその話をして欲しいと言う人も居た。
 懇親会の席でも色々な話が出来た。この話は以前ブログにも書いたが、未来クラブでは初めてなので刺激を受けた人も多かったろうと思っている。
 今日は朝一番で仙台の中学校の先生が挨拶に来る、5月の修学旅行で生徒が会社訪問する事になっているのでその打ち合わせだと思う。
 10時には北海道から「なんでもくん」についての相談で来る方が居る。どんな仕事の方か今から楽しみにしている。
  

10年前に来られた方

 我が社のオリジナル商品「焚経香」の中に「家名入り先祖供養香」と言うのがある。その供養香を6家名の入ったもので、しかも裏側にある講を閉じる記念と印字して欲しいと言われた。細い線香を裏返して印刷するのは時間や費用も掛かり大変な作業になる、現実的ではないので表面に家名入りの先祖供養とその記念行事の銘も入れられると言ったら、それで見積が欲しいと言うので、6家名だと6版を造らなければならないですよ、それでも良いから見積もって欲しいと言われた。
 この方は10年ほど前に我が社に来て、「なんでもくん」や「焚経香」を見てお帰りになったと言う。
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「焚経香」も「なんでもくん」で簡単に印刷出来るのではないかと思ったらしい。そこで説明させてもらった。「焚経香」の文字印刷は通常の溶剤タイプのインキでの印刷は無理で、無溶剤のUVインキでないと綺麗な金文字になってくれない。「なんでもくん」は何にでも印刷出来ますが、線香だけには印刷不能になっている。特注でUV仕様の「なんでもくん」を造ったことが有りますが、その会社にはUV乾燥機があると言うので費用も大分掛かりましたが納入したことは有りました。
 それにして10年前にお出でになって、その時帰って私の印刷日記も読んだとも言っていた。そん時のブログを今でも読めるらしい。それを聞いて私は有難い事だと感動してしまった。ブログは4200回以上更新しているが、キーワードが分かれば検索できる、どんな記事を書いたのか読んでみたいと思う。
 不思議な事に昨日は全く別の方からも「先祖供養香」10個の注文が入った。これは既製品だから直ぐにでも発送できる。
 昨日はシリコンゴムに「なんでもくん」でパッド印刷したり、ボッチャに再試作印刷したり、LANケーブルの包装を解いたり、細かい仕事に追われた。場内の大仕事も昨日で終わったようなので、今日はピアスや髪飾りにある有名なキャラクターの印刷が出来るかも知れない。

天気予報に振りまわせられた3連休

 この3連休はテレビの天気予報に振り回された。東京都内も積雪があると言われたが、予報通り車の屋根だけでなく車全体が雪にくるまれていた。ビル風の影響だと思うが車全体に雪が張り付いていた。家内がこの連休中に出掛けたい用事があると言うので、このまま積雪が続くとえらい事になるなと思い、屋根は勿論ウインドウの雪は取り払っておいた方が良いと思い、雪払いをした。かなりの運動になったが気温が低いせいか汗をかくことも無かった。隣近所の車は雪を被っていたが私の車だけが綺麗になっていた。降雪予想が出ていたので外出は控えた方が良いと思い家に引きこもった。「小人閑居して不全をなす」の言葉通りに一日中飲んだり食ったりしながらのテレビ三昧と言う事になってしまった。
 テレビ番組はスポーツ中継は見逃さない、フィギュアスケートは男女とも優勝したので家内は大感動。家内は浅田真央選手が活躍していた時からずっとフィギアスケート番組は見逃さない。
 連休二日目の朝駐車場を住宅から見たら前の日雪を払っておいたのに又雪を被っている、無駄なことしたと思ったが大した雪になるまいと、今度はそのままにして置いたら、午後には雪が消えていた。
 テレビは詰まらない番組があるとCS]の時代劇専門チャンネルを見る、昔の映画を見ると皆知っている役者が出る。座頭市や必殺仕事人、鬼平犯科帳、暴れん坊将軍、遠山の金さん、池波正太郎劇場等々見たことがあるようなものもあるが、退屈しないで見られる。主役は絶対死なない、勧善懲悪必ず悪者をやっつける。今の若い人は馬鹿々々しく見てられないだろう。私ら高齢者は子供の時からの昭和時代のむかしのスターを懐かしく見ていられる。
 昨日は家内と買い物に出たが、家に帰ったらまたまた映画三昧、夕方からWOWOでランボーを二作も続けてみた。家内は自分の部屋で自分の好きな番組を見ている。
 3連休で体は十分休めた、今日からはリセットして仕事をする、エネルギーは溜まっいるよ思う。
 























2019年度の「あだち新製品開発講座」の日程が決まった。

 今年度の「あだち新製品開発講座」の日程が決まったと大塚講師から連絡が入りました。これ迄とは大分内容の変更もありました。講義時間も変更され、前回までは夕方5時からでしたが、今回は5時半から8時45分となりました。副講師を務める私としては仕事を持つ身なので多少楽になった気がします、30分遅くなっただけでも会社を出易くなります。
 私の講義は脳神経外科医の林成之著の「脳に悪い7つの習慣」を教科の主体にしています。以前はこの本を受講者全員に配った時もありましたが、最近は自分で購入する事を勧めています。
 最近はマンガと図解になっていて読み易いのと分かり易い本に変わっています。タイトルも「素質はあるのに、なぜ仕事や人生がうまくいかないのか?」「やめるだけで脳のパフォーマンスが驚くほどよくなる!」とあります。
 悪い習慣をやめるだけで、こんないいことが起きる!
・集中力が高まる・物忘れがなくなり、記憶力が高まる・独創的なアイデアが浮かぶ・目標の達成率が上がる・”ここぞ”というときに力を発揮できる・脳が疲れにくくなる・コミュニケーションが得意になる・人間関係がよくなる 脳の力を活かさないのはもったない!
 私はこの本の影響は大分受けていると感じています。「興味がない」と物事を避けてばかりいると、脳はどんどん退化する。「嫌だ」「疲れた」とグチ言うたびに脳の働きは悪くなる!と言うが、私はグチを言ったことなどほとんど無いのではないかと思っている。
 大塚先生は最初の講義の中にアレンジして悪い習慣のアンケートを取っていて最終講座の時に一人づつの脳のパフォーマンスが変化しているかを分かるようにしている。それを見ると変化している人がかなりいる。どんな人でも多少は変化しているのが分かる。
 何を開発するかの目的を創出し、考え続ける事に慣れて、プレゼン力も向上している。期間内に新製品を開発できなくても後講座の「ものづくりゼミナール」で完成させることも時にはある。
 通称「ものゼミ」と言っているが、この「ものゼミ」に大塚先生はボランティア的に参加して頂いているが、「ものゼミ」自体が新製品を創り出すこともある。「雪玉製造機」がその一例だが、「ものゼミ」な中の6社で完成させた。それが売れる商品となり、販売実績も挙げている。足立区も雪合戦が始まる、雪玉製造機の活躍が見られることになるだろう。
 ものづくりは楽しい、楽しいから続けられる。我が社は印刷会社だが、他人のやらない印刷の注文が多い、試作印刷の注文が絶え間なく入ってくる。「なんでもくん」と言う他に無い印刷機を開発できたのも脳に悪い習慣が無かったからかも知れない。
 1メートルのLANケーブルのリピート注文も入った。1メートルのケーブルの定位置7か所に2色印刷する事が出来る所は他に無いだろう。これに印刷するのも創意工夫が必要だ、工夫するのが楽しい。今日も何点かの試作印刷を楽しむことになるだろう。

総動員してやり遂げた

 昨日はパッド印刷班とシルクスクリーン印刷班に分かれて一台の複雑なキーボードの印刷を完了させた。個別に成形された複雑なテンキーが4種類あり、それぞれに色指定があり、何を操作するためのものかわ分からないが、展示会で展示する為か1台だけの印刷だったが、キーボード上にも色指定が4色もあった。パッド印刷でなければ印刷出来ない凹んだ部分もあり、とにかく朝から晩までかかった。
 印刷の指定ページが何枚もあり指定の仕方もこれまで経験したことが無いようなもので分かり難い。総体的な図面が有り、部分部分の指定が有れば分かり易いが、PDFで何枚にも分かれて指示しているので分かり難い。
 共同作業だったので終わった時皆が同時に妙な達成感を感じたらしく、顔を見合わせてフーッと息したような感じだった。
 難しい部分もあったが、全てクリヤーした。帰りに家内もホッとしたらしく気分が良かったと言っていた。こんな仕事を請ける所は無かったろうと思う。安請け合いした事を反省している。

パッド印刷が新しい道を開く

 当社の「なんでもくん」システムには製版をする為の露光機が有る、その露光機を提供してくれている会社の人が「なんでもくん」の研修をして欲しいとやって来た。毎月何台もの露光機の注文を出しているがその販売担当の人ではない二人が見えたのだった。この会社も「なんでもくん」は10年近く前に購入している。昨日はその購入した時、出荷した段ボール箱に入った状態のまま持ってきた。インキも版も包装したままだった。「なんでもくん」本体はガイドのポールが外してあったり、出荷時とは違った所についてあったりしたが、元の状態に直してからレクチャーを始める事にした。
 彼らは自社ロゴをプリントアウトしたポジを持参したが、ポジが露光に使える状態でなく透けてる状態だった。ロゴデータの入っているUSBを持っていたので、私がロゴデータを我が社のプリンターで出力して、その差を示した。版が上手く出来なかったのはポジのせいだと言う事もわかった。
 樹脂版の包装はそのままだったので、10年包装してあったものから一枚取り出し、ポジを乗せて露光したら、感光能力は少しも異常がなく普通に製版が出来た。当社にとっては包装がしっかりしていれば何年でも使えますと顧客に伝える事が出来る、ところが何年も使わないでいたら当社の商売にならない、顧客に伝えるのは止めとこう。インキも多少硬くなっていたが、遅口溶剤で希釈でき使えるのが分かった。硬化剤は瓶ごと固まっていて使えなかった。
 版を「なんでもくん」にセットし印刷の仕方を教えたが、私が印刷すると綺麗に印刷出来る、彼らがやると印刷が滲んでしまったり、かすれたりする。版からインキを拾うのにパッドを力いっぱい変形するくらい押すので、もっと軽く押すように言ってもどうしても力が抜けない。力加減が出来ない人も居るんだとあきれたが、やっと出来るようにはなった。
 パッドに綺麗にインキが転写する為にも紙など5,6枚位は調子を見る必要が有ると説明した。綺麗に印刷が出来るまで何度も練習したが、最終的には印刷が出来るようになり、自分らのスマホケースに綺麗に印刷する事も出来るようになった。すっかりご機嫌になって楽しい研修になった。新しい仕事が可能になり、事業の発展が予想される。
 購入したばかりの人から版は上手く出来たが印刷が出来ないと言う人がたまにあるが、昨日の二人のようにパッドをつぶし過ぎる事が有るのかも知れない、アドバイスが一つ増えた。
 彼らの会社も新しい事業展開に結び付けば良いのだがと思う、会社の事情を聞けば順風満帆とは行ってない、社員も随分少なくなっている。彼らの頑張りが新製品を造るきっかけになれば良いのだがと祈る気持ちで見送った。この会社は当社と切っても切れに関係になっている、是が非でも頑張って欲しい。
 今日はどうしてやらねばならない仕事が有る、遅くとも明日には出荷しなければならないが、パッド印刷とスクリーン印刷で対応しなければならない、版の数だけでも何版も必要なしごとだ。2時から私は取材を受ける時間もあるので相当頑張らなければと思っている。
 
 

球体に印刷の試作が続いている。

 不思議に同じような印刷試作の依頼が重なっている。ボール状の木工の球体2件や合皮のボッチャーのボールのようなものへの印刷試作が来る。一時ヘッドフォンへの印刷が集中的に来た時もある。こう言う現象が時々ある。それら皆旧来のパッド印刷業者では断られて困ってネット中を探し回り、特殊な製版で有名な製版所にたどり着き、そこが我が社を紹介してくる事がある、その製版所は我が社と親しく付き合っている、我が社のパッドの殆んどはそこで製作してもらっている。パッド印刷の甘いも辛いにも精通しているから、我が社の技術を熟知しているから紹介してくるのだろう。お陰様で良い仕事が完遂する事も多い。また我が社の技術の向上もそこいらに有るのかも知れません。
 今日は製版機でお世話になっている会社がパッド印刷の必要な案件があり、我が社の「なんでもくん」のレクチャーをして欲しいと言ってきた。この会社も我が社のパッド印刷の普及には無くてはならない所でもある。これらの会社の協力が私をパッド印刷の伝道師と自称しても憚らない元を創っていてくれる、有難い同志と言っても良いといつも感謝している。こう言う繋がりが私を生かしてくれている。
 繋がりと言えば地域の繋がりも重要な事で、今年度も「あだち新製品開発講座」が継続されることになった。10年目になるが地域の中小企業が、これまで長年続けていて仕事だけでは生きてゆけない、新しい自分独自のマーケットを創造する事が重要だと気が付いた企業が足立区内の講座で勉強し合う。
この講座を修了した企業が大きく変貌している例は多く有る。
 この講座も今年度は区の担当課が変わって、前年度までのやり方を踏襲していたが、来年度は多少違った運営に変わる事になった。これ迄よりも企業が参加しやすい時間帯に変更されるだろう。これまでも企業の在り方に大きく影響してきた実績は多くあるが、今年度からは東京オリンピックが開催されるので、これまでもインバウンドに役立つ製品を開発した所もあったが、それ以上に世界に足立区のものづくりが知られるような、足立ならではのものづくりを推進する事になるだろう。
 ものづくりと言うのはそもそもアイデアそのものと言っても良いと思っている。その時代、その地域、世界環境の中で何を創れば人に喜ばれるか、何が必要とされるかだと思っている。私の心の中にはこれだと思っているアイデアもある、それを具体化するのが今年の目標にもなっている。
 「デザインのひきだし」がグラフィック社から発売された、デザイナーやものづくりを志す人達には参考になる、学習もできる情報誌でもある。その記事の中に安心堂の「なんでもくん」で印刷しようと言うような記事も出ています。人気のある雑誌ですから関心のある方はアマゾンで予約して見て下さい、2000円であれだけの情報を手に入れるのは安い。
 
 

環七を走る車が激減している。

 以前は道路の渋滞に出会わないと今日はツイていると内心喜んだりしたが、昔は早くても20分、時には渋滞で40分も掛かる時が有った。今は渋滞に出会う時は交通のトラブルか道路工事が有る時ぐらいになっている。それも大した時間は掛からない。
 我が家から会社に着くまで信号が8か所もあるが、その信号が全て青信号で通り抜ける事が出来る時がある、距離的には6キロ弱だが10分を切る時がある。会社に着く時間が早くなると昔は喜んだが、今は何となく背筋が寒くなるような感じがする、それだけ物流の量が少なくなっているのかと思えてならない。
 車を買う若者が激減しているとか、免許証を取る若者が減っているとか言われているが、カーシェアリングが流行っている事も影響しているかも知れない。我が家から会社までの環七の内回り、外回りにスタンドが2か所しか無くなっている、以前は倍はあった。ハイブリッド車が増えてガソリンの消費量も減っているのだろう。そう言う私も燃費を節約するために大分前にボルボからプリウスに乗り換えた。初代のプリウスから新しいプリウスに何度か乗り換えているが、今のは高速など上手く走るとリッター当たり30キロ以上走る事も出来る、満タンにすると会社と家の往復ばかりだと給油する事を忘れるくらい長持ちしてしまう。
 それに衝突防止とか車庫入れは自動運転する事も出来る、いずれ車は自動運転の時代が来るだろう、車も購入する事無くリースが当たり前の時代にになるかも知れない。
 私が自家用車を持ったのはサラリーマンだった頃で、休日には洗車したり、部品交換なども自分でやっていた時代が有る。手入れを怠る事もなくまさに愛車だった。
 道路状況も悪く車の汚れがすぐ気になったが、今は中国の黄砂が車を汚す。ガレージなど無く露店だから雨上がりの後黄砂が降ると簡単に落ちない、洗車するしかないが、今の車は水洗いするだけで済んでしまう。昔はワックスで磨くのが一仕事だったが、今のは水を流すだけで綺麗になってしまう。
 話が変な方へ長引いてしまったが、最近ヤマトも佐川も集荷時間が早くなっている。我が社は毎日出荷するものが有るが、荷造りが間に合わない時が再々で、世間の荷動きも悪いのではないかと気にかかってしまう。先日ヤマトの荷台を覗いたら荷が少ないのに驚いてしまった。我が社の荷は納期が有るので遅れたら困る事になる、なるべく5時集貨にしてもらうようしている。
 それにしてもパッド印刷の仕事は増え続けているように思える。
 
 











「デザインのひきだし」最新号が間もなく発売されます。

 「デザインのひきだし」と言うのはデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌です。大変な人気のある本で発売が始まると直ぐに売り切れてしまうとの事です。アマゾンで購入予約をする人が多いと聞きました。最新号には我が社の「なんでもくん」を特集したページが有り、パッド印刷の「なんでもくん」を分かり易く説明しているのです。
 昨日我が社に1冊送って来て呉れましたが、昨日は足立区の伝統工芸振興会の新年会が有りまして、出かける寸前に届いたので見る暇が有りませんでした。今日出社したら見る事が出来ますが、内容は事前にメールで校正用の6ページが送って来てあったので良く知っていますが、その編集の素晴らしさに感動しました。
 「なんでもくん」とはどんなものだろうと思う人はこの本のページを読んだり、映像を見るとよく理解できます、一読の価値はあると思います。またその他の記事も印刷に関わりのある人には物凄く役に立つと思います。ページ数も多く一冊3,000円ですが保存して置きたい本になると思います。
 あっと言う間に一月が終わり、今日から2月です。パッド印刷の依頼が増えていますが、昨日も冶具づくりに追われました。受け冶具を作るのに必要なものが疲弊してるので、鑢やサンドベルト、カッターの刃、ホットメルトをドイトへ買いに行きましたが、まだ不足しているものに気が付きました、今日も早めに買いに行こうと思っています。
 足立区のホームページに「元気のヒ・ケ・ツ」と言うページが有り、毎月一人長年元気に働いている技術者や商いをしている人を掲載しています。私の知っている元気な技術者2人も出ているのを見ました。来週はそのページの編集者が私を取材したいと言ってきています。私も長年パッド印刷を仕事にしているからでしょう。足立区って面白いところだと思います。記事が載ったら是非見て下さい。







  

人のやったことが無いような印刷のリピート注文

 先日1メートルの長さのLANケーブルの7か所に印刷した仕事が有った。95ミリの長い電車車両の印刷3か所、その車両名2か所、その車両の電鉄会社名2か所、それらの印刷位置が指定されている。
 長い車両は細い線で車両の映像が精彩に印刷されている、パッド印刷ならではの印影だと思う。試作の時に喜ばれたが試作通りに印刷は出来た。
 収めた先方から何の反応も来ないので良かったのか悪かったのか気になっていたが、その後も忙しくてこちらから声を掛けるのも忘れていた。
 昨日収め先から電話が入り、クライアントから良い出来だったと喜ばれ、近くリピート注文が入るとの事だった。どうやったら印刷がスムーズに印刷が出来るか色々考え受け冶具などにもかなりの工夫が要った。考えた通りに印刷が出来た時は嬉しかった。出来上がりにも自分で満足するものだとしてやったりと自分で自分を褒めて喜んだ。手の掛かる面倒な仕事だから達成感が自分を満足させる、これが仕事の面白みでもある。
 ところが昨日開墾梱包費が少し高いと言う、袋から出して送っているから開墾梱包費は掛からなかったはずだと言われた。一瞬カチンと来てしまった、ケーブルは確かに袋から出して送って来たが、ケーブルは2か所結束され、それを解いてから、ケーブルに何か所にもランダムに印刷が入っていて、それを拭き消さなけば印刷が出来ない状態だった。その作業に一日近く時間が掛かった。袋から出すだけで印刷が出来る状態ではなかった。それを開墾梱包費として請求したのだった。
 リピート注文の時は先方で全て綺麗にしてから送ってもらうように要求するつもりだが、出方次第ではリピート注文を断ってしまうつもりなってしまった。
 こちらが真剣に印刷に取り組んでいるのに納入価格の事を言われると2度と付き合う気がそがれてしまう。こちらの仕事を安易に考えているような所とは付き合いたくない、長年の間今取引している所とは誠心誠意、お互いが理解し合って付き合っているから納入価格が高いとか安いというようなことなどない。
 そう言えばこのお客さんとは会ったことが無い、電話とメールだけの付き合いだから意図が通じ合わないのかも知れない。

昨年の「国際雑貨EXSPO」で出会った人が来た。

 昨日午後「なんでもくん」研修に来られた方は昨年「足立ブランド」として初めて国際雑貨EXSPOに出展した時に出会った人が社の上役副社長さんと見えたのだった。
 この企業は多治見市の陶器やさんで、かなり手広く活動している企業だった。運営している「こども陶器博物館」は多治見市の観光スポットにもなっている。
 岐阜県には陶業を営む企業は多い、信楽焼などもその一つで、ある窯元は我が社の「なんでもくん」を活用している。また別のタイル屋さんはタイルに「なんでもくん」でゴスをインキ化する事を指導し、それでパッド印刷する事に成功している。商品のバリエーションが増えて喜ばれている。
 今回お見えになった副社長さんは現状打破に役立つかどうかを打診するために来たのだと思う。話していると随分参考になる事が多かった。最近は瀬戸物はヒャッキンで購入するものとなっていると言われたが、言われてみれば確かにそうなっている。気が付かないうちに瀬戸物屋さんと言う商店を見かけることが無くなっている。そう言えば私もガラスのコップや陶器の器を購入したことがある。
 「こども陶器博物館」は子供たちには人気があるようだが、今や少子高齢社会を迎えて居る。子供の数がペットの数より少なくなっている現状がある。
 また、食器がプラスチックにどんどん変わってきている。また中国あたりから輸入される食器に押され需要構造が変化してしまっている。高齢者が増えているのだからそれに応えられる事業展開も考えてよいだろう。認知症予防に陶芸教室などで創造力を持たせることが出来るだろう、と私は思ったりする。
 今やどんな企業でもこれまでやって来ていた事業をそのまま継続していれば良いと言うわけにもいかなくなった。新しい事業展開を考えなけれは尻すぼみになってしまう。
 世の中少量多品種のものの需要は増え続けている、それらを特化するために少量多品種のものへの印刷需要が増えている。それに応えられるのがパッド印刷の「なんでもくん」でもある。「なんでもくん」を導入して事業が大きく変化し大成功している所が増えている。それは消耗品のリピート注文を見ればわかる。
 昨日は何点かの試作依頼をこなしたが、中にボッチャと言うパラリンピックで競技になっているらしいが、合皮で作られたボールでその何面かに印刷して見て欲しいというのが有った。依頼者は加工前の平面にシルクスクリーンで印刷したらしいが、球体になったものへの印刷が出来るかを相談に来たのだった。添付して有ったデータの版を作り、冶具を作って印刷したが印刷は上手く行った。印刷サンプルを見たら喜ぶだろう。

週明けは少量多品種への印刷のオンパレード

 今週の週明けは印刷依頼が重なり対応に苦慮するぐらい集中している。一つづつ対応するしかないが10点くらいは有る。手のかからないリピート注文は冶具も揃い問題無いが、中には冶具づくりだけでも大変なものもある。昨日はバレッタやピアスで面倒な位置に印刷をするのには参った。ピアスの表面なら簡単に印刷出来るが、裏面のピンが立っている面に印刷するにはパッドに穴が開く、それを避けるにはパッドを改造しなければならない。バレッタも表面だけでなくバネを開けた内側に印刷しろと言うのだから大変な作業になった。一応仕上げたが量産するには向いてない、先方に量産するのは手間が掛かり過ぎるので経費が掛かり過ぎると報告しようと思っている。
 また、パネル一枚だが、それに付随する部品数点、テンキー4種類それぞれ受け冶具が必要で、パネル一面の受け冶具が必要で、平面にはシルクスクリーン印刷で、しかも凹んだところにはパッド印刷する。印刷色だけでも5色ほど有るので面倒な作業になる。
 単純なこけしの顔、タンブラーへの名入れなどは簡単だが、クロックスへの印刷では大きさの種類が多いので現場は大変に苦労しているらしい。
 パッド印刷でなければできないものばかりなので他所に頼んで欲しいと言うわけにはいかないのが辛いところでもある。今日も依頼物が届く事になっているが、単純なものであって欲しいと願ってしまう。
 土曜日には岩手県から車でお出でになった方が居たが、親子で車で来た。6時間かかったと言うがやる気満々、素晴らしい親子だと感じた。試作は何とか午前中で終わったが、その後は冶具づくりに追われつぃまった。
 日曜日は近くの兵和通りの朝市が有ったので出かけたが、今年一番の寒い外出になった。数日前にこの商店街で火災が有り死者も出たと言うニュースをテレビで聞いていたが、未だ消防車が止まっており物々しい、火災になった原因を究明しているのかも知れない。身近な所の火災は初めてだが亡くなってしまった人が出たと言うのは痛ましい。火の元には十分気を付けなければならないと教訓を残してくれた。
 朝から朝市で買ってきたものをおかずに食事をしたが、一日中に居てテレビ三昧になった。私はスポーツ番組が大好きで、大阪なおみの全豪オープン決勝や大相撲の千秋楽を楽しんだ。アジア人初の世界一になった大阪なおみの将来の活躍が楽しみだ。
 大相撲も玉鷲の優勝は感動的でもあった。20年間一日も休まず、突き押し相撲に徹していた。こう言う相撲取りが日本人にも表れないかと思ってしまう。稀勢の里の横綱のは日本人皆が喜んだが、貴景勝や御嶽海、北勝富士など若い相撲取りに頑張って欲しいと思ってしまう。白鵬や鶴竜の衰えが見えてきている今がチャンスではないかと思ってしまう。

「足立メッセ」二日目はJ:COMのステージに出演

 昨日は早朝にブログを書いたのに投稿するを忘れてしまったらしい。今朝目が覚めてブログを書こうとしたら記事が残っていたので投稿した。
 「足立メッセ」の二日目はJ:COMのステージで5分間の4社がプレゼンテーションをする事になっていた。11時にリハーサルが有り、本番は1時からになっていた。
 テレビショッピングのベテランの中野先生が出演者のプレゼンの評価やアドバイスをする事になっていた。本番は私がトップバッターだったが、J:COMのプロヂューサーが「なんでもくん」を持ち込んで実演しろと言うのでブースに「なんでもくん」を急遽取りに行ったり石を持ち込んだりバタバタだった。
 本番で最初にパッド印刷と言うのをご存知の方いますかと会場に向かって呼び掛けた。数人の人が手を挙げていたがやはり少ない、「なんでもくん」はパッド印刷の印刷機で何にでも印刷出来てしまうから「なんでもくん」と名付けたと説明した。世の中には少量多品種のものへの印刷ニーズがこよなく多い、それに対応できるのが「なんでもくん」だと説明した。そこで石に印刷するパフォーマンスをしたが、中野先生が自ら印刷して見せた。凸凹した石にも印刷が出来ると自分は初めてだが印刷出来ると実演してくれた。
 一度も触ったことが無いのに印刷して見せる事が出来るのは流石プロだと感心してしまった。来場者に自分の印刷した石を2人ほどに手渡していた。プレゼンとしては良い出来で終わったと思えた。出演者全員のプレゼンを見た後ブースに戻り、会社に火急の仕事があるので戻ることにした。
 娘がほとんど出展の面倒を見てくれた、逞しく成長しているので頼もしくも思った。私は社に帰ってから面倒な冶具を作ったり、今日岩手県から来社する方への用意で帰りも少し遅くなった。
 大商談会は大盛況だったが「足立メッセ」会場は来場者が少なく、他県から出展して下さった申し訳ない感じがした。我が社としてはまづまづの2日間だった。
 

「足立メッセ」大商談会は好調だった。

 私が商談を申し込んでいたのは7社だったが、1社キャンセルが有ったが、6社との商談は思った以上に成果が有った。パッド印刷と言うのをご存知ですか?と聞くとほとんどの会社が知らなかった。私が説明するとほとんどが我が社とさほど遠くない所で、我が社に来てみたいと言う人ばかりだった。
 我が社の居周りに最近開業したと言う人も居れば長年仕事をしていて共通の人と親しくしていたと言う人も居た。商談会は20分と言う時間制限があるがブースの前を行く人と商談するよりはるかに効率は良い。ブース前は狭いので落ち着いてパッド印刷について説明する事が稀にしかない。商談後に私のブースに行ってみてはどうかと言ったら娘が何社かが見に来たと言っていた。
 面談する場所が10階にA,B,Cと3か所あったが、シアター千住にあれほど奥深い所に広いスペースがあると言うのは知らなかった。信金の職員の案内が居なかったら迷ってしまうほどだった。
 どの部屋も満杯で番号の付いたテーブルが30ほどあり4脚の椅子が配置してある。商談する相手の職種によって会場が変わるが、何百社も参加しているので何処も立て込んでいた。
 今日は私はJ:COMのステージで5分ほど会社案内をする事になっている。これもどんな効果があるか分からないが場内で集まった人ばかりでなく足立のケーブルテレビを見る人にも宣伝できる。
 今回の「足立メッセ」は私も初めて経験する事ばかりで面白い。展示している人も知己も多いが他区、他県から参加している所もユニークな所ばかりで面白い。見て回りたいがその時間が少ないのが残念だ。昨日は昼食を摂る時間がなく1食抜きの一日だったが、健康には良い事だったと思う。タバコを一服する時間も無かった。最近はタバコを吸うところも少なく一日中吸わないと言うのにも慣れた、先日新潟に出張した時は先方の施設で一服したが、家に帰るまでは吸うところが無かった。4月からは何処も吸う事が出来ないようになるらしい。私は58年間も、もう直ぐ59年になるがタバコを吸っているが病気一つしたことが無い、体に悪いと思ったこともない、益々我が家が憩いの場になるだろう。
 

懐かしい大阪の思い出話

 昨日の「なんでもくん」研修者は大阪から心斎橋のサングラス専門の販売会社の方だった。研修前に大阪は私が青春時代を過ごした所で私の人生の基礎を築いた所でもあると話した。私が証券マンだった頃,阿倍野近鉄デパートの2階に営業所が有り、そこで6年間勤務していた。阿倍野筋には南海電鉄の阪堺線、平野線の始発駅が有り、私は平野線の桃が池と言う駅で降りて山坂町一帯が営業テリトリーになった。私が退職した後平野線は廃線になり今では道路になっている。そこいらの話をしたら駅名その他よくご存じで懐かしい思い出を話しになってしまった。
 以前もブログでこんな話をしたかも知れませんが、私が社会に出て初めて単独で飛び込み外交を開始したのが桃が池で、その駅前にあった産婦人科に入った。その婦人科の先生は私の名刺を取るなり私の頭越しに投げ捨てドアをぴしゃりと無言で閉めてしまった、瞬間えらい業界に入ってしまったと思ったし驚いた。その医院の2,30メーター先にテーラー植松と言う看板が目に入り、その店に冷たい仕打ちをかなぐり捨てて「こんにちわ、今日生まれて初めて営業に出て、今日初めてお宅を訪問しました。」と言ったら、「なんやてぇ、うちが生まれて初めてだと?よっしゃゲン付けたろ、何売っとんねん、こうたろ」と言うので「物売りではなく、月1万円の高利回りの債券積み立て預金をお勧めに来たのです。」と言ったら「よっしゃ、契約したろ」と言っていきなり契約してくれました。
 私は数分の間に世間の天国と地獄を味わったようで、世の中には嫌な奴も居れば素晴らしい人も居る、世の中捨てたもんじゃない、と妙に感動してしまった。瞬間に世の中を怖がることは無い、良いことが有ればいやな事もあると理解した。その日は初めて外交に出たのに2件契約が取れた、新人で1日2件もの契約が出来たのは恐らく私だけだったろうとおもう。その後植松さんとは長年親戚づきあいのようになった。
 世の中に期待が持てたから私は同僚や先輩の5倍は一日に飛び込もうと、一日60軒訪問するのを目標にした、その成果はたちまち出て、夏過ぎには社内に号外が伝わるよう大きな契約が出来た。私の人生の基礎は大阪でつくられたと言っても良いと思っている、
 研修者も良い話を聞いたと言って感動してくれた。「なんでもくん」で眼鏡の蔓やケースなどに印刷する体験をして貰った。どれも上手く行くので是非購入したいと言ってお帰りになった。昼食を近くのそば屋で取りながら「なんでもくん」導入で成功している企業何社もの話をしたが、自分も頑張ってやり遂げると言っていた。

 
プロフィール

パッド印刷の伝道師

なんでも印刷日記
今パッド印刷に革命が起ころうとしております。
私のパッド印刷機は「なんでもくん」と言います。
形のあるものでしたら何でも印刷できるからです。
誰でも何処でも素人がまるで印刷職人のようになれる。
ある人は曲面の魔術師とも称しております。
興味のある方は安心堂の丸山に連絡下さい。

Profile
パッド印刷の伝道師
東京都足立区千住生まれ,小中高は区内です。
法政大学法学部法律学科卒業後証券界に身を置くも10年後、子供の時からものづくりに憧れがあり、生涯現役でいられる仕事を求め徒手空拳のまま全く経験の無い印刷業を開始し今日に至る。
株式会社安心堂として手動式パッド印刷機「なんでもくん」を開発し、販売している。またパッド印刷技術を活かし文字入り線香「焚経香」を発売している。
「なんでもくん」も「焚経香」も足立ブランドとして認定されました。
   自称「パッド印刷の伝道師」
現在あだち異業種交流会「未来クラブ」会長
「あだち大好き人間」を自認している。
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